summer diary

日記らしきページ

今日もギターで過ごす一日

2021年06月30日 | Weblog
 今日は休み。 今は月10日程度の休みがあり、明け休(勤務明けの日)は9日程度。 明け休も実際には午前中は睡眠を取るが、午後からは休みと同じなので、月20日以上は休みと同じ感覚だろうか。
もちろん、明けの日は頭もすっきりしていないし、やはり通常の休日と同じような体調と言うわけにはいかないけど、それでも、用事がある時などは午後から予定を入れる事も多々ある。 
連休は月3回程度あるので、明け日と連休で3日間連休同様の日がある。
なので、ギターを弾けない日は月に勤務日だけなので、月に20日以上はギターを弾く時間が日に3時間程度以上は有ることになる。
実際に、今は外出することも控えているので、休日はギターを弾く時間が4時間以上にもなる。 
今日も4時間程度は弾くことになるだろう。 夕方の筋トレ40分程度以外には買い物(仕事に持って行くパンやジュース、タバコなど)以外はほぼ家で過ごしている。 去年の8月から本格的にクラギの練習を始めて、ポピュラー曲などソロギターやジャズ、フラメンコ曲の練習はカルカッシ教則本の練習の合間に気分転換で練習している。
同じ曲を数時間も練習するのは流石に飽きるし、同じ指を使い続けると、指を傷めるし、関節も痛める。 
スケールの練習や単純なトーン練習なども含めて、いろんなバリエーションを熟す方がギターは楽しいし、上達する気がする。 
出来る限り、譜面を見ないで、記憶することも大切な練習だ。
これは、譜面を見ながら弾く時には左指や右指の形や正しい位置を押えている状態を確認することが難しい。
なので、完全に曲を覚えてから、そこから本格的に運指がスムーズに出来る動きなどを確認しながら出来る事になる。
なので、最初は曲全体を完璧に覚える事を優先して、それから運指を確認したり、右指で爪弾く弦などを確認したり、フレットの押える場所などを確認することが肝心だろう。 
さらに、難しい個所を繰り返して弾くこと。 何度も何度も弾いていると、それまで届かなかった指が届くようになる。 これは手の形が押えるために必要な形になるためだろう。
何度も難しい個所を練習すると、運指なども効率的な運指を考えて弾くことが出来る。 自分で考察しながら運指を決めて、譜面に書き込んでおく。
私は特に注意する箇所や、難しい運指を分かりやすく書き込んでいる。 
セーハする箇所や、運指なども同時に押えて置く指なども記載することで、スムーズな押弦が出来るようになる。
これは、コードを押える時と同じで、最初に弾く弦を素早く押えて、順番に押えるようにすると、素早い動きも楽に出来るようになる。 

先日、ペグの空回りする故障を直してもらって、発送してから3日目にはギターが帰ってきた。 早々の対応をして頂いたので、とてもありがたい。
結局はペグの交換ではなく、ペグの一部の部品を交換することで修理は完了したので、張ってある弦も取り外すこともなく、使っていた時は何も変化なくギターが帰ってきたので良かった。 
CórdobaGKstudioLimited(エレガット)、 Córdoba45limited(クラシックギター)、EpiphoneSGspecial(ソリッドエレキギター)、そして、45年以上前のクラシックギター(これはメーカー不明)の4本のギターをそれぞれ弾いている。 この45年以上まえのギターは音量や音は当然劣るので、夜用には良い。 エレガットも音量的にはクラギに比べると落ちるので、夜用には良いし、アンプに通してヘッドホンで聞きながら練習することも出来るので、エレキと同様に夜でもある程度は気にすることもない。
なので、日中はCórdoba45limitedをほとんど弾いているけど、夜はGKstudio、エレキを弾いている。
それぞれネック幅や音色は勿論違うので、それぞれの特長を生かした弾き方が出来るし、いろんなギターを弾くことで、ギターの上達にも繋がる。 


コロナワクチン接種

2021年06月26日 | Weblog
 新型コロナワクチン接種が進んでいる。 医療関係者はほぼ終わって、65歳以上の高齢者への接種も今月中には終わりそうだ。
さらに、企業などの職場接種も進んでいる様子。 
私の会社でも来月に職場接種が始まる。 希望者は接種することが出来るが、接種会場までが少し遠い。 往復の交通費なども自己負担なので、私は職場接種を断った。 市町村の接種時期が来月中旬までに接種券が送付されるとの広報なので、それから予約して、上手くいけば、来月下旬ごろには接種できそうな気もするし、遅くても、8月中には1回目の接種は可能だろう。 
職場接種も来月7月中旬から下旬頃なので、それほどの差が無い。
市町村の接種なら、保健センターや市役所などでも接種できるので、家からは車で10分以内で行ける場所にある。
なので、時間的な事や交通費などを考慮して、地元の市の接種を希望している。 
コロナワクチンはぜひとも接種したいと思っているけど、そんなに慌てて接種する必要は感じていない。 
私の家族にはすでに2回目の接種を終えている人も居るし、子供は恐らく少し遅れるけど、感染予防はしっかりしているし、私も外出することは、買い物以外にはほぼ皆無だ。
通常の買い物ではほぼ感染することもないだろう。 誰かと会話することもないし、密室的な場所はないので、飛沫を吸い込むような危険はほぼ0に等しい。 
ワクチン接種人口が70~80%程度になれば、ある程度は通常の生活に戻れる気もする。 ただし、新種のコロナの心配は残るが、重症化する危険は無くなるだろう。 マスク、手洗いなどの感染予防が無くなることはないだろうけど、それも今後1年以内にはマスクの着用も無くなる気もする。 
もう少しの辛抱である。 正直、マスクの着用で肌荒れが実際に表れている。
マスクが当たる場所の肌部分にニキビらしい物が出来るようになった。
マスクの紐部分が当たる個所なども荒れる気もする。 
正直、マスクはもううんざりする。 車で出かける時でも、車から降りてからマスクを忘れている時なんかも、少し苛立つ。 再び車に戻って、マスクを取りに行かないといけない時なんかは、流石にイライラする気持ちが隠せない。

本当に早くマスクをしないで良い生活に戻りたい。 

ギターの練習は?

