意味がわかると怖い話１５７９ 「遺言書」

「俺は女になる」長男Ｃが唐突に宣言した。
母Ｂは当然反対した。「お父さん(Ａ)がさっき亡くなったばかりなのに何言ってんの？」
Ｃ「だからさ。親父(Ａ)が生きてるうちは言えなかったんだ。俺はもともとおネエなんだ」
Ｂ「あんた、根っからの女好きでしょう。１００人斬りとか２００人斬りとか」
Ｃ「あれは全部ウソさ。もう手術も決まってるし戸籍も変えるんだ」
Ｂ「お父さんの会社は誰が継ぐの？妹たちの面倒は誰が見るの？」
Ｃ「うるせえ。俺は俺の好きなようにする…」

葬儀も済ませた数日後、親族全員が集まる席に、完全に女になったＣも居た。
弁護士立会いのもと、故Ａの遺言書が読み上げられた。
「私のすべての財産は長女に譲る」

《解説編》意味がわかると怖い話１５７８ 「寒い冬」

キタキツネを感染源としたエキノコックス症に罹患したのを、風邪だと思っている。

エキノコックスの分布する地域（現在のところ北海道）においては、
キツネ、野良犬、野良猫に直接手を触れない。

〔阪神タイガース〕連敗脱出！藤浪、聖地初完投！も鳥谷は怪我・故障なのか？サボタージュなのか？

藤浪が立ち上がり無死満塁のピーンチ！
このまま、また先発投手が崩れてゲームが終わってしまうのか？
とテレビを消しかけたけど、なんとか凌ぎ切って、
大量リードにも助けられて、聖地・甲子園で初完投勝利！
９回１３０球超えてもでも、まだストレートが１５０ｋｍ台だったので、
まだまだ大丈夫そう。
途中で自己最速の１５７Ｋｍも記録したし。

攻撃陣も良く打ったんだけど蚊帳の外なのが鳥谷。
ジャイとの三連戦でもわずか１安打、打者の戦犯の一人でもある。
そして、ゲーム前の練習でも姿を見せず、ショートの守備には大和が就いていた。

スタメンにはいつものように名前があったけど
今日もノーヒット、９月に入って打率１割台である。

以上の点から素直に状況を推察すれば、
鳥谷はどこか故障を抱えていて、
今日の試合前の練習も本人や監督が言う
「室内練習場でみっちり打ち込みをやっていた」
のではなく、その間どこかで治療を受けていた、
と考えるのが当然で、マスコミの報道もこの論調である。

が、きっどさんはもうひとつの可能性として
「和田続投を阻止したい一部勢力」
の中に鳥谷が居て、チーム内では「怪我・故障」としながらも
実はサボタージュである、との発想を捨て切れない。

タイガースできっどさんが一番好きな選手は鳥谷である。
昨年、一昨年、虎ファン内で不当に低い評価した下されていない時でも、
きっどさんは最大級の評価・賛辞を送ってきたつもり。

だから、その鳥谷がまさかそんな悪の勢力（長い目で見たら「正義の味方」かも？）の手先になるとは考えたくないし、
ましてやキャプテンである。

でも昔の金本電力と同じく、今の鳥谷はどんなに成績が下がろうとも、怪我・故障であろうと、
ベンチの判断でスタメンから外す事の出来ない「聖域」であるのだ。

もし悪の勢力が「将来のタイガースの為に」などの甘言で誘って、
鳥谷が正義感から、乗ってしまったとしたら。。。

やっぱり考えられないし、考えたくもないんだけれど。

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意味がわかると怖い話１５７８ 「寒い冬」

北海道に引っ越してきた。
東京出身の私は見るものすべてが珍しくて冬がこんなに寒いだなんて知らなかった。
可愛い北狐に会えて嬉しかったけど、寒気がするからどうやら風邪ひいたみたい。
やっぱ冬は辛いね(笑)

《解説編》意味がわかると怖い話１５７７ 「尻拭い」

『手書きの反省文』は遺書
『目的地』はあの世。

上司に責任を押し付けられ自殺しようとしている。

入社したのはブラック企業。