スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

平和賞&一変した生活

2010-11-09 18:54:13 | 地方競馬
 北海道から3頭,岩手と笠松から1頭ずつの遠征馬も交えて争われた3日の第56回平和賞
 スルガカツフジが逃げて,これを北海道のスクランブルエッグとイチバンボシが追い掛ける形。ブレットザキングを挟んでドラゴンウィスカーも続きました。前半の800mは50秒9。このくらいの距離の2歳戦はハイペースが多いのですが,ここはミドルペースに。
 人気のイチバンボシがスクランブルエッグにプレッシャーをかけるような形となり,直線に入るところではスクランブルエッグが先頭に立ち,その外にイチバンボシ。この競り合いを同じ北海道のドラゴンウィスカーが差して先頭に立つも,中団にいたヴァインバッハがインから鋭く伸びて優勝。ドラゴンウィスカーが2着でスクランブルエッグが3着を死守。
 優勝したヴァインバッハは新馬を2着してここが2戦目。新馬も末脚は強烈で,ここも勝負圏にいる1頭と考えていましたが,キャリアを誇る北海道勢に対して堂々たる勝利。牝馬で,今後はどのような路線を歩むのか分かりませんが,ラップ的にも展開に恵まれたというわけではありませんから,無事なら今後の活躍は約束されているのではないかと思います。父はアグネスタキオン
 騎乗した船橋の石崎駿騎手は先月の東京記念以来の南関東重賞制覇で2005年以来となる平和賞2勝目。管理している船橋の出川克己調教師は意外にも平和賞初勝利となりました。

 さて,話を12日に戻します。
 前日まで3連休だった妹でしたが,この日から作業所に出勤でした。妹は帰りは基本的にひとりでバスを乗り継いで帰ってきます。したがって行きもひとりで行くということは可能でしたが,ある時期からは常にが車で送っていました。というのも妹は癲癇の発作を起こすことがあり,そのための薬も飲んでいますが,朝はとくに危険だったからです。ここ最近はほとんど発作は生じていませんでしたが,やはり送らなければなりません。ということで僕が送って行きました。冷蔵庫の中が空に近いような状態でしたので,そのついでに買い物もしています。
 一方,母はHCUに入院したのですが,磯子中央病院のHCUの面会時間というのは正午から午後1時までか,そうでなければ午後5時から6時まででした。妹は早ければ午後4時半には帰宅しますので,5時から6時の間に僕が行くことは不可能。ということで,正午過ぎに病院に向い,入院の手続きなども済ませ,母を見舞ってから医師の話を聞いたわけです。
 この12日という日は僕はオフでした。ただ,11日には仕事があったのをキャンセル。また,翌13日も仕事がありましたが,水曜は妹の帰宅時間が早く,3時半ごろには家にいなければなりません。ということで,この日のうちにそれを済ませておく必要があり,見舞いを終えてから外出しました。4時前には帰宅できましたが,やや綱渡りの1日でした。
 この12日というのはとくに忙しくなったわけですが,母の入院により僕の生活は一変しました。買い物とか夕食の支度,妹の介助,それから主だった炊事や洗濯というのはそれまでは母が一手に行っていたのですが,これを僕自身が代行しなければならないという状況になったのですから当然です。もちろんこれ以外に,入院に関係するような書類の申請に区役所へ行くとかいうような用事も重なったわけです。ということで,僕はまったくというわけではありませんが,ほぼ仕事をしなくなりました。というか,本当は炊事や洗濯だって仕事なのですからこれは変ないい方で,金を稼ぐための仕事がほぼできなくなったわけです。
コメント
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