2021年06月25日 | Weblog
 クラシックギターを本格的に再開してから10か月が過ぎた。
去年の8月頃から教本を買って、ギターも新調して、本当に1から始めた。
今年はすでに7月を迎えようとしている。 10か月はもうすぐ終わる。
メインとしている教本は「カルカッシギター教則本」だ。
この教則本は本当に良く出来ていると実感する。
短い練習曲は、次の曲のステップになっていて、音階も段階的に練習する事が出来るように工夫されている。 
この1冊でおよそ3年間はこの教本だけでも十分に間に合うだろうと思う。 
初等、中等、高等の3部に分かれていて、各等は凡そ1年単位でクリアー出来る内容になっている。 
最も、その中では、デュエット(2重奏)の曲が多々織り込まれているけど、私は独学なので、その曲は全てスルーしている。
それでも、今現在でも初等科の6割程度の進捗状況だ。
今後はもっとこの教本に時間を費やす事を考えないと、とてもこの1冊を卒業出来るまでには、3年なんてとても無理だと実感している。

ギターの教則本は、それこそ溢れるほどに巷にはある。 いろんな初心者向けの教則本がどれを選んだらいいのか分からないぐらいに氾濫していると言ってもいい。 その中でも、やはり流石、このカルカッシ教則本の完成度は他には類を見ないほどだろう。
私はこの本以外にも数冊のギター教則本を所有している。
ソロギター1冊、ソロギター入門の月1冊の合計12冊の教本。 
ジャズギターの教則本、フラメンコギターの教則本、その他ギターに特化している音楽理論の本。 クラシックギター運指などの基本的に教本。
で、このカルカッシ教則本だ。
この数冊の教則本を本当に遅々として進まないのも、メインの「カルカッシ教則本」を主として練習しているからである。
他の教本に関しては、カルカッシの練習の合間に練習すると言うスタイルである。 あれも、これもなので、他の教本の進捗状況きわめて遅い。
でも、時折練習している時間はとても満足できるもので、息抜きとも言えるレベルだけど、メインの教本を継続する為にモチベーションを維持するためにも、この1冊集中的な練習よりも効果は高いと思って居る。 

幼い時なら英才的なクラシックのレッスンを受けているようなある意味では、将来プロを目指すようなギタリストなら別の話だけど、私のように晩年になってから、趣味でギターを弾く人間は、クラシックだけの練習はあまり魅力を感じる事が無い。 いやいや、クラシックの曲自体はとても好きだし、特に、カルカッシ教則本に関しても、とても楽しく練習することは出来る内容だ。
ただ、いろんな事情もあり、クラシックギター1本だけでギターを弾くこともとてもハードルが高い。 
なので、私はクラシックギター以外の教本を使用していて、ギターを弾く時間が出来る限り、楽しめるために、いろんなジャンルのきょうを弾き手は意図しないような奏法や、運指などを自分のスタイルに合わせて自由に決める事も以前では当たり前になっている。 


今日は曇り空

2021年06月22日 | Weblog
 今日は曇り空の一日。 予報では時折小雨もパラつく時間もある様子。
今日は少し買い物に出かける予定だけど、午前中に常備薬の入れ替えの為に、年に1,2度なんだけど、置き薬の業者が来る事になっている。
実際には、常備薬を使用することはほぼ皆無状態で、使用期限の関係で、入れ替えをする事になっている。 使用した分だけ支払うことになっているので、毎回、ほぼ無料での交換だ。
風邪薬なども使用する際にはドラッグストアーで購入するので、常備薬が必要だとは思えない。 でも、どうしても、無い場合には使用することも絶対に無いわけではないし、ほとんど無料なので、まっ、そのまま置いている。

今日はその他に、ギターの梱包材が送られてくる。 時間が分からないので、留守にしている時間内に来たら、再配達となるので、ちょっと申し訳ない気もする。  この梱包材は、ギターを送るために、楽器店から送られてくる物だ。
2日前にCórdobaGKstudioLimitedの弦を張り替えて、チューニングしていると、1弦ペグが空回りするようになった。 ハイテンション弦はテンションが強いので、ペグに掛かる力がかなり強い。 もちろん、そんなことで破損するようなペグでは困るけど、中国製のペグなので、この程度の精度や質なんだろうと実感した。 ギターの作りは悪くない。 しかし、こうしたギターのパーツに関してはやはり中国製の質の悪さを感じる。 
中国製は所詮はメーカー品のコピー商品であり、作りそのものも粗悪な物がほとんどだと言っても良いだろう。 もちろん、価格も3分の1、いやもっと5分の1程度なので、破損することは頻繁に有るらしく、ショップでも破損した事を伝えたところ、良くある事だという話をしていた。
で、ペグを交換(まだ3か月以内であり、1年の保証期間内であるので、無料修理、交換となる)の為にギターを発送するのだ。
その時に必要な梱包材がショップから送られてくる。
その梱包材にギターをケースに入れて、梱包して2日後に集荷に来る。 
交換、修理の期間は1週間程度とのことで、7~10日間はそのギターは使用できないことになった。 それと、弦を交換したばかりなので、一旦弦を外して、再び使用する事になると、問題はないだろうか?と言う疑問も沸く。
その点もショップには伝えているので、仮に弦が使用できない場合には、私が指定している弦に張り替えて頂くことになっている。 
東京のギターショップ、「ギタープラネット」で購入したギターなので、こうしてギターの不具合等の対応もどうしても直接手渡しではなく、宅急便などでの送付、配達となる。
それでも、とても対応が良く、少しは手間も掛かるけど、ペグ交換等に関わる費用等など、とても丁寧な対応をしてくれるのはショップとしての信頼は高い。 直接店舗で購入以上に対応は良いかも知れないと思った。 
今回はメーカー純正のペグへ交換だけど、次回も同じ症状で破損した場合には、GOTOのペグへの交換も検討している。 
以前にGOTOのペグが取り付けてあるギターを使用した経験があるが、やはり流石に世界的にも評価が高いGOTOのペグだと実感。
そのスムーズな動き、精度の高さを実感した。
どんなテンションが高い弦でも、ほぼ力加減は変化しない。 それと、微妙なチューニングが容易に出来る。 しかも、チューニングが狂わない点でもやはりちゃんとしたペグを使用することは大切だ。
実際にGOTOのペグを使用している人の意見でも、音が良くなったとか、1Hz単位のチューニングがしっかりと出来る点。 
これは完璧なチューニングをするためには必要な事だ。 

