絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

本庄のAさん キャベツと新聞紙のデッサン完成間近

2017-04-30 | 通信指導
本庄のAさんが、キャベツと新聞紙のデッサンを描き進めています。

かなり完成に近づきました。



新聞紙の真下の写真の部分と左下の写真の部分をもう少し黒くしてくださいと話しました。

また、机の影の輪郭線が単調だということを話しました。
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顔の練習

2017-04-28 | 私の絵
クロッキーを見ていると、全身は結構描けているのに、どうも顔が描けない人が多いようです。

ここで、顔さえしっかり描けていれば、かなり良いクロッキーになるのになあと思う人がほとんどです。

そこで、顔だけ練習をしたらどうでしょうかとお話ししています。

例えば、私は落書きのようにこんな練習をしています。



2~3分で描きます。
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今日の私のクロッキー

2017-04-27 | 私の絵
今日のデッサン会で描いた私のクロッキーです。
10分で描きました。

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手のクロッキー 2分

2017-04-27 | 私の絵
手のクロッキーを2分でやってみました。

 

10分間クロッキーで全身を描く場合、手は何分で描くだろうかと考えると、
せいぜい長く使っても2分だろうと思います。実際はそんなに使わないかもしれませんね。

だから、2分で捕まえる練習も必要だと考え、つきみ荘の絵画講座でやってみました。
自分の手では、ポーズが限られるので、モデルを交代でしてもらいました。

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本庄のAさん 絵になる構図、モデル組

2017-04-26 | 通信指導
本庄のAさんが、絵になる構図を探してモデル組をしています。

今は、基本デッサンをしていて、キャベツと新聞紙を描いていますが、
これだけのデッサン力があれば、プロと戦えるタイプの絵がありますから、
テーマと構図の研究をしてくださいと話しました。

まず、どんなところが絵になるかという観点で、探してもらいました。
風景や人物は、とてもまだ勉強が足りないので、身近にある物で静物画的なものを
探すようにアドバイスしました。

すると、このような場所を見つけてきました。

 

この二枚だけではありませんが、広すぎて絵になっていません。
どこを見てよいのかわかりません。

次に、何かにテーマを絞って、モデル組をするようなことを進めました。



これは、登山グッズでしょうか。靴をメインにしてもらいました。
しかし、まだ不十分です。

次に、ただの静物画より、外に出て、なんとなく農家の片隅的な設定の物にしてみてはということを考えて、このような感じになりました。



これは、なかなかバランスが取れています。
メインもあって、横絵にもなっています。
一つできましたねと言いました。

しかし、もう一つ研究してくださいと言って、これができました。



これなら、素人でもプロと戦えます。
メインが帽子で、脇役が帽子より控えて、いい感じです。
全体的に調和がとれています。
いろいろなものがある割に落ち着いています。

まだ、Aさんは、一枚も絵を描いていません。
これが、初めての絵になります。
50号にするつもりですが、その前に絵の具の使い方を習得するために、これを使って、
10号で描いてみるつもりとのことです。

映画で言えば、シナリオがこのモデル組です。
シナリオがしっかりしていると、良い映画になるので、絵も同様です。
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