summer diary

日記らしきページ

ホンダグロム納車完了

2018年01月29日 | Weblog

 今日はなんとか朝から陽ざしが出ている。 気温は相当低く、昨日同様に朝の冷え込みは身に沁みる。 昨日はグロムの納車で午前中に電車でショップの最寄り駅まで行く心算だったけど、夜勤明けの妻が送ってくれることになったので、乗せてもらってグロムを引き取りに行った。 ショップに到着して妻はそのまま帰宅。 私は残金の支払いを済ませ、エンジニアからグロムの各機能、扱い方などの説明を聞き、緊張しながらグロムに乗車。 何しろ、これぐらいのバイクに乗るのは初めてなので、どんな感じなのかが予想できなかった。 50ccとも違うし、400cc、リッターマシンともまったく違うだろう。 しかし、私の緊張は乗って数分で解消。 まったく違和感はないし、不安な要素はまったく感じない。 原チャリよりはるかに走る。 でも、400や1300ほどのトルクもスピードも出ない。 さらに、車重の軽さもあり、右左折時の不安感は皆無だ。 まだ慣らし運転が必要なので、あえてスピードは控えめにして走っているけど、80~90Kmまでなら楽々出すことが出来るだろう。 もちろん、坂道でも難なくトップギヤーでもスイスイ走る。 ブレーキの効きの良さ。 さすがに前後油圧ディスクだけあって、制動力は抜群だ。 前の車が急停車してもピタリと停止することが出来るだけで安心感は十分だ。 何より、足つきは両足がべったりと付くし、車体が軽いので停止していても何も重さを感じない。 傾斜している路面でも立ちごけするような不安も無し。 昨日は気温が低く、陽ざしもないので、相当寒いだろうと覚悟して、重装備(これ以上着れないだろうと思う程度に)で自宅まで走らせたが、それでも凍えるぐらいに寒かった。 完璧なグローブを付けていても指が冷たいのを感じるほどだ。 もちろん、整備がされているので、当たり前だけど、エンジンは一発始動。 インジェクションで自動チョークなので、気持ち良くエンジンが掛かる。 マフラーからの排気音は静かで低音が心地いい感じ。ゴーゴーと煩い音でないことが私には嬉しい。 帰宅して早々にハンドルバー、スマホホルダー、バックミラーを取り付けた。 ハンドルバーは思っているより長く、ちょっと取付けるのが面倒だったけど、何とかいい感じに取付けることが出来たし、スマホホルダーの位置も見やすい位置に取付けることが出来たのは良かった。 その取付けが完了してからバックミラーの取付け作業を開始。 ノーマルを取り外して、正、逆ネジを取付けるのだけど、どっちが正で、どっちが逆なのかはほとんどわからないような感じ。 どっちでもいいけど・・・と思いながらまっ、無事に左右のバックミラーの交換が完了。 ノーマルのナット部を覆うゴムチューブもそのまま使用することが出来たので、ナット部も綺麗に隠れたので、社外品を取り付けている感じはまったくなし。 バックミラーの交換は大正解だった。 ネットなどでもノーマルのバックミラーは後ろの視認性が悪いという記事が多くあったけど、実際に後ろはほとんど確認できない代物だ。 ただ付いているだけのミラーである。 こんないい加減なミラーでも十分に整備上?道交法に違反することは無いのだろうか?と思えてしまうぐらいだ。 交換したミラーはそれに比較すると後方確認は各段に良い。グリップから若干外に出ているので、車幅は広がったけど、逆にそれだからこそ視認性が向上しているのだ。 大型バイクなどはハンドル幅自体が大きく、ミラーは肩に邪魔されて後ろが見えないことはほとんどない。 しかし、ミニバイクのようなハンドル幅が狭いバイクの場合にはこのようにどうしても自分の肩に邪魔されて後ろが映らないのだ。 ミニバイクを購入する際にはバックミラーの交換は必須だと思った方が良いだろう。

昨日の納車後に自宅までの間にガソリンを入れないといけないだろうと思っていたけど、タンクフューエルを見るとまだ半分までガソリンが残っている。 昨日は相当な寒さもあり、ともかく早く自宅に帰って暖まりたい・・・・。 結局ガソリンは入れずに帰宅。 それでもガソリンの表示メーターはまったく下がることもなく、満タンで5.7L。警告の最後の残量表示で残り1.4Lであることが取説にも書いてあったので、余裕だろうと思っていたけど、実際に余裕だ。 燃費も60/LKmは間違いないだろう。ネットでグロムのレビューなどを見ていても燃費に関してはほとんどの人が60/LKmぐらいは走るとの書き込みが多い。 今日は午後から少しだけ慣らし運転をしようと思っている。 昨日取付けたホルダーやバックミラーなどの緩みやブレが無いかチェックしたいし、1000Kmまではしばらくは毎日でも慣らし運転をしたい。冬場は特にバッテリーの消耗も気になるし、エンジンを回してオイルを循環させておきたい。 念願の125ccバイクが自分の物になったことは凄く嬉しい。 しかもピカピカの新車同様だ。 これらお遍路に大活躍してくれるだろうし、その気になれば岐阜の息子の居る所や、遠出で出来るだろう。 このバイクは私の人生で最後のバイクになるだろうし、今後は手放すこともない。 大切に乗り続けて、磨き、メンテナンスして一生乗り続けようと思っている。 これほど扱いやすいバイクは無いし、燃費、保健、税金など考慮してもこれ以上維持費がかからないバイクは最高のバイクと言っても良いだろう。 ホンダグロム125ccの選択はある意味では運命的な物?

エイプのボーアップを検討し、エイプ100を真剣に購入しようと思っていた矢先にこのグロムに出会ったのはやはり最後にはここに辿り付くことになっていたのだろうと言う運命を感じるのだ。 ほとんどエイプ100と他県の遠いショップで購入すると決めたタイミングで、このグロムを見つけ、その日にショップへ行き、即決した。 納車の時にショップの社長が言っていたけど、私が契約して帰った後にすぐにこのバイクを購入する心算で来店したお客さんが二人いて、残念がっていたと言っていた。 もちろん、それが本当か嘘かは別として、まっ、そんなウソを付く必要もないし、嘘をつくような人には見えないけど。 それを考えると、その場で現車を確認しに出かけたこともやはりこのバイクが私に巡りあう運命だったのだろうか?と思ってしまったのだ。 色もホワイトと、これまでイントルーダー、CB1300、エイプ50、自転車トレック8.5DSも全てホワイトカラーであることも、私にはホワイトとは運命的な結びつきがあるのではないか?さえ思ってしまうのだ。 

さあ、これからこのバイクとどんな風景を見て、どんな物語が待っているのだろうか? と思いは期待で満ちている。