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『Aziza』

2016-10-15 08:41:15 | アヴァンギャルド・ジャズ

『Aziza』(Dare2 Records、2015年)を聴く。

Aziza:
Chris Potter (ts, ss)
Lionel Loueke (g, vo)
Dave Holland (b)
Eric Harland (ds)

クリス・ポッター、リオーネル・リルケ、デイヴ・ホランド、エリック・ハーランドによる全員四番打線。

昨夜から何度も聴いている。現代ジャズの音なのだが、曲によってカリプソ的だったり、フォーク的だったり、アフリカテイストだったり(リルケによるもの)、ロックだったりしてとても楽しい。ポッターのサックスは激しく巧くて、実は何が個性なのかいまだにつかめないのだが、テナーもソプラノもつい耳が追いかけてしまう。リルケのギターはときにキーボードのようでもあり、挿入される音がとても効果的に聴こえる。ハーランドは動悸がするような浮揚力としての鋭いドラムス。

しかしサウンドの真ん中にいるのは常にホランド。ダンスしながら弾くように繰り出すベースであり、最初から最後までバンドサウンドをダンスの相手のように組み、揺らし、紛れもないホランドの音楽に仕立て上げている。相変わらずの魔術師ぶりであり、嬉しくなってしまった。

●デイヴ・ホランド
デイヴ・ホランド『Prism』(2012年)
デイヴ・ホランド+ペペ・ハビチュエラ『Hands』(2010年)
デイヴ・ホランドの映像『Jazzbaltica 2003』(2003年)
ケニー・ホイーラー+リー・コニッツ+デイヴ・ホランド+ビル・フリゼール『Angel Song』(1996年)
カール・ベルガー+デイヴ・ホランド+エド・ブラックウェル『Crystal Fire』(1991年)
デイヴ・ホランド『Conference of the Birds』(1973年)

●クリス・ポッター
クリス・ポッター『Imaginary Cities』(2013年)
ポール・モチアンのトリオ(1979、2009年)
ポール・モチアン『Flight of the Blue Jay』(1996年)

●リオ―ネル・リルケ
テレンス・ブランチャード『Magnetic』(2013年)
ミシェル・ポルタル『Bailador』(2010年)

●エリック・ハーランド
ホセ・ジェイムズ『Yesterday I Had the Blues』(2014年)
デイナ・スティーブンス『Peace』(2014年)
デイヴ・ホランド『Prism』(2012年)

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