Cornelia Street Cafeを出て23時半に近くのSmallsに行くと(2015/9/25)、マイク・ディルーボのギグは満席で入れず、セカンドセットが始まるまでの15分間外で待った。その間にも行列ができてきて、もう何というべきか。
Ugonna Okegwo (b)
Mike DiRubbo (as)
Josh Evans (tp)
Brian Charette (p)
Jonathan Barber (ds)
このギグでのドラムスは、事前に公表されていたルディ・ロイストンではなく、とても若そうなジョナサン・バーバーになった(JBと呼ばれていた)。この人がなかなか溌剌としたドラムスを叩いていた。
主役のマイク・ディルーボは、ジャッキー・マクリーンに師事しただけのことはあって、直情的な気持ちのよいアルトを吹いた。マイクもまったく使わず生音がやたらとでかい。そして、Smalls常連のジョシュ・エヴァンスは、相変わらず、メタリックな音をギンギンと熱く熱く響かせた。やはり、ハード・バップ万歳なのだ。
1時頃に終わって、「次はグレイトなアンソニー・ウォンジーだ、誰も外に出るなよ」というアナウンスがあったが(Smallsならではか)、もう眠くて、ディルーボ、エヴァンスのふたりと少し話をして帰った。
Nikon P7800
●参照
マイク・ディルーボ『Threshold』(2013年)
ジョシュ・エヴァンス@Smalls (2015年)
フランク・レイシー@Smalls(2014年)(ジョシュ・エヴァンス参加)
フランク・レイシー『Live at Smalls』(2012年)(ジョシュ・エヴァンス参加)
ラルフ・ピーターソン『Outer Reaches』(2010年)(ジョシュ・エヴァンス参加)