summer diary

日記らしきページ

アコギのブリッジピンエンド交換

2023年08月31日 | Weblog
 HeadwayHSJ-5115SE/ZR のブリッジピンエンド交換をしようと思って、牛骨の蝶貝のインレイ?装飾が施されているピンエンドを購入して、昨日到着した。
実物を確認して、ネットでの写真と同じ物だと確認して安心した。 ただし、牛骨? 写真のギターに取り付けられて居る写真とは同じだが、単品で載せてある写真は少し黄色っぽい色合いの物なので、この色合いとは違って、完璧な真っ白。 本当に牛骨なんだろうか? とちょっと疑うような気もする。 
形もとても綺麗に成形されているので、牛骨を加工したんだろうか? プラスチックの成形? だと思うほどに綺麗な形状をしている。
まっ、それでも蝶貝の装飾がとても綺麗なので、その点はとても良いと思った。 まっ、実際に今純正で付いているエンドピンも牛骨だろうと思うが、同じように真っ白なので、疑うような事もないだろう。 
同じような物がネットでは半額程度でも買える物もあったが、あえて、高い方の物を選択した。 これは、Amazonでプライムだったので、仮に写真と違っていた場合には即返品する予定だったから。 
サイズはレビューにもあるが、おそらくかなり太いのだろうと思うけど。
それは想定内で、今日はこれからギターの弦交換時にこのエンドピンを削って、ギターのブリッジ穴に合わせて1個づつ削る事になるだろう。 
音が悪くならないならそれで良いのである。特にこのエンドピンで音色が良く成るとも期待はしていないので。
レビューにはこのエンドピンで音色が良く成ったと言う書き込みもあるが、実質的にエンドピンで変化する音色は微かな物だろう。 実際には弦の種類や弦の劣化度などが大きな音色の変化になる。 
アコギはスチール弦なので、弦の種類は膨大な程ある。 コーティング弦のような煌びやかな音色になる弦もあるし、フラットランドのようにメローで落ち着きのあるジャズ系の音色もあるし、ノンコーティング弦のようにフラットで素直な音色の物もあるし、スチール弦は耐久性が良いので、半年でも交換する事が無い人も居るし、1ヶ月程度で交換する人も居るので、そうした弦の劣化などが大きな音色の違いになる。
もちろん、ギターを弾く時間もそうだけど、どんな弾き方をするのかも、そして、保管状態なども弦を長持ちさせる要素に成る。
最近はアコギはほとんど弾いていないので、弦の劣化はあまり無いだろうと思って居たが、先日ギターを弾いてみると、その音色が落ちている、音量も音色も衰えを感じた。 これは前回交換した弦の種類にもよるだろう。 フラットなノンコーティング弦を張ったが、張り始めはとても良いと思ったが、やはり劣化が早いのだと思った。 ギターを弾いていない事もあるだろうが、それだけではなく、やはり弦の種類を選択することはとても重要な事だ。 
これはアコギだけでは無く、クラシックギターでも同じ事は言える。 
そのギターの特徴に見合った弦を選択する事はギターの良い特性を生かすためにもギターとの相性が良い弦を選択する必要はある。 
ただし、これは以外と難しい。 実際に私も弦をいろいろと交換して居るが、本当に良いと思える弦がどれなのか? 音色だけでは無く、音量やサスティーンの伸びも大切だけど、弾きやすさも大切で、ハイテンション弦では押弦がキツくなるので、出来る限り柔らかい押弦を求めると、音色に切れが無くなったり、高音の張りが無くなったり・・。 どちらを選択する基準にするかで弦の種類を決める事になる。 
トップ材が堅い材質(スプルース)にはやはり切れに良い弦が相性が良いと思うが、シダーなどの少し柔らかいトップ材は逆にテンションが弱い弦の方が鳴りが良くなる気もするし、サイドバッグの材質も音色のは影響があるので、そうした弦との相性はかなりシビアな物だ。 
サイドバック材が柔らかい材質だと振動も大きくなり、トップ材の振動と相殺する傾向が強くなり、サスティーンの伸びなども良く無い。 
ギター全体が振動する事は音色にはあまり良くないのはその振動が音に変換される原理を理解すると分かるだろう。 
トップ材の振動がギターなどはほとんど音色や音量に関わる。 弦の振動ももちろんサウンドホールからギター内部へ伝わって、音として反響する。
なので、弦の振動する方向が縦方向だとサウンドホール内に波動が伝わり易い。 横方向の振動ではギターのサウンドホールに入り込む振動が少なくなるので、音量も下がるのは音の原理からすると当然だ。 
さらに、トップ材が振動してギター内部で反響して音としてホールから外に出てくるが、その時にサイドバッグも同じように振動すると互いの振動で音は相殺作用となり、音が小さくなる傾向になる。 
なので、トップ材の振動を素直に出すには、サイドバッグの振動を押さえる材質(硬質の材質)の方がより音色も音量も綺麗で張りのある音色に成る。 

こうした理由から、私の2本のギターのトップ材はスプルース、サイドバッグはギターの材質としてはかなり硬質のホワイトエボニー(45limited)、パーフェロー(EstesoSP)の組み合わせである。 もちろん、音の違いは当然、他の要素も重要だ。 トップ材のブレイジングの構造や、サイドバッグにもブレイジング構造が施されているが、そうした要素なども重要だ。 
さらに言えば、サドル、ナットの材質や、ブリッジの材質、弦高、弦の種類。 ペグにも音色に影響を与えるとも言われているので、全体の組み合わせで決まる。 
さて、これからアコギの弦交換、ピンエンドの交換作業をしよう。 
午前中には終わらせる予定で、午後にはいつも通りにギターの練習をする。 
今日の筋トレは胸筋、下半身。 
今日は猛暑日で洗濯物もよく乾く日になった。 少し雲もあるが、雨が降る心配は無い。 昨日は終日雨が降る天気だったが、今日は雨の心配はないだろう。 






