絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

革命後のフランスの歴史

2010-01-22 | 絵画指導
フランス革命後の歴史をざっと捕まえてみましょう。

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 フランス革命       1789年

恐怖政治         1789年~1794年

ナポレオンの時代(第一帝政)1795年~1815年

王政復古(ルイ18世)  1815年~1830年

 7月革命         1830年

ルイフィリップ      1830年~1848年

 2月革命         1848年

ナポレオン三世大統領時代 1848年~1852年

ナポレオン三世第二帝政  1852年~1870年


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大雑把に分けてみました。
もっと、詳しく分けなくてはいけないのでしょうが、まずは大きく分ける方がいいかなあと思います。


この時代は、美術史的には、ロココ時代から新古典主義、ロマン主義、写実主義の時代です。

「ナポレオンの戴冠」を描いたダビッド、これは戴冠式の後ですね。

「民衆を率いる自由の女神」は、ドラクロワですが、それは7月革命のことでした。

「赤と黒」はスタンダールが書きましたが、書いている途中で7月革命が起こったそうです。赤と黒は確か軍服の色じゃなかったかな?

ロゼッタストーンはナポレオン軍が発見したのですから、ナポレオンがエジプト遠征に行っていたときです。

コンコルド広場のオベリスクは、ナポレオン三世ではなく、ルイフィリップだったようです。英文の資料で発見しました。年代的にも1836年とか。
お土産にもらってきちゃったという話でしたよね。

そのコンコルド広場は、革命広場と言われて、ルイ16世やマリーアントワネットがギロチンにかけられた場所ですが、それ以前はルイ15世広場と言われて、広場の中央にはルイ15世の騎馬像が立っていたそうです。フランス革命の時に取り壊されて、溶かされたそうです。

パリの街の大改造を行なったのが、ナポレオン三世で、オスマン男爵と一緒に行なったそうです。

これらのことが、この時代の出来事として思い出されます。

皆さんは、どんなことが浮かびますか??



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なつかしいデッサン

2010-01-22 | 私の絵
5年前のデッサンが出て来ました。

写生旅行の夜、描きました。
なかなか眼のきいてるいい顔になりました。



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