ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

日本の衣って、そうなんだ&きもの好きに嬉しい「衣の会」

2017-02-21 11:06:31 | アート・文化

 

先に行った文化学園博物館。

雑駁な新宿の街に忽然と美しい並木道が

現れます。


 

ずっと前から行きたかったのですが、

なぜか初めて。

近くに中央公園があります。


風が強くて?乱れたね。

 

展示会では麻の作り方やら、

刺繍きものの展示やらが

ワンコインで。


今回、ここで教えてもらったのは、

「真綿」の作り方。

いえ、真綿がいわゆる屑繭で作ることは

知っていたのですが、その前段階・

繭をアルカリ性の水のなかに浸して、

少しずつ少しずつ伸ばしていき、ハンカチ状にします。


ネットの借り写真です。

展示会では写真撮影はNG。


これを6枚くらい重ねたものから

糸を引いていくんだね。

屑繭の再生、ものすごく手間かけてるよね。



前に結城の里の奥順で見学したときには

ここまでの説明はなかった。

そうだ、結城の里行こう」


②次は、武士の裃。

質実剛健を旨とする武士ゆえ、

江戸時代の後期まで、素材は麻だったそうです。



ふ~~ん、江戸小紋(定め小紋)は武士の

礼装だったというから、

絹だと思っていたけど、

麻だったんですね。


③は「綾部」とか「錦織」という名前。


これらは6世紀頃、大陸から絹が

伝わったとき、渡来して、

日本人に織りの技法を教えた人たちのこと。

そうか、ピースの綾部やテニスの錦織さんって

もともと織り人だったんだ~~。

まあ、これはおまけ情報。


そうそう、もう一つ、これは実用的な情報。

東京は代々木にある「衣の会」。

 

営利団体ではないから、一か月なんと

2500円程度で

着付けを教えてくれるそうです。


着物同士、つい話が弾んで~~。

いいですよね、このきものコーディ。




そのほか、能やら歌舞伎やら源氏物語研究やら、

着物にまつわるあれこれのイベントも。

詳しくは

衣の会きもの研究グループ」


楽しそうですよね。

素敵なきものを着た方と

初対面ながら話が弾んで

教えていただきました。

着物着ていると、楽しいことあるよね。

 


 春はバラの帯どめと梅のかんざしに。


というわけで、

いつも応援ポチ

ありがとうございます。


にほんブ
にほんブログ村


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱきもの好きだなあ。「... | トップ | モノと癒しと記憶の物語ーす... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (友美)
2017-02-21 12:23:53
良かった!
おかえりなさ〜い♪
嬉しいです。

あぁ楽しそうな情報が盛り沢山!
なのに…ちょっと遠い…
残念〜
Unknown (想三奏)
2017-02-21 18:38:47
しおん様

あーっ(うれし)、お帰りなさいませ(ハート)。
あー、よかった。。。ほーっっと。
。。うれし。

又大きな楽しみが、ご帰還されました。

ルン。。ルン。。

想三奏
大阪 (紫苑)
2017-02-22 19:07:40
友美さん
コート作り素敵なので大阪まで行こうかな(笑)。
引っ越しなさる前から拝見していたので、関西方面だってこと存じ上げていましたよ。作りかた、アップしてください(笑)
有難いです (紫苑)
2017-02-23 18:49:23
想三奏さま
こんなつたないブログなのに、本当にありがとうございます。想三奏さんのコメントは、私にとって大きなエネルギーです。

アート・文化」カテゴリの最新記事