goo blog サービス終了のお知らせ 

しっとう?岩田亜矢那

神戸で活躍するタレント「あやにゃ」こと岩田亜矢那さんを勝手に応援する非公認ファンサイトですか?

〔邦画〕 「川の底からこんにちは」☆ 満島ひかりが石井裕也監督と結ばれた残念な作品

2011年10月05日 14時12分43秒 | 戦艦ポチョムキン
でも作品の内容は残念ではない。
一瞬「仄暗い水の底から」を連想して
「ホラー映画?」と思ってしまったっけど
「川の底からこんにちは」するのは蜆である。

どうしようのない子持ちバツイチ男とつきあっている
「私なんてたいした事ない女」
「中の下の人間」
と全てに諦めている、満島ひかり演じる佐和子が

実家に帰って、蜆加工工場をついで四苦八苦する内に
「私なんてたいした事ない女」
「中の下の人間」
だからこそ、諦めるのではなく
余計頑張らなければいけない、って結論に達するのですな。

まず自分を「所詮、大した事無い、中の下」
と認めてしまう事。
人はきっどさんも含めて、なんやかやと過大評価してしまいがち
対外的には謙遜しながらも、心の底では結構自らを評価してる。
でも、そんなに凄い奴なら、こんなとこで、こんな事してないって。

で自らのダメなレベルを認めた上で
「どうせ私なんて」と諦めるのではなく
ダメなんだから、余計に頑張らなくてはいけない。

きっどさんが納得し、見習わなくてはいけないと思ったのは
認めた上で、余計頑張るって事。
これ片方なら、指導者は良く口にするんですな。
「自分を信じて頑張れ!」って。

でも「どうせ自分は信用できないんだから、頑張らなあかんで」
とは誰も言ってくれなかったなー。


満島ひかりが自ら作詞作曲した工場の朝礼の歌の歌詞

♪仕事は基本つまらない~

その通りである。
だからお金をくれるのである。
でも「基本」って所が大切。
「つまらない~」とグチるのも良いけど、
じゃあ工夫して、モチベーション上げて、
少しでも楽しくしようよ!
て事ですな。

川の底からこんにちは - goo 映画
川の底からこんにちは - goo 映画


最新の画像もっと見る