塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 翔べ日本の翼 東條輝雄の叙勲

2017-10-29 05:46:16 | ミュージアム巡り_2017
 東京帝国大学工学部航空学科を卒業した東條輝雄は、三菱重工業
に入社し名古屋航空機製作所で零式艦上戦闘機の設計に加わる。
 戦後も三菱で技術者として勤務し、請われて日本航空機製造へ出
向し設計部長として「YS-11」の開発を指揮する。その後も三菱重
工業副社長、三菱自動車社長、、同社会長、相談役を歴任。
 東條の父親は東條英機で、その父親から技術者への道を進められ
ている。

 展示資料は、1986年に東條が叙勲を受けた際の文書。また、写
真は戦後初の国産旅客機YS-11で、守山市瀬古上空を初飛行する1
号機(1962年8月30日撮影)。

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