絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

台風4号

2012-06-19 | 日記
今、外は激しい雨と風です。
台風の一番激しい時間を迎えています。

この本庄辺りは、いつも台風が避けて行ってくれるので、こんなのは久々という感じです。

レーダーで見ると、あと30分くらいで過ぎるのではないかという感じですが、被害が出ないことを祈ります。

今日は、学校も5時で生徒を全員帰らせたそうです。
スクールバスですから、最終便をそのようにしたようです。

何度もそういう経験をしました。
しかし大抵はそんな心配もなく、「たいしたことなかったね」というのが常でした。
だから、早く生徒を帰した後、時間のできた我々は数人の先生で麻雀をしながら、学校へ泊まったこともありました。

今日は、棚沢先生と教育実習に来ている勅使河原さんと三人で夕食をする約束でしたが、中止にしてよかったです。実は、日曜日にする予定がダメになって、今日に変更になっていたのです。また変更ですが、この天気では変えて正解でした。

私は、今日は小雨の中、図書館へ寄って「夜明けの街で」を借りてきました。
やはり東野圭吾さんの本です。
ここまで来たら、図書館にある東野さんの小説は読破してみたいと思いましたが、残り4冊と思ったら、誰かが借りていたのを返してきたらしく、9冊に増えていました。
ああ、これじゃあ大変だから、バカな野望はやめようと思いました。

村上春樹さんのも、読破できたらと思いますが、同じことになるかもしれません。

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夏の雲

2012-06-19 | 私の絵
水彩画の10号です。

生徒たちを写生旅行に連れて行ったときに描いたものです。
群馬県の片品村や谷川岳の麓の土合へ行きました。
これもシリーズで、何枚も描きました。



雲が動くので、空がどんどん変化していきます。
その動きを見ながら変わっていく風景を楽しみました。

未完成で放ってあったものを描き込みました。



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真夏の方程式

2012-06-19 | 読書
東野圭吾さんの「真夏の方程式」を読み終えました。



子供と湯川先生の会話がいいなあとご紹介しましたが、この小説は、初め気楽に淡々と読めていいなあと感じました。
段々読み進む内に、単純だと思われたことが、いろいろ複雑な事情があるんだなと分かってきました。
ただ、他の小説と違うのは、最終的な事実を隠したまま終わる点でした。


最後の方で、「私は、守ってもらったのだから、この人生を粗末にできない。その人が愛した海を、その人が帰って来るまで、私が守る」というような言葉がありました。

それを読んで、自分のことに当て嵌めました。
私は若い時に病気をしました。あの時、県立がんセンターがなかったら、私の手術はできなかったそうです。東洋一と言われる設備の病院が、一年前にできたばかりでした。

この小説のこの言葉から思い出したのは、「私はあのとき、命を助けていただいた。この人生を粗末にできない。何か一つでもいいから、世の中の役に立つことをしたい」とずっと思って生きて来たことです。

ーーーーー
先日、岩手県のある方から、お手紙をいただきました。

私のこのブログを見て、元気をもらったとおっしゃっていました。
私が教えている中高年の方々の頑張りを見て、自分も頑張ろうと思えたそうです。
震災で大変な思いをされて、生きる意欲も失せてしまいそうな状態に置かれている方が、
こんな私のちっぽけなブログでも、元気を出してくださったなんて、なんと嬉しいことでしょう。

その方は絵が好きで、絵を習いたいと思っているそうです。
私のブログで元気を出していただけたなら、少しだけ、お役に立てたかなと思いました。

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