今日は天気ぐずつき模様

2023年08月30日 | Weblog
 今日は猛暑日が続いていた天気は少し緩和?されて、空には雲が広がっていて、今にも雨が降ってきそうな気配だ。 
昨日は終日晴れ間が広がって、猛暑の夏を感じて居たが、この数日は日中でも時折雨がザ~っと降る時間もあったりと、天気はあまり良いとも言えない日だった。 今日もそんな天気だろう。 雨雲レーダーなどでは雨が降る様子はないが、最近は所によって雲が沸き出して急な雨が降る事は良くある。
今日は特に用事も無いので、(最近はリコーダーグループとのコラボ練習も1ヶ月程度休んで居る。 仲間の多くが家族などの体調不良や介護、さらには本人がコロナ感染になったりと、なかなか集まる事が出来ていないのである。)今日もギターの練習で一日を過ごす事になる。 
再来週にはギター講座の発表会なので、それまでには発表の曲をできる限り、完璧に弾けるようにしたい。 まだ時間もあるので、それは出来るだろう。 
さらには、カルカッシ教則本の曲の練習曲も第一部初等科の最後の曲まで進んだので、これまでの曲の完成度を確認しながら、難しい箇所をスムーズに弾き熟す事が出来るまでは次の第二部中等科には進まないと決めて居る。 

カルカッシ教則本は2年以上前から始めていて、第三部高等科の曲にも進んでいたが、ギター講座に通い始めた事を切っ掛けにもう一度最初から丁寧に練習する事に決めた。 このカルカッシ教則本(溝淵浩五郎 編著)は3部構成になっているが、各部の曲の選択や順序などは難度が前後している感じもあるが、それはそれほど問題ではない。 それ以上に全ての曲がとても綺麗で魅力的な曲なので、練習していても楽しい気持ちを維持出来る。 この本の3部構成を全て終えるには約3年間程度を想定しているとの事だ。 
実際に以前も私はほぼこの期間で終える事が出来るだろうと思っていたし、なんとか進む事も出来ていた。 
しかし、以前は仕事も現役で、なかなか練習時間も余裕が無かったので、前に進む事に意識が向きすぎて居たのだろう。 1曲の習熟度が8割程度でも完了として、先の曲に進んでいた。 がしかし、高等科の中程でやはりどうしても上手くいかない。 これは指板の音や音符や音などを理解出来ていない事もあり、譜面の音符を読み解く力が無い事もあり、1曲を弾く為にかなり苦労して譜面を理解する様な状態だった。
これは、やはり基礎的な譜面の読解力、読解力と言うのはテンポや符号などの意味を理解する事は当然だが、何よりも、譜面の音符をギターの指板のどの位置であるのかを即座に把握する力が最も重要であること。 
これが出来ないと、譜面の音を見つけるだけでも時間が掛かるし、さらにその音を知って位置を知っても、全体の音との関係や位置関係などが理解出来ていない限りは、こうした手順を繰り返す事になる。 結局は譜面を読み解く力を付ける事が出来ないままにただただ、指が覚えた通りに弾く事しかできなくなる。 これではいつまで経っても譜面を読む事が出来ないし、曲の理解する力も付かないし、表現する力も付かない。 

今は時間を気にすることが無く、丁寧に1曲の練習曲を納得出来るまで練習を続けて居る。 さらには指板の位置、譜面の位置、音、基礎的な指の運指などを含めて、譜面を即座に読み解く力を養う練習をする様にしている。 ギターの指板はフレットで半音の構造をしているので、規則的な音階の運指を覚える事で、位置関係や譜面の音を指板の場所と同期する事はそれほど難しい事では無い。 毎日すこしづつ覚える事にして、1年程度で考えなくても指が覚える程になるだろう。 音もフレット位置で同じ音符の音でも微妙な差があることを聞き分ける力が付けば、曲の表現力を広げる事も出来るだろう。 

ギターを一日中弾いて居ると、どうしてもクラシックギターの場合には椅子に座って、足台に左足を乗せて居る姿勢を長く続ける事になる。 
実際にこの姿勢を長く続けると、足腰への負担になって、いろんな場所に痛みなども発症する事になる。 適度にストレッチしたり、休憩を取って、身体を伸ばしたりする事が必要だろう。
それでもやはり運動不足は否めない。 実際に私もギターを弾いている時間を優先して、運動を疎かにしていたが、左腰辺りに痛みを感じる様になった。
これは私のような高齢者であることも要因だろうと思うが、同じ姿勢を続けて居ると身体の血液循環に影響が出て、特定の場所に負荷が掛かっている姿勢はやはり痛みなどを発症する原因に成る。

ギター優先で、筋トレを1ヶ月以上休んでいた事で痛みが強くなったので、これでは駄目だと分かった。 一昨日から筋トレを再開する事にして、ギターの練習を夕方までとして、風呂に入る前の30分前には筋トレを毎日する事にした。
以前は週3回程度を計画的にしていたが、やはり、トレーニングを習慣的にするために、毎日継続する事にした。 もちろん、毎日同じ部位をワークアウトするのは逆効果で、筋肉の再生サイクルを考慮すると、3日で1回程度が適度だろう。  これを想定すると、やはり毎日のトレーニングは分割法でトレする事だ。 胸筋と上腕筋で1日。 腹筋と三頭筋、肩で1日。 背筋と下半身で1日。 こうして、2部位程度を1回のトレーニングの場所に限定する事。 
毎日のトレーニングを計画的に継続する事はこうして、限定した部位を一定のサイクルで鍛える事の方が一度に全体をトレーニングする以上に効果的だとも言われている。 

今日も筋トレをするが、今は再開したばかりなので、かなり軽めのトレにしている。 昨日も背筋、腹筋、上腕筋をトレしたが、各2セット程度で、以前の半分程度の重量で終えた。 15分程度。 今日もそれぐらいで終える。 
ともかく、筋トレもギターの練習と同等、もっと言えば、ギターの練習の一部として考えるようにしている。 ギターの練習時間の1割程度を筋トレにする。 
1時間のギター練習に対して、筋トレは6分程度。 2時間で12分。 3時間で18分。 4時間なら24分程度。 
私はほぼ休日で何も用事も無い日は夜寝るまでのギター練習時間は4時間程度になる。(休憩時間含め)。 なので、筋トレの最大時間でも25分程度だろう。 
実際に分割法で最大3部位程度のトレーニングなら20分程度を最大としても十分な時間だ。 
2部位なら各10分程度でしっかりと筋肉に刺激を入れて、ワークアウトするには十分だろう。 今日の筋トレの部位としては、下半身(マシン)、三頭筋、上腕筋で終了。 明日は胸筋、腹筋。 明後日は背筋、下半身、上腕筋。 こうして各部位は最低でも2日程度の休養日を作ることにするし、出来る限り短時間で終える事にしている。 