私は他にもクラギがあるので、ペグの交換修理期間でもギターを弾くことは可能だけど、ギター1本だけしか持っていない人は、修理期間中にギターの練習が出来ない事になるのは実際には大変な迷惑な事だろう。
こうした事を考慮しても、やはりギターパーツに関しては、信頼できる物に交換すること視野に入れる必要もあるかもしれないと思った。 
私もペグの取り付けサイズなどをしっかりと計測して、GOTOのペグの取り付け穴との互換性がある物を探して置こうと思って居る。
ペグの取り付け穴などのサイズは各メーカーで様々なサイズで作られているので、自分のギターのペグのサイズに合う物を選択する事が望ましい。
ただ、どうしても合わない場合には、ギターの取り付け穴を新規に空けることになる。 その際には以前の穴を埋める事が必要になる。


違和感は拭えないかな

2021年06月18日 | Weblog
 今日の午前中に書いている大阪なおみの件で、追記です。
今日の正午近くのニュースで大阪なおみが東京オリンピックに出場することを楽しみにしていると言う会見が放送されていた。
満面の笑みを浮かべて、オリンピックに出場する旨を伝えていた映像を見る限り、「うつ病」はやはり、単なる言い訳の口実に過ぎなかったのだと確信できた。
結局、大会を棄権した行為(SNSでの発信の訳)は、本人の我がままでしかないと言う事がこの東京オリンピック出場を意欲的に表明した事だけでも分かる。
大阪なおみファンやどんな事があっても、彼女の見方であると言うような、盲目的なファンは別として、客観的に考察すると、いかに彼女の今回の振る舞いは、プロアスリートとして、同じ土壌で戦っているアスリート達にも悪い意味で、影響を与えてしまった。 
これが、ランク的に100位以下の選手の発言ならだれも大きな反応は見せないし、同意するような発言は無いに等しいレベルだったろう。
彼女が犯した今回の行動は、とても罪深いと私は思って居る。 
世界レベルのトッププレーヤーが取るべき態度ではない事は、明らかだし、何よりも、大会主催者達の多くの努力を踏みにじる行為となる。
さらに言えば、これによって、家族やサポーター、監督、コーチ、トレーナーなどへのバッシングなども考慮する必要があったし、こうした、彼女の努力だけでは達成できなかった周囲の努力を踏みにじるような行為となったことも間違いない。 
こうした、若い頃からその道以外には目に入らないような環境で育った人間が犯す過ちに似ている。 
例えば、全く立場が異なるけど、秋篠宮家の眞子さまも同様な気もする。 
何不自由のない環境で育ち、さらには、両親も所謂生活事体の経済的な問題なども何もない環境であり、一般的な子供とは一線を画しているような生活環境で育った人は、どうしても、いろんな世間の常識と言われるような視点を持つことは難しい。 小室圭さんとの婚約にしても、あれだけ、無視を続けている彼をどうしても諦められない性格? それとも、何か洗脳されている?もっと言えば、一旦決めた相手に印籠を渡すような勇気もないし、もっと、言わせてもらうと、身体を許した相手だから、最後まで付いていくと言う感覚。
処女を与えた相手への盲目的な信頼を捨てきらない。 これは、一般の女性でも見かける事があるが、これは全く世間や、男女と言わず、人間関係を柔軟に対応する能力の欠如からなる、意思の虚弱性だ。 

