今日は大晦日今年も今日で終わり、「みそか」は「三十日」と書き月の三十番目の日という意味で大晦日は、一年の最後の月の最終日である事から「大」が付けられたと言われている。実際の生活では昨日そして今日~明日と生活が続くのだから、自分としてはカレンダー上の変化位にしか考えていなかった。だが、歳を重ねて来るにしたがって色々と意味合いが変ってきた。今夜は年越し蕎麦を食べ、除夜の鐘を聞き自らの煩悩を払い新しい年を迎えたいものである。
今年の除夜の鐘の音は心にどう響くのであろうか…
今日は大晦日今年も今日で終わり、「みそか」は「三十日」と書き月の三十番目の日という意味で大晦日は、一年の最後の月の最終日である事から「大」が付けられたと言われている。実際の生活では昨日そして今日~明日と生活が続くのだから、自分としてはカレンダー上の変化位にしか考えていなかった。だが、歳を重ねて来るにしたがって色々と意味合いが変ってきた。今夜は年越し蕎麦を食べ、除夜の鐘を聞き自らの煩悩を払い新しい年を迎えたいものである。
今年の除夜の鐘の音は心にどう響くのであろうか…
仄かな灯りが年の瀬の家庭を照らす、そんな灯り取りの昨品を作ったのが田中征子さんです。教室では一緒に制作している人達にアドバイスをしくれたり、また色んな昨品に挑戦したりの1年ご苦労様でした。でも今年はお孫さんも生まれ揃っての楽しい大晦日ですね。
薔薇が咲いている花瓶からこぼれる光は何時までも家族の皆さんが幸せであります様にと輝き続けてくれる事でしょうね。
大晦日は暖かい灯りに抱かれて…
創遊舎[陶恵窯]は教室を初めて2年半になった、教室の人達も週2回の陶芸で経験は浅くそれでも意欲的な色んな作品を作っている。蓋付の器を作った山田京子さんは、灯り取りの作品や花瓶等色んな作品を作ってきた。テラコッタ粘土で作品を作り故郷で野焼き焼成した作品は、故郷の自然を煙と炎で燃焼させ味わい深い古代のロマンを感じさせる作品も作っている。その様な作品を作っている山田さんでも歳の暮れに出来上がった今回の作品は記念の器として良い思いでとして残る事でしょう。
蓋付の器に盛るのは想い出か?…
創遊舎[陶恵窯]で陶芸をされている石塚清子さん、今回の窯出しで3個のマグカップを含めて数作品の完成でした。出来上がった作品の中からカップを紹介したのは、自宅に持ち帰られてから家族でビールを美味しく飲んでいる様子を創造したからです。奥様手作りのオンリーワンのカップでお正月には乾杯の喜びの声が広がりますようにご祈念申し上げます。また新しい年にも教室の皆さんと陶芸を楽しみながら、感性溢れる作品を沢山作られる事でしょうね。
オンリーワンのカップで新年に乾杯
鉄赤釉に黒天目の吹きつけで色付けされた花器。紐作りで立ち上げ底部分は円形に作り、口の部分を三方から絞り込んで出来上がった作品に制作者の大野さんはどよのうな作品名を付けるのだろうか。大野麗子さんの作品には時折驚かされる、斬新な発想で作られる作品は釉薬が掛けられるまではどのように変容するかは私には創造するに難しい。でも絵を勉強していた色彩感覚が独特の風合いが感じられる器となって出来あるのでしょう。出来上がった作品はまだ作者は見ていなが、きっと新年を迎える花が花器に飾られ晴れやかなお正月を迎えられることだろう・
花器に活ける新春の花は…
創遊舎[陶恵窯」では先日今年最後の本焼きの窯出しをした。教室の作陶の方は終わり作品の引き渡しが残っている。花瓶を作成した佐藤美智子さんは時折、絵付けした作品を作っくている。陶芸以外にも絵手紙講座にも通って絵を描いている、紙の上とは違って花瓶に直接描くのは大変と思うが秋桜の絵が白い花瓶に上品に描かれおり、佐藤さんも納得の作品と成ったのではと思っている。きっとお正月には床の間に飾られ、ご家族やのお客さまから花瓶の出来映えを話題に会話に花が咲く事だろうと創造する。
お正月には何処に飾られるのでしょうか?