今日はアコギのエンドピンが到着。 チューナーも到着。 今使用しているチューナーと同じ物も購入した。 やはり2本のギターを同時使用すると、チューナーも2個欲しくなる。 交互に取り付けするのも面倒なので、今回は1個追加で購入した。 
アコギのエンドピンは純正の物が弦交換時に傷が付いてしまったので、今回交換する事にした。 今回は牛骨製を購入したが、今純正で付いている物はプラスチック製の気もするので、音色が良く成ることも期待しての交換だ。 
ただし、サイズに関しては多くにレビューにあるとおりに、自分で研磨してギターの穴に合わせる必要があるだろう。 
今はアコギを弾く時間がほとんど無いので、弦の交換も必要無いかもしれないが、弦自体も劣化した様子なので、交換しておこうと思う。 
スチール弦は劣化する事は少ないが、やはりコーティング弦ではないので、劣化するの早く感じる。
スチール弦が劣化すると、音色が極端に悪くなるので、音色が悪くなったら交換する時期だろう。 次回の交換弦はニッケルラウンド弦を張る予定で、これは以前も使用していたが、かなり長く使用出来る。 さらに、コーティング弦の様な煌びやかな倍音なども無く、アコギの生音を感じる事が出来るので、私はこうしたメローな音色が好きである。 もちろん、ギター自体の倍音の広がりは魅力だ。 しかし、ギターの倍音の音色と弦の特性で煌びやかな音色とは違って、素直な音色でさらに、その音色の広がりがある。 

さてと、ではこれからギターの練習をしよう。  











さすがに中国国民・・・

2023年08月29日 | Weblog
 今日も猛暑日。 今日は洗濯物もないので、天気はそれほど気にする事でも無いが。 もちろん、雨が降るのはちょっと困るけどね。 
今日もギターの練習で一日を過ごす事にしよう。 筋トレも一昨日から再開していて、昨日はダンベルプレス、背筋、腹筋、上腕筋。 各2セット程度で終了。 15分で終わりにした。 胸筋の疲労もまだ残っていたので、ダンベルプレスは11Kgで20回を2セットで終わりにした。 
ギターの練習も重要だけど、同じぐらいに筋トレも重要だと実感しているので、今後はどんなに疲れていても、しっかりと計画的にトレーニングを継続することを忘れないで置きたい。 ギターの練習だと思ってやる事にしよう。

さて、福島の処理水の海洋放出に対して、中国国内からの嫌がらせ電話が相次いでいるとの事。 いろんな企業や個人商店、個人などにランダムに電話で日本に対する、日本人に対する批判を伝えるような電話である。 
しかも、この電話はほとんどが中国人の個人や若い人達からの電話らしく、単なる嫌がらせ、単なる面白半分の蛮行である。 こんな事をして、何が面白い?? しかも、電話代も国際電話なので、意外と高く付くだろうしね。 
こうした電話で自分の何が納得出来るんだろうか? 
さすが!中国人! さすがだね!! 自己中心の思考しか出来ない野蛮な輩の行動なんてどうでも良いけどね・・・。 
中国人達が全てとは言わないが、こうした行為を当たり前なんだと思っている事自体がすでに先進国などの理性ある国民とは乖離しているのだろう。
そうした事も意識出来ないレベルの国民性なんだと思うと、この国のレベルがあまりにも幼い事に驚愕する。 経済的には世界1,2位を争う国の国民の精神性は世界でも最低レベルである事実。 
金は持っているが、人間としての資質、人格、文化意識、常識すら持ち合わせていない国民性には憤りなどとも感じない程に、ただただあきれ果てて、お笑いレベルにも感じる。 
中国がコロナ前に日本で爆買いなどの行動を見ても、あまりにも幼い行動に呆れていたが、今はコロナ収束後でもまだ中国からの旅行客も少ない様子なので、私は旅行などもまだ気持ち良く行けそうな気もする。 
以前はどの観光地にも中国人が溢れかえっていて、大声で話しをしたり、迷惑な行動を当たり前にやっていたり、そうした中国人の野蛮な行動を目にするたびに、行楽地での楽しみが半減していた。 
今はまだそうした事もないので、出来れば今後も中国人観光客なんて来ないで欲しいとさえ私は個人的には思って居るのである。 
インバンドで中国からの渡航者を期待しているのは各商店や旅館、ホテル、観光地などだろう。 もちろん、海外からの旅行客がそうした地域などの経済を支える大きな要素になっているのは理解出来るが、そうした観光地や各種の施設などで気持ち良く楽しみたいと思う理性ある人達に取っては、あまり歓迎する事も無いだろう。 
コロナ後の旅行なども以前に比較するとバスツアーなども席に余裕があり、ゆったりと出来る点も私はとても良い!と実感している。 
旅行会社などの利益からすると確かに厳しい経営が続いているだろうが、日本人やモラルのある海外からの旅行者でもなんとか経営を維持する事が出来るなら、頑張って欲しいと思う。 

さて、今日も課題曲をしっかりと練習しよう。 





今日は軽めの練習

2023年08月28日 | Weblog
 今日はバイト明けの日で、帰宅してから食事をしながら洗濯物を洗濯して、干し終わった。 朝ご飯が遅い時間なので、バイト明けの日は昼ご飯は食べることは無い。 今日はそうした事で、何時もなら午前中に1時間半ぐらいギターを弾くが、今日は午前中は軽めにアルペジオやスケール練習程度だろう。 
午後からは2時間程度はしっかりと練習しようと思う。 筋トレも短時間でもダンベルプレス、フライをする。 長く筋トレを休んで居たので、今は軽めに身体を慣らす事が目的だ。 再来週ぐらいから本格的に以前と同じレベルでトレーニングする事が出来るだろう。
正直、ギターを一日弾いていると、身体が固まって節々の痛みに繋がる。 やはり、適度に身体を動かして、さらには体幹を鍛えて、筋力も鍛える事はギターを演奏する上でも大切な事だ。 どうしても、時間を忘れてギターを弾き続けてしまったりするが、最近は年齢的な物もあるだろうが、実際に足腰に痛みなどを感じる事がある。 ギターを長く弾き続ける為にも筋トレも計画的にしっかりと継続する事が重要だと実感している。 ・・ギターを弾きすぎて、疲れてしまったりするので、どうしても筋トレが疎かになってしまったりするので、ギターの練習も適度にして、健康な身体を維持する事に時間を費やす事は、ギターを弾く以上にギターの上達や生涯ギターを弾き続ける為に重要だと実感するのである。 




