スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

NHKマイルカップ&三者面談

2015-05-10 19:13:16 | 中央競馬
 3歳マイル王決定戦の第20回NHKマイルカップ
 先手を奪ったのはレンイングランド。タガノアザガルとアルビアーノが2番手併走。4番手もクラリティスカイとマテンロウハピネスで併走。その後ろはヤマカツエース,ダノンメジャー,ナイトフォックス,グランシルクの4頭が一団。さらにアルマワイオリ,ミュゼスルタン,ニシノラッシュの3頭が一団で続きました。前半の800mは47秒2のスローペース。このために団子状態となったものでしょう。
 直線の入口ではレンイングランド,アルビアーノ,マテンロウハピネス,ダノンメジャーの4頭が雁行。この中からアルビアーノが直線に入ってすぐに先頭に。追ってきたのは雁行4頭の直後のインを回り,アルビアーノとマテンロウハピネスの間に進路を取ったクラリティスカイで,残り100m付近で粘るアルビアーノを捕えて優勝。アルビアーノが1馬身差で2着。中団から道中ではほぼ同位置にいたニシノラッシュの外から伸びたミュゼスルタンがクビ差まで迫って3着。
 優勝したクラリティスカイは昨年10月のいちょうステークス以来の勝利。重賞2勝目で大レース制覇。クラシック路線に向いましたが,距離適性を考慮し,ダービーではなくこちらに出走。戦ってきた相手が強いので,勝ててはいませんでしたが能力上位の可能性は高いと思われました。パドックで非常に落ち着いていたのが印象的で,ここまでの経験が生きての勝利であったといえるでしょう。ダービーでなくこちらを狙ってきたということから,距離には限界があるタイプと理解しておくのが適当だと思います。父は第6回の覇者のクロフネで父仔制覇。母の父はスペシャルウィーク。祖母は1999年にクリスタルカップを勝ったタイキダイヤで,その半兄に第1回を制したタイキフォーチュンがいる,父系も母系もこのレースに所縁ある馬です。
 騎乗した横山典弘騎手は先週の天皇賞に続いて2週連続の大レース制覇。第4回以来16年ぶりのNHKマイルカップ2勝目。管理している友道康夫調教師は昨年のヴィクトリアマイル以来の大レース制覇でNHKマイルカップは初勝利。

 2月12日,木曜日。妹の三者面談がありました。
 ここでいう三者とは,施設の利用者とその保護者,そして担当者を意味するということは以前に書きました。つまり妹と母,妹の担当者です。この点についてもう少し詳しく説明しておきましょう。
 施設の利用者は,少人数のグループに分けられます。このグループひとつにひとりの担当者が,施設の職員の中から選ばれます。学校の少人数クラスにひとりの担任がいるというイメージでよいかと思います。
 妹は施設に通うようになって以降,ずっと同じ作業所に勤務しています。これを学校に喩えるなら,妹は通うようになってからずっと同じクラスに所属しているということになります。ただし,同じクラスだからといって担任,すなわち担当者も同じというわけではありません。施設の職員には異動も退職もあります。また,妹はずっと同じクラスでも,クラスのメンバーにも変更はあります。利用者が別のグループに移る場合もありますし,施設に通うのをやめるというケースもあります。また,施設は一種のコミュニティーですから,死亡してしまうというケースも発生するからです。
 僕は三者面談には参加したことはありません。僕が妹の担当者とじっくり話したのは一度だけ。これは母が小脳出血で入院している期間に,妹の支援について話し合ったときです。そのときにははっきりと示しませんでしたが,相手はふたりいまして,ひとりが当時の担当者で,もうひとりが作業所の所長でした。作業所の所長の立場を学校で喩えるのは難しいですが,分校の校長といったところでしょうか。
 三者面談は作業所の業務の終了後,原則的に施設に移動して行われますが,作業所で行われる場合もあります。業務終了が午後4時ですから,必然的にそれ以降。僕はこの日は長者町で,午後4時半に帰宅しましたが,当然ながら母と妹は不在でした。ただ,僕が帰った時点で,夕食の支度が概ね終了していましたので,先にそちらを済ませてから母は出掛けたのでしょう。だからといって僕が先にひとりで夕食を済ませるようなことにはなりません。午後5時40分頃にはふたりも帰宅しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする