スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

ディープディーン&検査結果詳細

2011-07-11 19:18:38 | 血統
 宝塚記念で待望の大レース制覇を達成したアーネストリー。牝系の輸入基礎繁殖牝馬は4代母にあたるアメリカ産のディープディーンという馬。ファミリーナンバー3-n
                         
 輸入は社台で繁殖生活は日本のみ。3頭目に産んだアスコットラップという馬から枝葉が広がりました。このアスコットラップが最初に産んだ産駒がギャロップダイナ。条件馬の身で挑戦した1985年の秋の天皇賞で,日本競馬の最強馬の1頭,シンボリルドルフを差し切って優勝。フロックでなかったことは翌年の安田記念を優勝したことからも明らか。秋の天皇賞はサクラユタカオーの4着。引退レースとなった同年の有馬記念,僕の競馬キャリアで最初の有馬記念ですが,ここでもサクラユタカオーやメジロラモーヌを相手に2着に食い込んでいます。
 ギャロップダイナの妹がダイナチャイナで,1997年の目黒記念を勝ったアグネスカミカゼの母。この馬はブリンカーを装着することで一気に勝ち進み,その目黒記念が最後のレースだったのですが,もしも無事ならばさらに活躍できていたかもしれません。
 これを最後に一族から10年ほど重賞の勝ち馬は輩出しませんでした。しかし一族の復活を予感させたのがダイナチャイナの妹の孫として産まれたヴァンクルタテヤマで,2008年にプロキオンステークスとサマーチャンピオン,一昨年は北海道スプリントカップサマーチャンピオンと重賞4勝。この流れを引き継いだのがアグネスカミカゼの妹の産駒となるアーネストリーで,ギャロップダイナ以来,一族から2頭目の大レース勝ち馬となりました。
 活躍馬が牡馬ばかりなので,これがすぐに一族の復権になるとは限りませんが,枝葉は続いていますので,またどこかで優秀な馬が誕生するという可能性はあるだろうと思います。

 いつものように引き取ってもらう使用済みの注射針を携えて再びみなと赤十字病院に。この日は4月の通院の際にはもらうことができなかった,検査内容のオーダーとその結果が印字された検査詳細情報をもらうことができました。
 糖尿病の患者にとって最も重要な検査といえるヘモグロビンA1cですが,この日は6.9%。4月のときよりもさらに改善されていたわけです。何度かいっていますように,僕の場合はこの値は,今年の2月の検査のときに異常に高くなったときを除けば,およそ7%前後で推移していたのですが,実際に7%を下回る値が出たのは,昨年の7月26日の通院のとき以来。そのときも同じ6.9%でした。
 それから糖定性ですが,この日は1+という結果。つまり若干の尿糖が出ていたものと思われます。これも説明したことですが,尿糖の有無というのは,尿の採取時における血糖値がどれくらいであるのかということと比例します。実はこの日は血糖値が247㎎/㎗と高めでしたので,その影響で尿糖が出たものと思われます。この日は起床時に自宅で血糖値を計測していましたが,なぜか330㎎/㎗という,この頃にはなかったような異常な数値が出ていました。これだけの数値が出てしまいますと,そうもすぐには血糖値は下がってくれませんので,血糖値が高いであろうということは僕の想定していた通りです。もちろんこんな数値が続けて計測されるようであれば大問題ですが,これはあくまでもこの日だけのこと。翌朝も計測しましたが,そのときは72㎎/㎗で,むしろ副作用としての低血糖を心配しなければならないような値でした。どうしてこの6日の朝だけこんなにも異常な数値が出てしまったのかは分かりません。
 もうひとつ,このブログでいくらか気にしているのは尿クレアチニンですが,この日は50㎎/㎗でした。これはどうやって計測しているのか分からないのですが,僕の場合,この検査の結果は必ず10㎎/㎗か,そうでなければ50㎎/㎗であるかのどちらかです。これは正常の下限が10㎎/㎗で,たびたびいっていますように,筋肉質な体型である方が高くなるようなので,僕はそうも高くなることは考えられず,どちらかしか出ないのなら50㎎/㎗の方がよいのでしょう。ただし体重は依然として増加には転じていません。
コメント
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