世の中は自分が想像しているよりは遥かに広く、遥かに謎めいている。
さらに、未来は想像を超越している所に存在していて、予想は間違いなく外れるのである。  これは現実を現実として受け止める時に必須の精神的な対応である。 想像と現実、理想と現実とのギャップを素直に認めて、そこから、最善の道筋を導きだす能力こそが、大人としての人生の生き方だ。
彼女(眞子さま)はそうした能力に欠如しているだろうと思える。
彼のこれまでの社会に対する対応や、秋篠宮家に対する対応、さらには、親である母親の対応などを見るだけでも、信頼の欠片すら感じる事が出来ない。 
彼の行動は到底、普通の男子の行動から想像しても、あり得ないとても無責任な行動だし、この親も同様な行動を鑑みると、とても結婚相手としては選択するような人物ではない事は明らかである。
にもかかわらず、未だに明確な態度を示していないのは、彼女(眞子さま)はどのような教育を受けていたのか? 自分を大切にする事は当然だけど、もっと言えば、本当に自分を大切にするなら、もっと早期の判断として、彼との破断を決断している事は当然の事だったはずだ。
今後も日本の国民は何が合っても、小室親子との関係を絶対に容認することはない。 もちろん、彼女を擁護する人々は、彼女の立場や皇室の人間として見ていない。 一般的な人間と比較する感覚だろう。
もちろん、彼女も単なる一人の女性だ。 しかし、それは我々一般市民とは、生まれた瞬間からその次元は違う。 
その事を認識出来るだろうか?  そうした教育をしてきただろうか?
人間が自由であることは間違いない。 しかし、本当に自由に生きている人間がこの世にどれほどいるのか?
私もそうだけど、自分の意思を100%満たすような人生なんてありえない。
人間には様々な柵もあり、さまざまな環境下で生き抜くために努力する必要があるのだ。 誰もが、自由で、制約のない結婚が出来ているだろうか?
さらに、100%の自由意思で結婚した人が本当に幸せなんだろうか? 幸せの生活を実現しているだろうか?
人間は自由を謳歌するために生まれて来たのだと言う認識は大きな間違いで、逆に人間はこの世で学習するいろんな困難に対応する能力を学ぶために生まれたと感じることの方が、人生はより充実した生活を持てるのではないか?
私はこれまでも、いろんなコンプレックスだけではなく、経済的な事が要因で断念した事柄が沢山あるし、それが、誰かのせいだとも思わなかった。
それは、人間が生まれた時は誰でも平等ではない事。 生まれた瞬間から、環境や、生活レベル、経済的な差、親の教育への意欲や、育てる能力違い、もっと言えば、そもそも、生まれた時から素質や才能の違いは、どうすることも出来ない現実的な物だと理解出来た。 
なので、自分の人生がどのような物になったとしても、それは自分の個性であり、そこからしか生まれない幸せを感じる実生活は必ずあると確信している。
今も私はこの年齢になっても、ギターの上達に意欲を燃やしているし、筋トレで今後も若い時と同様な体形、筋力、筋肉を保持できると思って居る。
もっと言えば、今は特に懸念するような材料はない。 自分のある程度好きな事を出来ているし、経済的にも特に不安が有るわけではない。 
今後もこの生活を維持することは何も難しいことではないし、今はとても満足する生活状況である。
これは、特に努力して来た事ではなく、普通に生きていれば、おそらく誰もが手に入れる事が出来るレベルの話だろう。
妻との関係も今も悪くないし、子供との関係も良好だ。 
生活レベルはごく普通だし、経済的な苦労なども何もない。 当然だけど、贅沢な生活をする事特別ないし、ブランド品を身に着けるような豪華な生活もない。 旅行も特に贅沢するようなこともなく、一般的なリーズナブルな旅行を年に1,2回程度する程度である。
それでも、今は休日にはギターを好きなだけ弾き、好きな酒を飲み、食べたいものを食べ、たっぷりと睡眠を取り、筋トレを週3回程度して身体を鍛えて、健康維持に努めると言う日常を過ごしている。 
これ以上に何か欲しい物なんて今は無い。 2年後ぐらいには、フルアコでも買いたいと思って居る程度だろう。 
話がズレたけど、大阪なおみ、眞子さまもある意味では共通点がある。
それは、少なくとも、周囲の意向を理解出来ない事、世間的な常識が無い事、多角的な視野の欠如。盲目的な自分の感情を最優先する幼い感情。 
もちろん、これが、ある意味で、天才的な芸術家が密室で作品を制作するような事なら問題はないだろう。 しかし、少なくとも、自分以外の人間との関わりが生じるような立場にある以上は、最低限の人間としての常識を養うことは、当然の責務だろう。 



なんだかやっぱり嘘っぽい

2021年06月18日 | Weblog
 東京オリンピックに出場する予定であると大阪なおみの代理人が取材に答えている。 大坂は四大大会第2戦の全仏オープン(パリ)でシングルス2回戦の棄権を自身のツイッターで表明した際に「少しの間、コートを離れる」とつづり、復帰時期には言及していなかった。 

ウインブルドンも欠場しても、オリンピックには出場すると言って居る。
これは私が感じることだけど、なんだか違和感を覚えるし、少々納得できない気もする。
そもそも、試合前後の記者会見が義務化であることは知らなかったけど、これは大会の運営資金などの問題もあるだろうし、ファンへのサービスの一環だろう。
当然だけど、アスリートへの心を傷つけるような質問や発言などはあまり歓迎されることもない。 しかし、記者達は記事を書いて生活しているのであるから、売れる記事を書きたいと思うのは当然のことだ。
それが、アスリート達の負担に繋がる内容でも、逆に言えば、それはアスリートとしての社会的な立ち位置にある人間の必然だろう。
他のスポーツ選手でも同じ事が言える。 各国内だけで活躍する選手でも、すでに有名人であり、ある意味では公の立ち位置と同様とも言える。
芸能人や芸人やその他の著名な名前が認知されている人間には、プライベートでも、他者からの視線を無視できない立場にある。
この会見の義務化は大会の試合や、その他の大会そのものの運営計画や運営上の必要不可欠な物である。 だからこそ、罰金も設定されていて、そもそも、これはどんな大会でも同様に、大会を運営する為に必要なルーティンでもある。 これを今更無視することは、アスリートとしての資質がそもそもないことを意味する。 
あくまでも、プロとして大会に出場することはそうした大会運営を円滑に進める努力も求められる。 
アマチュアや趣味でテニスをしているのではない。 テニスを仕事としているプロである以上は、会見は大会の趣旨である以上はそれに答える事は当然の仕事だ。 あくまでも、テニスで飯を食べている立場である以上は間違いなく、仕事なのである。 
サラリーマンなら、会社の正当な趣旨や規則を守り、その他の業務上の責任を負うのは当然で、これを放棄するなら、会社は解雇する権利がある。
当然だけど、会社側も個人の生活上の情報などを漏洩することや、必要以上の仕事を押し付けたり、上司からのハラスメントなどは許されない。 
がしかし、こうしたことを考慮して考えても、今回の会見拒否に関しては、大会側には個人を攻撃したり、アスリートに配慮が欠けているとは言えない。
うつ病で会見の拒否や、大会棄権の理由と言うなら、最初からその旨を発言すべきだったし、会見そのものへの批判はそもそも、自分勝手な個人的な感情でしかないと捉えられても当たり前だ。
同じテニス界のアスリート達の中には大阪なおみへの好意的な意見もあるが、
ジョコビッチのように、完璧なプロとしての意識を持った人間からすると、そもそも、プロとしての責任を果たさないアマチュアや趣味でテニスをしている人間レベルだと思うだろう。
 しかし大坂選手が「うつ病であったこと」を公表したことによって当初、彼女が意図していた「選手に会見を義務化させるのは良くない」という論点がすり替わってしまった。