グレー御影粘土を使い紐作りで立ち上げパズル模様は象嵌加工をする。模様は気持ちの赴くまま自由奔放に線刻して白化粧度を象嵌して適度に乾燥してから削り線を鮮明に浮き上がらせる。時折、石塚恵美子さんが作る象嵌加工の手法である、象嵌をすると釉薬掛けは通常では透明釉となってしまう。創遊舎[陶恵窯]では教室に来ている人達が希望する作品を、どの様な手順で作れば良いかお話し楽しみながら作陶をしている。是非参加してみては如何ですか。
作品作りは楽しみながら…
葡萄模様の花瓶を作った関谷眞貴子さんは隣接市から陶芸教室に通っている。今年最後の完成作品は他にもう1点あった,今回の作品だけではなく出来上がった作品は何れも感性が感じられ作品ばかりです。その様な作品を関谷さんが作っているのを見て驚く時がある、利き手が左であるが左右どちらでも使えて楽しそうに色んな作品に挑戦しているのである。これからも関谷さんの感性が光る作品作りを教室の人達と続けて行って欲しいものである。
葡萄の貼付け模様に季節感が…
花瓶は妻が紐作りで立ち上げて絵柄は化粧土の象嵌加工で作った作品です。公募展に出品するため象嵌加工した作品を何点か作り、公募展に入選した作品です。昨年から公募展に出品する様になり、今年も2回公募展に出品し何れの展覧会にも入選している。2007年のカレンダーにも紹介されたり妻にとっては良い作陶の1年であった様に思える。来年には現在勉強中の2層透かし彫りをオリジナルな作風に仕上げ更なる挑戦を続けて欲しいと思っている。
化粧土の象嵌加工で成形した「樹林」の花瓶
17前に届いたお宝の年賀状
創遊舎「陶恵窯」の工房でいつも斬新で大胆な作品を作る吉田悦子さん、都合があり暫らく休んでおりましたが久し振りに出来上がったのが梟の明り取りであった。発想が豊かで破器風の花瓶を作ったり、吃驚するような蛙の置物を作ったりして工房の人達に絶えず刺激を与えてくれる。自分は吉田さんの大胆な作品はどうして作られるのかと見る時がある。作品は真似て作る事は出来るとしても、感性と発想はその人が持っているもので真似る事は出来ないと思っている。でも少しでも多く作品を作りそして良い作品を見て勉強する事で感性を高め発想を豊かにする事は出来るのではないかと思っている。陶芸を始めて2年半新しい年には吉田さんのような大胆な作品にも是非挑戦したいと考えています。
吉田さんのフクロウ灯り取り
陶芸を始めて1年目初めてテラコッタの粘土を使い野焼き大会参加作品を作ったのが手つきの壺。大きさは高さ40cm位それまで作った作品では一番大きかった、最近はもっと大きな物も作るが初めての時は緊張した。紐作りで胴の丸みから首の立ち上げのラインは念入りに制作し作り終えた時は緊張感から解放されホットした心地よい気分でした。素焼きし持参した始めての野焼き、藁や萱を燃やし煙に悩まされながらも焼成した体験は今となっては良い思い出です。一緒に行った参加者16名も初参加、作品が焼き上がり作品を取り出す頃からの雨降りで急遽シートを張り支柱を支えながら雨を避けて経験を同じ様に今年も体験するとは誰も想像する事は出来なかったに違いない。もしかして今思うと雨を降らせたの初参加・今年度と参加した自分かも知れないと……思い、故郷にご無沙汰していた事を反省している。
初めてのテラコッタの野焼き
ルリ釉掛けの花器は陶芸を始めて約1年の山田眞紀子さんの作品。ケーキ作りの上手な山田さんは時折美味しいケーキを作って工房に持って来てくれて、自分もご馳走になる時がある。本格的なケーキ職人の域に達している様に思える腕前で粘土に接した時、繊細な手触りが器の美しい形を作り出すのだろう。今日窯出しされ完成した器も、また作っているぐい飲み等も作り手の心がこもった温もりのあるオンリーワンの作品である。これからも工房に来る人達と感性ある作品を一緒に作って欲しいと願っている。
オンリーワンの花器にどんなお花が……
秋田では晩秋から初冬にかけて季節鰰(ハタハタ)が最盛期になる。新聞紙上でも今日は○○トンの漁獲があったと報じられる程である。神の魚と書いて鰰(ハタハタ)といわれる季節魚は何処の家庭でも必ずと言ってもいい程食べられる魚である。我が家でも隣家等から頂戴して今年も数回食べた。今年はこの鰰(ハタハタ)を川に捨てられていたとの記事が掲載された。神の魚を捨てたのだから当然罰が当たるであろうと思っていたら犯人が分かったとの事。我が家では自分が最初に作った皿に盛って分けてくれた人に感謝して酒のおかずとして美味しく頂いた。
自分の作った皿に神の魚 鰰(ハタハタ)
とんぼ模様の灯り取りは田中征子さんの作品である。創遊舎が陶芸講座を始めた時から一緒に講座のスタッフとして作品作りや新しく陶芸を始める人達にアドバイス等をしている。作陶は紐作りを中心に小作品から大きな物まで手早く積み込んで行き、透かし彫り等も手馴れた動作で作品作りをしている。娘さんにお子さんが生まれ2ヶ月近く休んだが、また作陶を初め妻と一緒に2層透かし彫りに挑戦している。2層透かし彫りの完成は新しい年に入ってからの予定、完成した時には写真等で紹介しようと考えておりますご期待下さい。
とんぼ模様の蓋付の灯り取り