夕立・・・

2023年08月27日 | Weblog
 夕立・・。  夕立の定義をAIに訪ねると・・・。
「夕立は、夏の午後から夕方にかけて、急に発生する大雨です。時間帯としては、正午を過ぎたころから日没後数時間までに発生するものを指します。
夕立は、夏の強い日差しで地面付近の湿った空気が暖められ、上昇してできた積乱雲から降ります。積乱雲は、雷や雹を伴うことが多く、短時間で過ぎ去ります。」
上記の回答が得られた。 なので、昨夜の急な激しい雨は夕立では無い事になる。 夜間に夕立の様な雨を何というか? 
回答は以下だった。
「夜に夕立のような雨を、一般的には「夜立(よなだち)」と呼びます。また、「夜雨(よなあめ)」や「夜雨雨(よなあまあめ)」などと呼ぶこともあります。 」 
発生する仕組みは同じで、「夕立は、夏の強い日差しで地面付近の湿った空気が暖められ、上昇してできた積乱雲から降ります。積乱雲は、雷や雹を伴うことが多く、短時間で過ぎ去ります。
夜立は、夕立と同じように、積乱雲から降る雨です。しかし、夕立は夏の午後から夕方にかけて発生するのに対し、夜立は夜間に発生します。」

要するに、夕立と夜立とは同じ気象現象だと言うことで、最近は夜間にこうした夕立(夜だから夜立)がたびたび発生して、朝になると快晴の天気になっている事が多い。 昨夜も激しい雨が一時だけど降っていた。
今朝は地面もかなり濡れていた。 原付もカバーはしているが、カバーの防水力はしれているので、中まで雨は染み込んでいて、カバーを取り外して、干した。 原付にはサイドバッグが付けてあるので、そのバッグが濡れているので、カバーを外して乾燥する事になる。 
雨が降ると分かっているなら、車庫の中に入れるのであるが、車を先に出してから車庫の後ろ側に入れることになるので、やっぱり手間である。 
今日はバイトで原付を使うので、昨日から玄関先に出していた。 そして、車もできる限り車庫の中に入れておきたいので、原付は車庫の外に出している。 

昨日は地元の花火大会だった。 妻は友達の家が打ち上げ場所に近くあり、毎年その友達の家に夕方から行って、BBQを楽しみ、花火を見る事にしているので、夕方に出かけて行った。 私はその花火のlive中継がTVで放送されるので、始まってからTVで観覧した。 私は普段から夕飯を6時前から食べるので、花火が始まる時間にはすでに食べ終わっている。 それでも、昨日は花火を見たいので、花火の放送時間まで起きていて、少し飲み過ぎた気もする。 
有名な花火大会ほどの迫力はには劣るが、いろんな種類の花火が打ち上げられていて、沢山の見物客も集まっていた。 以前は子供達を連れて見に行ったいたので、帰宅時は大渋滞などもあった。 それでも、私のような地元の人は狭いけど抜け道も知って居るので、渋滞に巻き込まれるような事もないが。 

さて、今日も猛暑日が続いている。 今朝も洗濯物を干している時も日射しの強烈な暑さを感じながら干した。 洗濯物が乾燥するのは冬に比較すると相当に早く、パリッと完璧に乾くので嬉しいのであるけど。 
昨日は午前中に買い物に出かけたので、ギターの練習はそれほど?でも無かった? いやいや、それでも3時間は練習出来たのでまっ、良しとしようか。 

2本のクラシックギターの音色はほぼ同じ物と言えるが、やはりEstesoSPの音色は特別な物を感じる。 低音から高音までのバランスはもちろんだが、倍音がとても綺麗で、強すぎず、弱すぎず、クラシックギターの音色を損なう事無く、伸びやかなで、切れの良い音色だ。 
このギターは価格は30万円強であるが、これはメーカー価格であり、以前のように値引きなどはほぼ無い。 それでも、この価格は格安だと私は思っている。 おそらく・・・(実際には私には分からないけど)100万円違いギターにも劣る事が無いだろうと思わせる。
ネットなどでもCordobaのこのギターのもう少し下のレベルのギターでも80万円を超える国産手工ギターにも劣らない音色だと言う人も居て、Cordobaのこのルシアーシリーズのギターは確かに価格以上の価値を持っていると思う。 
もう一本の45limitedもやはりハンドクラフトのギターである。 もちろん、このギターも良い音色だ。 ただし、共振棒などの入れ方や細かい部分を見ると少し雑な印象もある。 トップ材はスプルースと同じで、サイドバックもエボニーとパーフェローの違いはあるが、材質の特性はほぼ同じ特徴があるのである。 ボディーのサイズが違う事ややはり構造的な音の反響の違いによる音色の違いなんだろう。 
今後新しいギターを買う事はないだろうが、仮に宝くじでも当選したら、次回買いたいギターはやはりCordobaのFriederich にするだろうと思う。
これもルシアーシリーズのハンドクラフトだ。 価格はEstesoSPよりもさらに高額だけど、材質の大きな違いがあるので、音色の違いを感じたい。 
トップ材がシダー、サイドバッグがローズウッドのクラシックギターの王道の材質である。 その王道の材質で作成されたCordobaのギターがどの程度の音色を響かせるのか・・。 EstesoSPの音色を知って居る私としてはどうしてもこのギターの音色を知りたいと思うのは当然だろう。 
ただし、以前から私が拘っているネックにトラスロッド機能が無いこと。 これはCordobaギターでは珍しい事だ。 ほぼ全てのギターにトラスロッド機能を装備しているCordobaがこのギターに限ってその機能を外している。 
これには何かどうしても音色に対する拘りを感じる。 
トラスロッド機能はネックに金属を埋め込むので、その音色にも影響がある。 
通常のクラシックギターにはほとんどこのトラスロッド機能は装備されていないのが当たり前になっている。 それはネックの変形(反りなど)がほとんど無い事(弦のテンションが低い事や、ネックの太さが太いこと)などもあり、あえて音色に影響する事を避ける事もあるだろうし、ギターの重量がどうしても増す事、ネック側に重心が移るので、弾き手もバランス的に好みが分かれるだろう。 
こうした意味でも、シダーのトップ材やローズウッドのサイドバッグの組み合わせである、クラシックギターの特徴である甘いサウンド、よりメローな奥行きのある音を優先する事になったのであろうと想像出来る。 
トラスロッド機能が無くてもネックの反りなどが完全に無いならもちろん要らない機能だが、気候によってギターは変化する楽器なので、その点はやはり少し不満もある。 仮にネックが反った場合には簡単に修正できないのはやはり私としては良しとは思わない。 
以前に売却したAntonioSanchezのprofessor4も新品からネックが順反りしていたので、その点も少し納得出来ない点もあったのである。 
なので、最初からネックが反って居る場合にはどうしても気に入る事が出来ない気もする。 