彼女は以前からあまり話をするタイプでは無いかもしれない。 しかし、そうした事も今後は多くの人前で話が出来るように自分を改善する努力をする必要は、プロとして、今後も活躍する立場なら当然の使命とも言える。 

彼女は一方的に発言するだけで、今回、事前に大会側とのこうした問題についても協議したこともない。 
これは社会人として、さらには、どんな大会でもそのスポンサーや、大会運営に関わるさまざまな資金提供者などとのすり合わせをする事は当然の義務だ。
身勝手に会見拒否をして、あたかもそれが正当な権利かのように発言することは、大会自体を非難する行為でしかない。
今回のSNSでの発言で、大阪が思っているような賛同がなく、逆に反対の意見があることを受けて、あたかもその原因が「うつ病」であるかのように見せかけるのは、私は納得できない。 納得どころか、本当にうつ病で苦しんでいる患者さんに対して、まったく配慮がないし、卑怯な態度だと映る。 

会見はしたくないけれど、SNSでは主張はしたい。グランドスラムは棄権はするけれど、五輪には出たい。風向きが変わってきたから、うつ病であることを告白した――。もちろんメンタルヘルスに理解を示していくことは重要だが、今のままだと大坂選手は義務は捨て置き、うつ病を免罪符に自身の権利のみを主張しているように映ってしまいかねない。  

さらには、たかが2か月足らずで「うつ病」から脱して、オリンピックには出場できるのだと言う認識が広がれば、「うつ病」から何年も脱する事が出来ない人々への悪影響さえ懸念される事態になる。
本当にアスリート達のメンタルを思って、会見などの開催を問題視するなら、大会関係者や主催者との対話を通して、議論を交わすぐらいの意思が無ければ意味がないし、何も解決へのアクションにならない。 
単純に会見が嫌だから、拒否します。 これでは、何も改善する余地はない。
今回の大阪なおみのこうした行為に対してはまったく賛同できないし、これまでファンだった私も少し彼女への思いは変化してしまった。
何十億も稼ぐようになると、人間はやはり精神的な変化があるのだろう。
それはどんな人間でも現れることなんだろうけど、やはり他の人間と比較して、自分が世界のトップで、数十億もの収入など、そうした驕りや優越感は拭えないのだろう。 そうした思いは、自分勝手な態度への要因となる。 


さて、今日もギターを弾こう

2021年06月17日 | Weblog
 今朝は雨も降り止み、日差しがたっぷりの日になりそうだ。 早朝には雨は上がって、今は心地よいそよ風も吹いている。 部屋の中には風が通り抜けるほどに風がある。 今日、明日は仕事は休みで、特に用事もないので、たっぷりとギターを弾く時間がある。 今朝は朝からギター演奏の動画を見ながらご飯を食べて、今もYouTube動画でクラシックギターの演奏を聴きながら書いている。 
多くの女性ギタリスト達の動画は見ていても心地よい。 ギターはやっぱり女性の方がその響きがやさしい気がする。 
海外の女性ギタリスト達のルックスはとても綺麗な人が多く、年齢的にも若くはつらつとしている演奏する姿はとても癒される。
もちろん、ギターのテクニックは当然だけど、誰もが超が付く上級レベルに違いない。 Julia Trintschvk、 Ana Vidovic、 Karmen Stendler、     Andre Gonzalez Caballero 、Aexandra Whittingham、 Julia Lange、などなど、YouTube動画では世界の著名なギタリストの演奏が聴けるのは本当に今の時代は良い時代になったと実感する。
こうして、今はとても弾けるような気がしない難しい曲でも、曲を聴いているだけでも、ギターの音色、艶、曲、などを体感することが出来る気がする。 

日本のギタリスト達の動画やインスタなどでも沢山の演奏を聞くことが出来る。 もちろん、本当なら生の演奏を聴きたいけど、意外と私の住んでいる地域にはギターのリサイタルなどは少なく、なかなか生で演奏を聴く機会に恵まれないのである。 
今後は行ける範囲でギターのリサイタルなどがあれば、行きたいと思うのだ。

さて、ギターの練習をより効果的にする方法などもいろんな動画やインスタ、Facebookでも紹介されているので、そうした事も参考にして練習しようと思う。 ギターの練習はどうしても楽しく弾くことを優先する傾向がある。
もちろん、楽しい事が前提条件なんだけど、もっと上達したり、曲を完全に演奏するためにはただ弾き続けているだけではダメで、自分が上手く弾けない小節を何度も繰り返して練習すること。 1曲を通して弾きたいのだろうけど、難なく弾ける個所はそんなに練習する必要は無いし、どうしても難しい運指なども、自分なりに変える事も良いだろうと思う。
さらに、意外と良く音符を見ると、難しいと思っていた運指も楽に弾くにはどのような指の運び、準備をするのかを考えながら弾くことが肝心だ。 
私は譜面に直接、運指などや難しい個所に自分の動きなどを分かりやすく書き込んでいる。 色ペンや鉛筆で跡で消すことが出来るように、最初に書いたことを直すことも出来るので、鉛筆で書いた方が良いだろう。
音符で意外と難しいと実感するのは、各スケール(長調、単調などのスケールで♯,♭などがどの音に付いているのかを即時に判別して弾くことだ。
さらには、ギターは各フレットで同じ音を出すことが可能な楽器なので、運指はその時に最も最適なフレット、弦を使うことなども考えながら曲をマスターすることも大切だろう。 
さて、ではでは練習することにしよう。
40分毎に休憩することにして、昼までの1時間半で2レッスンとしよう。
さらに、午後からは2レッスン、夕方には筋トレで汗を流すことにしている。 

