〔ＮＨＫ大河ドラマ〕江～姫たちの戦国～ 第２６回「母になる時」 小吉秀勝の死因はあれで「病死」ですか？

これを「大河ドラマ」ではなく
戦国時代を舞台とした、
「空想歴史恋愛マンガ」と考えれば
ひょっとして結構面白く楽しめるのかも知れない。
聚楽第から一歩も出ていないのに
「嫁に行くとは楽しい」とぬかす処なんて。

羽柴秀勝はいっぱい居てややこしいので
ここは「岐阜宰相」の事を小吉秀勝と呼ぶ事とする。

その小吉秀勝と江との間の事は
史実として余り詳しく判っていない。
両者の婚姻期間についても
ドラマ上の設定、数か月以外にも
３年間説、６年間説もある訳だし。

ただ確かなのは、二人の一粒種
「完子（さだこ）」が
後世「呪いのビデオ」として
日本中を恐怖のズンドコに陥れる事と、

小吉秀勝が
文禄の役で朝鮮に出兵し、異国の地で２４歳という若さで
「病死」したと言う事。

しかし、ドラマの作り話の設定では
あれは「事故死」である。
「刀傷から、破傷風にでもなった」
と無理やり解釈したとしても
その死因は「病気」ではなく「不慮の事故」である。
多分「災害割増特約」の対象にあると思われる。
なんぼなんでも「病死」には無理がある。
保険金の払い渋りに繋がりかねない、
危険な報道（？）である。