さて、では今日も夕方までギターの練習をすることにしよう。 




ガソリン高騰・・まだまだ値上がる?

2023年08月26日 | Weblog
 全国平均のガソリン価格は182円程度らしい。 最高値だと190円を超えるスタンドもある。  それでも、ガソリンの価格は販売店が設定する事が出来るので、安いスタンドは今でも165円程度で販売する所もある。 
私も全国でも1,2位を争うような安値で販売しているスタンドに時折行くのであるが、現在でも167円で販売している。 これはガソリンの買い取り価格が一定では無く、元売りとの契約や、月に売り上げる量や、年間の買い取り量を先に決めて居る事などがあるだろう。 
何でもそうであるが、販売量がに比例して、仕入れ値などが決まる事は当然だろう。 ガソリンに限らず、食料や日用品なども販売量に伴って製造元との卸値は量に比例して安くなるのは当然だろう。
販売量が少ないと元売り、製造元も利益が少ない。 大量に売れる分を卸値は安く設定する事は当然だ。 
ガソリンの高騰は政府の補助金の削減とさらには9月から補助金は廃止されることが一番の要因かもしれないが、コロナが収束して各国のガソリン消費量が増えた事で買い取り価格の競争が厳しくなった事、円安が進んで輸入品は当然高くなる。 ガソリンはほぼ100%輸入品なので、為替の変動で大きな影響を受ける。 さらには、生産国(OPECプラス )による産油量を減産している事で、価格競争が激しくなった事。 
こうして、何重にも重なる価格高騰の原因だろう。 

今日は午前中に買い物に出かけた。 土曜日なので、何時も平日に行く事がほとんどなので、いつもよりも混雑していた。 日用品の買い物で食料品以外はほとんどがホームセンターで買い物をする。 
ビール、ウイスキー、シャンプー、ヘアートニック、歯磨き粉、洗剤など。 ドラッグストアーの方が安い物もあるが、逆に安く販売している物もあるので、種類も多く、全てが揃っているホームセンターが面倒もなくて都合が良い。 
なので、午前中は40分程度ギターを弾いた。 45limitedを弾いて発表曲を練習した。 これから午後の練習を始める。 EstesoSPで弾こうか、45limitedで弾こうか? 何時もほぼ同じ時間だけ2本のギターを交互に弾く事にしている。 もちろん、EstesoSPの音色は素晴らしく、弾いて居ても気持ちが良いので、長く弾きたくなる程だ。 45limitedも以前は凄く良い!と思っていたが、EstesoSPが来てからは、完全にEstesoSPに主役を譲る事になった。 
今や私のメインギターはEstesoSPである。 もちろん、45limitedも悪い訳もなく、高音の音量は逆にEstesoSPを超えて居るだろうと思うが、音量が超えていても、音色の響きの美しさやサスティーンの伸びの良さと比較するととても勝ち目は無さそうだ。 
今日も午後からやっぱりEstesoSPを出して弾こうと思う。 EstesoSPでこれから2時間程度、そらから45limitedに変えて1時間半程度、夜は45limitedを1時間程度弾こうと思う。 
ギター講座には45limitedで通っているので、発表もこのギターで弾く事になる。 なので、しっかりと綺麗な音色を出す練習をするようにしている。 
以前から右手の角度や弦へのタッチ角などを試行錯誤しながら弾いて居るが、最近は少しaの指のタッチ感を自分の物に出来る様になってきた。 まだまだ左の押弦によっては右手の形が崩れる事があるので、今後さらに意識して形を維持出来るようにしたいと思う。 