この筋トレは私のライフワークの一つなので、少し前にはギターを最優先にして、時間を忘れて弾いていたけど、そうなると筋トレをする体力を失う。
なので、今はギターの練習も集中的に課題を決めて練習している。 ダラダラと長く弾くことはあまり効果的ではない事が解ったのである。
時間を決めて、集中して、その個所をしっかりと記憶して、弾き込むことが一番良いだろうと思う。 
なので、今は40分から50分の練習に休憩を10分程度入れて、集中力を維持できるようにした。 これは、筋トレでも同じことが言える。
今は筋トレも30分から40分で終わるようにしている。 



本格的な梅雨入りになった。

2021年06月16日 | Weblog
 先月の中旬、いや、初旬には東海地方は梅雨入りになったけど、雨はそれほど降る日が少なかったし、気温も夏日が続く日が多く、梅雨らしい日は少なかった。 この3,4日ぐらいから雨模様の日々が続き、いよいよ梅雨入りという実感がある。
今日も雨が降り続く日で、昨日は日中はなんとか日差しがあったけど、夕方からは下り坂。  今朝は朝から雨が降り続いている。 

今日は午後から仕事だ。 帰宅時も雨模様。 この時期は車が汚れる季節なので、毎回洗車している。 洗車と言うよりも、私は液体ワックスを塗布して拭き取るようにしている。 以前からほぼ毎日埃などを液体ワックスを塗布して拭き取っている。 水だけで拭き取るのと比較すると、艶が違うし、傷も付かない。
この時期だけではなく、普段から車のメンテは欠かせない。 長く愛着を持って乗る事が出来るためにも、常に綺麗な状態にしている事は大切である。 

話は変わるけど、中国の原発から放射能が通常濃度の数倍の放射性希ガス濃度が放出された。 今はこうした放射性物質なども他国からでも観測出来るシステムになっているので、中国が安全だと言い張っても、隠すことは出来ない。
さらに、今もこの希ガスは排出され続けている様子なので、原発内で何か通常とは違う事故が起きているのだろうと予想できる。 
中国は日本の処理水を海へ放出する事に対して、強い警告なども含めて、強硬な態度を示しているが、いざ、自分の事になると、平気で隠す国だと実感する。 嘘や偽り、虚偽、模倣、搾取、こうした事を平気でやる国、都合の悪いことは全て国が隠蔽するような国家なのである。 特に、ネットを完全に自分の都合で掌握して、TV番組なども都合の悪い情報は全てカットするような国家が信頼できる訳が無い。 
今や世界的にも経済大国になった中国でも、世界からはほとんど信頼できない国家のレッテルを貼られている事をもっと認識する必要が有るだろう。
経済的にひ弱な国に資金を提供して、その金利は国際的には法外な高金利で、支払いが滞納したり、払えない場合にはその施設や土地を搾取する手口を常套手段としている国家だ。
先進国家では絶対にすることもないような手口で、ひ弱な国家を乗っ取るような卑怯な手段を繰り返している国家であること。 
サイバー攻撃などで、他国の機密情報を盗む悪質な国家であること。
さらに、今回だけではなく、コロナウイルスでも同じように、都合の悪い情報を隠蔽する事がこの国の常識となっている。
2年近くコロナで世界は瀕死状態の経済となっている。 この原因、この状況を作ったのは間違いなく中国だ。 
先日のニュースでも、この新型コロナウイルスは自然界ではあり得ない変異ウイルスで、人間の操作が介入した疑いがあることを解明したとのことだ。
少なくとも、間違いなく、この新型ウイルスは人間が操作して作られたことを突き止めたのだ。
であるなら、発生源となる中国の研究所付近から広がったことを考えれば、当然の理論からすると、この研究所がウイルスを作り出したことはほぼ間違いないだろう。 中国がウイルスを使った細菌兵器などの研究もしていただろう。
何等かの管理体制の欠点、(これは中国らしいこと、危機管理体制の虚弱さは中国なら当然とも言える)から、感染した研究員が外部に感染させたことも想像することは難しくない。 
さらに、もっと言えば、感染力を試験的に試すためにわざと感染を広げたとも考えられる。 このウイルスに対するワクチンは感染拡大以前にすでに研究開発を進めていて、重要な人材等にはすでに感染前から接種していた可能性もある。 あたかも、ウイルス感染が自国でも大きな被害をもたらしたと世界にアピールする為に、ある程度の感染拡大も辞さない事も想定内だったのでないか。 13億もの人口がある中国で、数千万人規模の死亡者が出ても、中国は何も痛くもかゆくもないだろう。
世界をパンデミックに陥れる事で、経済的な優位性をさらに増すことになることも想定内だろう。 いち早く経済的な立て直しを達成した中国は、新型コロナ感染のシナリオはある意味では予定通りだったと言えるかもしれない。
もちろん、こうした事は想像する以外には今はその情報はない。 
しかし、以前から中国からの新型ウイルス流出は今回だけではなく、動物などの新型ウイルス等に関しても、中国から感染が確認することが出来る。 
中国は今後も同じ手口でさらに世界を貶めることを計画しているかも知れない。 特にアメリカに対する権威を示すためにも、中国はあらゆる手段を駆使する心算だろう。 
ただし、今回のフランスの原発も、中国が最初の稼働国で、この建設と運転に関わるフランスの原子炉製造会社「フラマトム」(旧アレバ)が米政府に報告し、解決に向けて技術協力を求めたという。 
この原発施設に関しては、これまでフランスでは多くの懸念があり、稼働を延期されている。
安全性に関してはまだ試験段階だったとも考えられる。 中国は自国で原発を作るだけのノウハウは持っていない。 さらに、管理体制なども中国らしい虚弱体質であることも考えられる。
以前から、中国の先端産業だけではなく、列車の脱線、ビルの倒壊、道路の陥没などは頻繁に起きている。 さらに、買収が当然のように政府関係者と企業関係者との間で行われるような社会構造だ。 
海外の多くの施設なども中国の買収工作は平気で行われている。 これは、北朝鮮でも同様な手口で行われている事で、ロシアなどは反国家勢力の人材を抹殺するほどに悪質な事も平然と行われる国家だ。
この、中国、ロシア、北朝鮮の共産国家は世界の癌だと言える。
民主的な国家からすると、人間を人間として扱わない事や、自由などと言う物が無いことが当然とする国家は私達民主的な国家からすると、独裁政治そのものだ。  習近平、プーチン、金正恩の3人を見ているだけでも、共通点が多々ある。 独裁者の素質そのものだろう。

