絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

どんな気持ちで絵を描くか?

2012-07-31 | 絵のこと
さわらび展を終えて、帰る時、棚沢先生と何人かの部員が見送ってくれた。
私は車いすなので、押していただいたり、荷物を運んでいただいたりした訳だが、とても有難かった。
私が車に乗り込もうとして立ち上がった時、一人の女子部員から「先生は、どんな気持ちで絵を描いていますか」と尋ねられた。

その質問は、気楽に答える類の質問なのか?あまりに簡単に質問されたので、困った。
4日間会場にいて、いろいろチャンスがあったと思うので、その時に言ってもらえれば、良かったのだが、帰り際、まさに車に乗り込もうとするときに、尋ねられたのである。

この子は、どのような答えを期待してこの質問をしたのかと考えた。
それで、探りを入れるつもりで、例えばのサンプルをあげた。

「優しい気持ちで、愛情を込めて?とか」
しかし答えてみて、そのような答えを聞きたくて、訊いているのではないという気がした。だから、「見える通りに忠実に?とか」と言ってみた。
しかし、それは答えのサンプルであって、自分の答えではない気がした。
その類で答えるならば、「過去の自分の絵画体験を踏まえた上で、絵に向かっている」と答えるべきだ。そう感じたので、そう言った。

果たして、答えになっているのだろうか?

この生徒が、単に私が絵を描くときに、どのような精神状態でいるのかを問いかけたのだとしたら、全くのトンチンカンな答えだろうと思う。
しかし、私はその質問に対して、単純に「心を落ち着けて、真剣に絵に向かっている」などという答えでは、答えになっていない気がしたのだ。

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質問に対して、一言で単純に答えられる人はすごいと思う。
私は、国語力の問題もあるが、簡単には答えられない。
何かを言うには、一言では誤解をうむ。言ってみて物足らず、つい言葉を継ぎ足したくなる。それは自分の中では納得のいく答えであったとしても、相手の理解力によって、受け取り方が違うからである。

私は絵を描くときに、過去の絵画体験を背負いながら描いている。単純にデッサンをしているときでも、それなりのセオリーがある。展覧会に出すような作品なら猶更だ。
テーマと構図を考えて、描いている。
「どんな気持ち」という部分にそういうことも含まれる。
どんな考えでという部分である。

ただ、そういうことを踏まえてはいるが、そうであるにもかかわらず、それらを一切忘れて、子供のように純粋に描こうとするのがいいと言った人もいた。私はそうはなれない。
また、子供が純粋かどうかは私にはわからないからだ。

付け加えると、過去の絵画体験という場合、過去の美術史を学んだ体験なども含まれることを加えておきたい。

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余談だが、まさか、質問の答えが、「気楽に音楽を聴きながら」とか、「口笛を吹きながら楽しく」とかそういう答えを期待してではないだろう。

もしそうなら、「時には、気楽に楽しく」というときもある。「真剣に息を殺しておもいっきり細い筆で丁寧に描く」ときもある。いろいろな時があるので、いつも同じではない。



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ロンドンオリンピック

2012-07-31 | いろいろ
ロンドンオリンピックが始まりました。

なかなか金メダルを取るのは大変だなあと感じます。

絵にもオリンピックのような世界大会があるといいんだけどなあと思います。

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私は、男子バスケットボールを楽しみにしています。
NBAの選手たちが出て、ドリームチームを作っているからです。
バルセロナオリンピックのとき、初めてプロバスケットの選手が出場して、圧倒的な強さを見せて金メダルを取りましたが、
あれによって、NBAの選手を知りました。その後、テレビでもNBAが頻繁に放映されるようになって、愉しめるようになりました。
今回は、そのバルセロナのドリームチームより強いのではないかと噂されています。

ただ、他の国も強くなっていて、よく考えるとNBAの選手はアメリカ国籍とは限らないので、対戦相手もNBAの選手が混じっているのですね。それを考えると、アメリカが勝つとは限らないことがわかります。また、アメリカは凄い選手がたくさんいますが、その選手たちがそれぞれ遠慮しあって、本来の活躍を示せない状況があります。そうなると、他の国にもチャンスがあるということです。
見ていると、NBAのルールと国際ルールが違う部分があり、ディフェンスでの対応が取られないはずのプッシングを取られたり、
トラベリングも大分違うようで、戸惑っている様子がうかがえました。NBAのルールでやっていたなら、もっともっと差がついただろうと感じました。

知らない人は、何とも思わないでしょうが、レブロンジェームスとコービーブライアントがベンチで並んで座っているなどという光景は、なかなか見られない貴重なものです。ここにウェイドがいたら尚すごいのになあと思いました。
かつての、マジックジョンソンとマイケルジョーダン、ユーイング、ストックトン、マローン、ドレックスラー、ピペンなどを思い出しました。

以前は、オリンピックで有名選手を知って、それからNBAも見るようになったのですが、今は、NBAを知っているので、オリンピックを見るのが楽しみになっています。

他の競技の日本の選手ももちろん応援していますが、それ以外にも楽しみに見られる競技があって嬉しいです。



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ペットショップのわんちゃん

2012-07-30 | いろいろ
ペットショップで、わんちゃんの撮影をしてきました。
後で、デッサンをしてみようと思って撮影しました。

 

 

カメラは、シャッターを切るまでに、0,2秒くらいかかるのでしょうか。
動いている物を撮るときは、ダメですね。あっこのポーズと思って、撮ると写った映像は、その後の動いてしまったものになります。だから、撮りたい映像になりそうな気配を感じて、予測してシャッターを切らないとダメです。
なんとか、この4枚は、成功しました。
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さわらび展最終日

2012-07-29 | 展覧会
さわらび展では、会場でクロッキーの実演があります。

午前と午後一度づつ行いました。

モデルをしてもらった人には、好きなクロッキーをプレゼントしています。

 

二年生の男子の絵をご紹介します。



ここまで、緻密に表現することに驚きます。
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さわらび展一年生の作品

2012-07-28 | 展覧会
今年の一年生は、ちょっと驚きの絵を描く子がいます。
いくつかご紹介します。

 

 

 

どの子も、一年生としては、かなりのレベルです。
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