蕎麦厨風

三原市久井町で平成23年より開業しました。
蕎麦粉と蕎麦の実を使った創作料理を作っています。

屋根より低い鯉のぼり

2024-05-05 20:55:25 | 料理

大型連休も終わりですね。

端午の節句です、小さな鯉のぼりを立てていました、

風が吹けば泳いでくれるけれど、微風なので一日中居眠り中。

大玉の蕎麦を打ったのですが、予約と当日予約で売り切れてしまい、

わざわざ山の中まて来店いただいたのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

可愛らしい❢❢❢小さな小さな花いちごに癒されています。

今日はわらびを生麩仕立てにしました、ランチの小鉢です。

出汁で練って、茎も出汁で煮浸しにして柚子味噌にミョウガ乗せ、

美味しいと残す方はいらっしゃいませんでした、

手間暇かかっています、はい。

(実は私はわらびはあまり・・・笑笑笑)

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考えさせられた連休。

山の中の蕎麦屋は難しいとつくづく思い、空を見上げる。

蕎麦を大人数分茹でている時に入り口で声をかけられる、

途中でやめられないのでして、お待ちくださいと大声で言う、

丁重にお断りして頭を下げて、ありがとうございましたと。

(ネットに書かれないようにしなければ思うのです)

予約の時に小さいお子さんがいらっしゃるのを教えていただけない、

アレルギーの事も有るし、子供の食べるものは無いのです。

いきなり大人数で来店されても、蕎麦に限界がある。

ここの所夜に来店されたり、真っ暗ななってこれからお願いしますとか、

夜営業はもう一度蕎麦打ちをしなければなりません。

いつでも大量にお蕎麦が有る訳ではないのです、

でもお客様はそんなことは関係のないことですからね。

普通に営業は楽しいけれど、断るのにはエネルギーを使う。

何で人を雇わないのと聞かれる、何て答えたらよいのか・・・、

人件費はお客様の料金にかかります、そう答えたい。

山の中での営業を存続させるのは極めて難しい、

よって私の思うようにさせていただきましょう、キッパリ❢❢❢。

(ちょつと愚痴がはいっています?)

兎にも角にも常連様に助けられて成り立っています、感謝感謝感謝❢❢❢

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