さて、こうした政治的な話は書いていても胸糞が悪くなるので、今後はあまりかくこともないけど、今回は今後、この原発がさらなる事故を起こすのではないか? と懸念したので、書いた。 
その時に中国がどんな言い訳をするのか? おそらく、誰かのせいにするのだろう。 まったくかかわりのない者に責任を被せるような事も考えていたほうが良いだろう。

義歯

2021年06月15日 | Weblog
 今日はこれから歯科医で受診。 今日は定期健診で歯の状態をチェック、歯垢などの除去、歯全体の清掃である。
先週は抜歯後に初めて歯科医に行き、抜歯した個所の状態をチェック。
まだ歯茎が下がることもあり、義歯の為に型を取るのは3週間程度後になるとのこと。 まだ7月のシフトが出ていないので、後日受診日を連絡することになった。 先週の受診の時にも、歯全体の清掃を一応は終えているのだけど、それから1週間もしない間隔で再び清掃などで受診するのもちょっとどうかな?とも思ったけど、歯科医は定期的な間隔を踏襲する感じ。 
それとも、担当の衛生士ではないので、私の担当の衛生士が今日はいつも通りに清掃などをするのだろうと思う。 
この所、歯科医、口腔外科を含めると歯に関する治療だけで、頻繁に通っている印象がある。 
まっ、歯だけは丁寧にメンテナンスする事には納得はしているけど。
自分ではしっかりと歯磨き出来ていると思って居ても、どうしても汚れを完璧には取り除くのは難しい。 
3か月程度に1回は専門の歯科医で綺麗にしてもらうのは悪いことではない。
しかし、1回の治療費用は2400円程度なので、年4回として、1万円程度を歯科医の支出費用となっている。 
年1万円なら・・・とも思うけど、それがどれほどの効果や歯にとって良いのかは分からない。 

さて、今日は休みで、歯科医での治療が終わったら買い物に行き、帰宅してから昼ご飯を食べる。 それからギターの練習を2時間程度、その後は筋トレを40分程度。 その後は風呂に入って、夕ご飯を食べ、ギターの練習を1時間半程度。 その後は早々に寝る。 
明日は午後からの仕事なので、午前中ものんびりと過ごすことが出来る。
今日は夕方から雨の心配はあるものの、それまでは日差しの照り、暑い日である。 

何度かギターの爪の話を書いている。 私は指頭奏法を今後は続けることに決めた。 それについての良し悪しに関していろいろと書いたけど、これは、爪が伸ばせない、爪を綺麗に伸ばすことが出来ない私が、爪無しでもギターは十分に弾けるのだと言う事を納得するために、いろいろと自分に対してポジティブになるために書いたとも言えるのだ。
爪が強くて、綺麗に伸ばすことが可能なら、私は指頭奏法に拘ることもないだろう。 ほぼ全てと言っても良い人がクラシックギターで爪弾をしているのは、当然だけど、それ相応のメリットがあるからだ。
私は爪弾を否定する心算もないし、出来れば爪弾をしたいとさえ思って居る。 
丈夫できれいな爪を伸ばせている人がうらやましい。 
ただ、羨んでもそれはどうすることもないし、今の自分が出来る限りの可能性を続けることにした。
正直、今は本当に爪を欲しいとは思わなくなった。 実際に爪でなくても、それなりに良い音を出すことは出来る事に気付いたからだ。
最初は確かに、その音のボリュームや高音域を綺麗に出すこと、特に和音をバランス良く出すことは難しい。 指の力加減を統一するのは何度も何度も弾き続け、そうしたことに注意深く練習する必要がある。
さらに、ボリューム感も爪弾に比較すると、指で弾く力が強く必要になるのは確かだ。 ギターの特性にも関係するけど、特に高音域の粒立ちを強調するためには弦の選択も大切で、ハイテンションのカーボン弦などの高音が強調されるような弦を選ぶことも指頭奏法で弱くなる欠点を補うことも出来る。
ハイテンションは押弦する力が増すけど、ノーマルなどよりも音自体は張りが増すし、思って居る程押弦は難しくない。 逆にノーマルの方が、綺麗な音を出すために、フレットによっては多く力を掛ける必要もある。 
さらに、ハイテンション弦のメリットは、チューニングの安定が早い事。
通常、弦を張り替えてから、2週間程度はチューニングが安定しないで、頻繁にチューニングをする必要がある。(当然だけど、その日に弾く時にはチューニングは必須だ。) 1曲練習する度にチューニングする必要があるが、その頻度はハイテンションの弦はかなり短縮される気がする。
今後はハイテンション弦を使用することになるけど、どうしても左指の押弦がキツくなったら、ノーマルに変更することも良いかも知れない。
サバレスのアリアンスならノーマルでも高音域の音は張りもあり、切れのある音の傾向が強い 。
さて、ではこれから歯科医に出かける時間になったので、行こう。