今日は晴れ

2023年08月26日 | Weblog
 今日はなんとか雨が降る事は無いだろうと思う。 昨日は午前中にギター講座で出かけて行った。 その前に洗濯物を外に干したのあるが、雨が振り出し、早々に部屋の中へ取り込む事になった。 昼にギター講座から帰宅すると、洗濯物は外に干してある。 妻が日射しが出てきたし、雨の心配も無さそうなので、再び外に干す事にしたらしい。 結局は夜まで(今朝まで)雨は降ることが無く、洗濯物も完璧に乾燥して取り入れる事が出来た。 原付も水曜日から降っている雨で車庫の中に入れていたが、昨日は午後から外に出して、日に当てる事にした。 それと、車庫の中は車の後ろ側に駐車するので、出す時には車を前に出して、原付を玄関先に出す手間がある。 明日もバイトで原付で行く予定なので、雨に降られた事もあるが、日に当てて乾燥させる事と、車庫から出す手間を省くこと。 
昨日はギター講座で次回の発表会の曲を練習し、講師にアドバイスを頂いた。 アドバイスと言っても、技術的な指導や爪弾きなどの細かい指導は以前からあまり無いが、曲の表現などの指導は頂ける。 さらには、仮に間違って居る運指や音符などの読み違いなども頂けるので、自分では気づかない事を教えてもらえるので、講座に通う意味はある。 
発表の曲はすでに1ヶ月以上練習しているが、どうしても難しい小節が上手く弾けない。 本来の表現と言うか、譜面にある表現ではなく、少し慣用にして弾く事を進められている。 実際にそうした方が間違いなく音は綺麗に出せる。 
しかし、私は譜面の表現に拘りたい。 そこの箇所はどうしてもそうした表現でないと、曲の魅力が半減する気がするので、そのまま練習して絶対にスムーズに弾けるようになる。 発表まではまだ3週間あるので、それまでに絶対に綺麗に弾けるように頑張ろう。 
昨日の講座でその曲を弾いていて、他の受講者からは音が綺麗だと言ってもらえたのは以外である。 自分では納得出来ないし、ギターの音色は実際には手元に聞こえる音色しか確認出来ないので、少し離れた場所でどのように聞こえて居るのかは自分では客観的には分からないので、綺麗な高音が出ていると言われるとやっぱり嬉しい。 
講座には45limitedのギターを持って行っているので、EstesoSPならもっと良い音色で聴かせる事が出来るだろうと思うと、楽しい。 
発表の3日前ぐらいには新しい弦に交換する予定だし、それまでに弦はかなり劣化するだろう。 弦交換の費用はそれほど安くは無い。 最近は弦の価格が高騰いていて、1セット2200円する。 以前なら3ヶ月程度使用していたので、それほど気にする事は無かったが、今は2ヶ月以内には交換しているので、1本のギターで月に最低でも1100円程度の支出になり、2本だから月2200円必要になる。 毎月弦交換費用で2200円なので、年間では26000円ぐらい・・・。
これは私の小遣いでも大きなウエイトを占めている? まっ、タバコ代に比較するとそうでもないけど。 タバコも再び値上げされるようなので、次回値上がりしたらその時は辞めようと思う。 どうしても、家に居て、何かをしたり、家事をしたり、ギターの練習の休憩などの合間にタバコを吸って居る。 
身体には良くない事はもちろん承知だし、月の多くの小遣いを費やしているのも馬鹿らしい事も承知だ。 1箱430円のタバコの種類でも格安な銘柄を吸って居るが、それでも、月の20箱弱としても8000円ぐらいは無駄なお金を使っている事になる。 ギターの弦の費用が月に2200円に比較してもかなり高額である。 しかし、タバコを吸って、気分をリラックスする事は確かに気持ちの落ち着きを持つ事が出来る点では100%無駄では無い。 
まっ、これ以上値上がりしたらやっぱり辞めるだろう。 今日は快晴の天気なので、買い物に出かけようと思う。 
今日は地元の花火大会が夜にあるので、妻は毎年その近くに住んでいる友達の家で数人の友人達とBBQをしながら花火を見るので、夕方に出かける。 昔は子供達が幼い頃に家族で出かけて居たが、いくつかの事情で中止に成った時期があったりして、行く事が無くなった。 私もそれ以降は地元の花火には直接行く事が無くなったが、今はTV中継などもあり、家でのんびりと花火を見る事にしている。 今は昔と違ってTVも大型になったし、画像も綺麗なので、家でビールを飲みながら楽しむのは良いだろう。 

福島原発の処理水の海洋放出を巡って、韓国や中国、台湾なども輸出規制を強行した。 特に中国は日本の海産物を前面禁止した。 
日本から中国に輸出されている海産物を取り扱っている企業は中国企業がほとんどで、この処置に一番打撃を受けるのは中国企業であるので、中国は実質的には自国の利益を減らす事になる。 もちろん、日本の漁業から入手しているので、日本の漁業にも大きな打撃でもあるのは確かだ。 これまで中国や韓国、台湾などへ輸出していた海産物を出来る限り日本で消費したり、他国への販路を拡大するなどの戦略が必須となる。 政府はこうした対応に即座に答えるべき国際的な販路拡大の政策を作る必要がある。 
福島の魚介類の風評被害が拡散される事を阻止する対策や、安全を担保する為に常に調査を継続して、さらにはいろんなイベントや発信をこれまで以上に多くする事も重要だろう。 
中国も実際には日本の海産物は欲しいはずで、国民や企業などはこの処置を喜んで居る訳では無いだろう。 もちろん、社会主義のある意味では情報規制や国民の自由な意思や発言も規制さえるような国家であるので、個人的な本音を言えるような事も出来ないし、自国に都合が悪い情報などは絶対に出さないような国家であるので、国民が得られる真実は限りがあり、国民も政府の情報を信じる以外には真実の情報を得る方法を個別に得る事が出来ないなら、やはり、政府の情報を信じる事になるのだろう。 

今日も猛暑日が続き、今日は湿度も高く、かなり蒸し暑い日になる予報だ。 
今は連日エアコンに頼りっきりで、部屋から出る事も億劫な気もするほどである。 さて、今日もギターの練習で一日を過ごす。 今日は筋トレもしっかりとやりたい。 しっかりとと言っても、再開は久しぶりなので、軽めに少しづつ時間も重量も上げて行こう。 
再開と言っても1ヶ月少しなので、元に戻るのもそれほど時間はかからない。 
再開して1ヶ月程度でほとんど元に戻るだろう。 

それに比べると、ギターの上達は本当に遅々たる物。 しかし、確かに上達している。 確かに以前よりも上手く弾ける様になった事は実感しているし、指も動くようになった。 指板の音の位置や、音符との連動も少し早くなった気もする。 焦らず、慌てず、日々の練習を欠かさず、ほんの少しでも先に進める事が出来るなら良いだろう。 その遅々たる歩みを積み重ねる以外には上達はあり得ないし、どんな物もそこに到達するまでには、今出来る事を確実に身につける事に集中しよう。 








微調整完了!

2023年08月24日 | Weblog
 今朝、書いた記事に本日ギターのナットの再調整をすると書いた。 
で、早々にナットを取り外して幅を少し削り、フレットから出ないようにして、高さも高音弦側をほんの少し削って下げた。 仕上げはナットを丁寧に磨き、艶を出して取り付け完了。 ほぼ完璧な仕上がりとなったので、嬉しい。 
音色も純正かそれ以上の音色に成ったと思う。 オイル漬けのナット、サドルに交換して、45limitedには相性も良さそうだ。 EstesoSPには無漂白のサドルが相性が良いと実感。 オイル漬けのサドルやナットは牛骨の隙間にオイルを染み込ませて隙間を無くして、音の伝達を向上させる? と言われて居る。 確かに音色には深みが増す気もする。 ただし、切れの良さを優先するなら、漂白した牛骨の方が音は歯切れ良く、特に高音の響きは良いと思う。 
耐久性はオイル漬けの方が良いと言うこともあるが、それは摩擦に対して、オイルが潤滑材になる事にあるだろう。 
ただし、牛骨の材質に左右される点もある。 堅い骨の方が良いし、漂白して空洞を作った方がより音の伝達を増す事もある。 ギターの材質との相性で使い分ける事が肝心だろうと思う。 
なぜ牛骨なのか・・・・を考えると理解出来るだろう。 プラスチックの様に全く材質に空洞が無い物の方が良いなら、あえて牛骨など使用していない。 
牛骨の特徴はこの均一に揃っている空洞があることで、音の倍音、増幅を増す効果があるからである。 
もちろん、牛骨にも均一では無い物もあるし、人工では無い以上は個体差があるので、善し悪しもあるだろう。 
最近では牛骨のパラフィン漬けと言う物もあるらしい。 これも音色に奥深さが増すとしているが? その記事は以下である。
 
