スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

フラワーボウル招待ステークス&僕の生活

2010-10-04 00:35:27 | 海外競馬
 アメリカ競馬の祭典といえばブリーダーズカップ。昨年の秋華賞を勝ち,今年はドバイでマクトゥームチャレンジ3GⅡを勝ったレッドディザイアは,来月のブリーダーズカップフィリー&メアターフGⅠを目指して渡米。日本時間で昨日早朝,ベルモントパーク競馬場のフラワーボウル招待ステークスGⅠ芝11/4マイルに出走しました。
 少頭数だったこともありますが発走してすぐにスムーズな形でインへ。道中はそのままインの3番手から5番手あたりを追走。直線に入ってすぐにそのまま内から抜け出して先頭へ。ここに外からChanging Skiesが並び掛けてきて叩き合いに。レッドディザイアが遅れを取ったところへ2頭の間にAveが差し込んできて,この馬が優勝。Canging Skiesが2着でレッドディザイアは3着でした。
 レースで勝負になったのはこの3頭。このカテゴリーでは日本の馬の方がアメリカの馬より上位ですので勝ってほしかったというのが僕の本音ではありますが,上位2頭より斤量を背負わされていたということを考えれば,仕方がない結果なのかもしれません。
 本番が先にあるということを見据えれば上々の結果。ただ,ベルモントパーク競馬場はアメリカの競馬場としては例外的に大きな競馬場で,本番のチャーチルダウンズ競馬場はもう少し小回りになります。それからこの馬自身,春のドバイ遠征では初戦で結果を残したものの本番では大敗しているように,現地での調整には難しさも残るのでしょう。そしてもちろん相手関係も強化されることは間違いありません。これら3点が今後のレッドディザイアの課題になってくるものと思います。 

 が在宅で療養するようになって,僕の生活もそれまでとは少しだけ変化しました。まず何といっても喫緊でないような外出はすべてキャンセルしました。もういつ何時何があってもおかしくなかったわけですから,これはだれでもそうするところでしょう。もちろん避けることができない仕事もありましたし,また,父は家族に対しては経済的な面について最も強く心配していましたので,父の銀行口座から母や僕の口座にあらかじめ現金を移しておくための,自分の仕事とは関係のない銀行回りなど,まったく外出しなかったというわけではありませんでしたが,家にいるという時間は,この期間は非常に長かったです。
 それから,たとえば僕は昼から外出して,夕食は家で摂るということが分かりきっている場合には,それまではインスリンは家に置いておきましたが,この間はどんなに些細な外出であっても,必ず持ち歩くというようにしました。たとえば急に父の様態が悪化し,病院に運ばれるというようなことがあった場合,当然ながら僕も病院に駆けつけることになりますが,その間に食事が必要となるというようなケースも考えられたからです。
 しかし,最大の変化はもう少し別の部分にあります。基本的に僕は,明日できることは,たとえ今できる時間があったとしても,今日のうちにはやらないという考え方をします。これは今でもそうなのですが,ただこの時期だけは,それこそ何が起こるか分からないわけですから,そのときにできることはそのときのうちにやってしまうというスタイルになりました。これはたとえばこのブログひとつとってみても分かります。それまで僕は,日中にどんなに時間の余裕がある場合でも,ブログは夜になってからエントリーしていました。しかしこの時期から,前もって用意してあるので投稿できるという記事に関しては,昼のうちでもエントリーするようになりました。これはブログの右上にある投稿時間からも分かるかと思います。
 ブログに関してだけは,今でもこのスタイルが続いています。したがって,今後も日中や深夜の投稿というのがあるだろうと思います。
コメント
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