ギター爪の話part3

2021年06月14日 | Weblog
 クラシックギターで爪に関する話を連続で書いている。
先に書いたのは、これまでの有名なギタリスト達が爪に関する思いや、爪の必要性や、爪が不要であることの理由を述べている。 
いや、不要以上に爪弾の欠点とおも言えることも述べているのである。
しかし、その中で、爪弾が現在のほぼ全員と言っても良いギタリスト達の常識となっている背景は、以下の理由だと言うことだ。

「セゴビアの影響で大半のギタリストが現在、爪弾きをしています。この結果は決して発展によって解決されたのでも多数決で投票されたのでもなく、セゴビアとその後継者たちの活動と人気によって決定されたのです。 」

このセゴビア以降、ギタリスト達は挙って爪の必要性を継承していると言えるのだろう。 
実際に、先にも書いたけど、私の経験からすると、爪弾は確かに間違いなく、音量があり、明瞭な音質、粒立ち良い音を実現するにはある意味で言うと、簡単なのである。 簡単と言うと語弊のあるけど、少なくとも、指頭奏法で、同じような音量や、音質を出すためには、相当な訓練や経験、努力は欠かせない。 さらに、同じレベルになるには各指の力加減を完全に把握する必要があるし、それは特にa(薬指)の音を他の指と同じレベルで揃えるには相当に難しいのは明らかだ。 

さらに、爪先で弾かれる音に比較すると、どうしてもその音の透明度と言うか、明瞭感、粒立ちと言う感覚は失われるだろう。
ただ、逆に爪弾の音は画一されていて、各音が全てピックで弾かれるような音の奥ゆかしさは確かに薄れる・・・・と言う感覚。 これは感性の問題で、はたしてこれが正解なのか? と言う疑問符もある。
同じ曲の中で、爪弾の音は全てが整っていて、ギタリストが微妙に音をコントロールしていると思えるけど、その音はやはり単一的で、画一的な印象は否めない。 それは、爪弾の最大の欠点とも言えるのだろう。
当然だけど、硬い皮膚の先まで神経をコントロールすることは不可能で、指頭に比較して、弦を爪弾く感覚は爪には無い。 これは神経が爪にはない事でも理解できる。 指頭は弦が指先から離れる瞬間まで弦の感覚を失うことはない。 なので、ある意味では、音の音色のコントロールやその幅は圧倒的に指頭奏法には勝てない。 
これは私の独断的な感覚での話である。 
世界的なプロギタリスト達に比較して、私なんぞはほぼお子ちゃまレベルなので、こうして大きな事を言えた義理でもないけど。
ただ、晩年のタレガが指頭奏法を選択した意味は確かに意味があると思うのである。

「プジョールは記しました。彼は又また、フエンラーニャを真似て、付け加えています。「指頭は魂の震えを一番伝える・・・爪のような反応の鈍い手段は、芸術家の感性を弦に直接伝える妨げになる」 

と言うように、最後は自分の血が通う皮膚で感じる事が何よりも音を芸術的な領域に到達できる手段なのだと、その偉大なギタリストは悟った気もする。

まっ、こうして、クラシックギターで爪の必要性についての話を書いて来たけど、結局はどちらもそのギタリストの個性が最大限生かせる奏法こそが正解なんだろう。
個性、これは芸術の正解では必要不可欠な必須要素だ。 これなくして、芸術は語れないだろう。 個性こそが唯一無二の芸術家としての立証だと言ってもいいだろう。  この個性にを引き出す手段はその個人に任せる事になる。
爪で弾こうが、指頭で弾こうが、それはギターを弾くことにはあまり意味がない。 どのような音をどのように鳴らすのか。 曲の解釈やその他の芸術性の問題は別として、ギターの音そのものを鳴らす手段として、どの奏法を選択するのかはこれこそ個性だろう。

私は今後はおそらく爪弾はしないと思う。 指頭奏法を今後は徹底的に追及しようと思うのだ。 今はまだまだまだ、爪弾には到底及ばないレベルかもしれない。 それでも、今後、それに匹敵するか、超える音を奏でる事が出来るように努力しようと思うのだ。 
何故なら、これは単なる芸術性の問題ではない。 楽器を演奏する為に、普段の日常生活に制約が出来ると言う理不尽な事に関わる事が嫌だと言うこと。
例えば、爪があることで、ボーリングが出来ない。 米を砥げない。 ダンベルを扱えない。 車の洗車時に爪が気になる。 もっと言えば、男女の夜の営みでは爪があるのは如何な物か? さらに、衛生的な問題からも、爪は伸ばしてることはどうか? さらには爪のメンテで時間を費やすのもどうか?
身体は楽器ではない。 誰でも身体の構造で左右されるような楽器なんて、私は受け入れたくない。 爪の形状や、強弱程度でギターの技術的な問題を抱えるような事は好ましくない。 
私も爪は強い方でもないし、必ず割れる個所があり、爪を温存することは難しい人間だ。 そうした人がクラシックギターの為に不必要なほどに、気を遣うことは、ギターを弾く者としても違和感を感じる。 
今後は爪なんてなくても同じレベルの音を出すクラシックギターも登場するだろう。 
ストリアスのダブルトップのような音量が増幅されるような新しい構造のギターも登場している。 
さらに、弦に関しても、明瞭で高音域に張りのあるハイテンションのカーボン弦なども登場している。 
こうして、ギターの音は進化?? を遂げているかも知れない。
サバレス弦もプレミアム弦を作り、耐久性や鳴りの良い弦を開発している。 
今後はそうしたギターの進化と共に爪が必要ないギターが登場して欲しいものだ。 これは、幼少期からギターを習うことも容易になるし、そもそも、爪と言う体の一部を楽器の一部とするような奏法自体が私は違和感を持っているのだ。  ピアノやバイオリンや管楽器は勿論、ビオラやその他の楽器でも、身体の一部を必要不可欠な物として扱うような楽器は無い。 
日常生活が誰とも同じレベルである状態の身体である事。 これは、音楽を純粋に追及するためにも不可欠な要素だと思って居る。