「パラフィン漬けサドルのメリットの1つとして従来のものよりも弦振動がより伝わるという点が挙げられます。
漂白後サドルは言ってしまえば段ボールのようなイメージです。表面は平らでも中身は隙間だらけで衝撃を吸収してしまいます。対してパラフィン漬けサドルは鉄板のようなイメージです。芯まで固く、叩いてみると素材全体に振動が伝わります。 」

この見解と言うか、この考え方は音の伝わりとしては正しいと思う。 しかし、弦の振動の伝達となるとやはり少し違うだろうと言うのは私の見解である。 振動と音とは違う。 
音は空気を媒体として伝わるので、空洞などがあると確かにその音は遮断される。 しかし、振動は音では無い。 あくまでも物が直接振れる事で伝わる物、地震もそうだ。 地面の震動が直接伝わる物である。 振動と震動とはほぼ同じ意味だろう。 この弦の振動がサドル(牛骨)からブリッジ(木)と一体となったトップ材(木)に伝わり、その振動がギター内部で反響して音として空気中に放出される。 ほとんどはサウンドホールから外に響くのである。 
なので、直接サドルから音としてブリッジに伝わって居るのではない。 
サドル、ブリッジ、トップ材はほとんど一体と考える方が正解だろう。 
まっ、サドルとブリッジには僅かな隙間もあるとも言えるが。 
その振動が音として反響するのはあくまでもボディー内である。 なので、隙間のある漂白牛骨だから振動が少なくなるとは言えない。 逆にこの振動が牛骨内の微細な空洞によって増幅される効果が高くなる。と言う考え方が出来るだろう。  これはより柔らかい物の方が震動(振動)は大きくなる。 地面が柔らかい方がより大きく振れるのは間違いないだろう。 堅い岩盤は地震などでも崩壊する事が少ないが、軟弱な地盤は崩壊する程に振動を受け取り易い。 柔らかい地盤と言うのは、空洞が多くあると言うことだ。 空洞と言う言い方が出来ないなら、水分を多く含んでいると言えるだろう。 水分もある意味では空洞と同じとも言える。 
さらに、空洞があることで振動は大きく広がる。 これはエレキとアコギを比べて見れば一目瞭然としている。 ソリッドのギターは生音は微かな音しか出せない。 それに比較すると、ボディーが空洞のフルアコやアコギ、さらにはクラシックギターは生音でも大きな音量を得る事が出来る。 
これは空洞であるからこそ振動を音に変化させる役割が大きいと言う証明だろう。 水の中(海の中)の方が音が遠方へ伝わるとも言われているが、これも実は水の中には微細な空気が多く含まれている事で、水の柔らかさの振動を伝えやすい物質にさらに空気が混じっている事が要因だろう。 
空気よりもより振動を伝達する効果が高い。 しかし、音として感知するのはあくまでも耳の中の鼓膜だ。 振動として届いた物を音に変換するのはあくまでも鼓膜の振動なのである。 

こうしてサドルやナットのオイル漬けだから音の伝達がより増すと言う考え方は私はある意味では間違っている様な気もする。 そうではなくて、オイル漬けで牛骨の内部の空洞が埋まる事で、振動(波長)がより細かくなる事で、音色に変化をもたらすのだ。 この波長が変化してより音色が良くなるのは、ギターのブリッジの材質やボディーのトップ材、サイドバックの材質との相性による物だろう。 柔らかい材の木材なら確かにより効果的な気もする。 シダー、ローズウッドの方が効果大きく感じるし、スプルースやエボニーなどの堅い材質は逆に振動自体の伝達は弱くなる傾向になる。
なので、漂白牛骨だから音の伝達が良くないなどと早計に判断するのは間違いである。 
私は今回、オイル漬けのサドルも使用して音の違いを実感しているのであるが、私のギターのトップ材は松(スプルース)で、サイドバックはパーフェローである。 パーフェローと言うと、ローズウッドの代替品と言う認識が一般的だろう。 なので、ローズウッドとよく似ている? いやいや、パーフェローはローズウッドよりも硬質で、色も薄く、茶褐色に近い。 硬質を言えば、エボニーに近い材質だと言えるのでは? 
で、このギターに相性が良いと実感したのは漂白牛骨である。 音量も増すし、切れの良い音色に成る。 サスティーンの伸びも漂白牛骨の方が増した気がする。 
もう1本のクラシックギター(45limited)のトップ材はスプルースで、サイドバックはホワイトエボニーである。 こちらはオイル漬けのサドル、ナットに変えて居るが、果たして音色に関しては向上? したともなんとも言えないのが確かである。 このオイル漬けに交換したのは、サドルを削り過ぎたので、元戻す為に加工して交換したのであるが、その時にブリッジの弦を巻き付ける部位に化粧として取り付けられている色が丁度オイル漬け牛骨の色目だったので、色を同色にする意図もあり、オイル漬けに交換した。 
実際に音色の変化はほとんど感じないし、悪くも良くも成って居ない気もする。 サドルの高さを戻す事は大成功なので、まっ、どちらでも良かったのである。 
さて、少し話が長くなった。 ギターの練習途中の休憩時間だったので、少し書いてみた。 







もう少し調整しよう

2023年08月24日 | Weblog
 昨日も天気は雨模様。 今朝も朝から雨が降り続いていて、今日も夕方まで終日雨の予報である。 湿度が高くて蒸し暑さは梅雨時と変わらない。 
もちろん、部屋はエアコンで涼しいし、湿度も50%を超える事はない。 
昨日はバイト明けと言うこともあり、ギター練習はあまり出来ていないが、それでも、難所の練習はある程度出来ただろう。 
スムーズに弾ける箇所は実際にはそれほど練習する必要はない。 躓く箇所を徹底的に練習する事が大切だ。 1曲を通してスムーズに弾くには、自分が苦手と思う運指を克服する事だ。 それがある程度出来たら、全体の曲の表現に意識を向けて、魅力的な曲に仕上げる作業に進める。 強弱はもちろんだが、爪弾く位置なども変えたりして、強調する箇所、弱くする箇所、そうした変化を付ける事で魅力的な演奏になるのだろう。 

さて、以前から書いているが、サドル、ナット交換作業を終えて大凡満足したが、45limitedのナットはもう少し調整したいと思う。 
高さも高音弦側を少し下げたいのと、長さが少し長いので、フレットから少し出ているので、気になる。 
なので、今日も弾く前に外して再調整をする事にする。 弦交換時にやろうと思って居たが、やはり気になる事は即解決するのが私のモットーであり、気になる事をそのまま後回しにするのは、何事も集中力に影響する。 
ギターを弾いていても、その気になる事があると、どうしても練習に集中する事が出来なくなる。 もう少しこうだったら・・・。 こんな思いは即座に解決する必要がある。 私は気が短い? せっかち? 悪い意味では怒りっぽいとか、短慮? いや、短慮では無いだろう。 時間を掛けて考える事と、悪い事、納得出来ない事を改善して、より良い物に変える事を即座に行動する事は逆に良しとする事だろうと、私は思って居る。 
これはトヨタの改善と同じで、不具合を改善する事は即行動する事。 
そのスピードは他社の改善に比較すると圧倒的にスピード感がある。 こうした日々の改革、改善を繰り返して、世界の自動車メーカーのトップの位置を続けて居る。 
実際にナットを取り外して、削って、取り付けて、確認して、さらに必要ならこの作業を繰り返す事になる。 なので、面倒である。 が、面倒でも、気になるならその気になる要因を取り除く事が大切なことだ。 
実際に弦を全て緩めて、張り直してチューニングしても、再びある程度の時間は安定しないので、それを考えると確かに面倒なのである。
さらに、適切な高さに出来ない事もあるかもしれないので、リスクもある。 
だからと言って、そのまま気になる物を放置する事は出来ない。 

さて、ではこれから始めよう。 






今日は雨の一日

2023年08月23日 | Weblog
 今朝は雨に降られて帰宅。 昨夜からバイトで原付で行ったので、今日の帰りは少し雨に濡れて帰った。 濡れたと言っても、服が湿る程度なので、降られたと言う様な具合でもないが。 
今朝は雨の予報でもあったので、原付で行こうか・・・どうするか? と昨夜は迷ったが、私の晴れ男の運を信じて原付で行くことにしたが、やはり天気予報通りに雨が降っていた。 
まっ、たまには雨に濡れる事も悪くは無い。 仕事を辞めてからは雨に濡れるなどと言うことはほとんど無いので、自然を感じる事が出来たと思うと、雨や風やもちろん、今の時期は猛暑日の炎天下など・・・。 
家の中に閉じこもってギターを弾いてる日々を送っていると、どうしても自然を感じる時間が無くなってしまう。 
音楽とか、絵画はもちろんだけど、人間の感性が重要な要素になる所謂芸術性を豊かにするのは、自然との同調が必須だ。 マクロ的に言えば、(ちょっと話が大げさだけど)地球、太陽、銀河系、宇宙のエネルギー、宇宙との同期から生まれる無限の感性を感じる事は、自分を知る事や生きている意味や生きている時間に感謝し、未来を想像し、未来に希望を委ねる意思を育てるのである。 この世に無駄な物はない。 どんなに豪雨などで災害に見合う事になっても、それは宇宙的なエネルギーの営み、バランス、活動である。
私もこの瞬間も宇宙の中で存在して、絶妙で奇跡的なバランスを保っている存在でもある。 全ての人間がその存在意義を持って居るし、自身の潜在意識、さらにその奥底にある、深層意識は宇宙的な歴史が織り込まれているのである。 自身の所謂、運命を素直に受け止めて、未来は希望に満ちた世界である事を信じる、確信する事は宇宙的なエネルギー、活動と同期する意思である。 

自然と調和する事や、他者との調和を望む事は、宇宙的な意思と同調する事なのである。 絶妙で、奇跡的な宇宙の活動やバランスは無限の星々や恒星、その他の無限の塵などとの調和なしには成り立たない。 
太陽の周りを周回している惑星、その中でも地球は多くの生物、植物、鉱物、液体や気体が存在している。 そのどれ一つでもバランスを崩せば、地球そのもの、そして周回する月も全てがバランスを崩して、宇宙的なバランスを保つ為に消滅するだろう。 
人間はどうしても自分の力で生きて居ると思い込んだりする。 そうした思い込みは他者への怒りや憤りや憎しみや批判の要因となる。 
真実は単に生かされて居るだけなのである。 宇宙的なバランスを維持する為に必要な存在であるのである。 その存在を宇宙のエネルギーに委ね、バランスを保つ事が重要な本来の役目だ。 この役目は、全て回りの人、動物、植物、鉱物、液体、気体、その他地球上の存在との奇跡的なバランスを持つ事である。 (ちょっと話が飛びすぎた・・・が、少なくとも、現実として顕在する物は、全てが自身の奥底にある潜在意識、深層意識から湧き出るエネルギーが司るのである)

さて、明後日は久しぶりにギター講座の日だ。 課題曲はまだまだ躓いている箇所もあるので、今日もしっかりと練習したい。 
交換したサドルはもう少し・・・。 だが、調整は次回の弦交換時にすることにして、今は概ね満足出来るレベルになった。 
今回はサドル、ナット交換でいろいろとお金を費やしたが、専門に任せる事でも同じぐらいか、それ以下でも出来ただろう。 
それでも、今回2本クラシックギターのサドルとナットと交換したが、これは私には良い経験となった。 プロの作業に比較するともちろん、劣るかもしれないが、それでも、自分自身が納得出来るレベルには成ったと思う。 
オリジナル時の音色には成っただろう。 弾き易さは多少は劣るかもしれないが、今後、微調整も続ける事にしているので、それも納得出来るだろうと思う。