塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り アツアツ 彩色壺

2018-09-30 05:45:36 | ミュージアム巡り_2020
 次の作品は、加守田章二(1933〜83)さんの「彩色壺」(1972年、
陶器、Painted jar)。
 病気で50歳という若さで天昇された加守田さん、益子で作陶をス
タートさせ、岩手・遠野に移り住んで数々の作品を世に送り出してこ
られた。どの作品も土を感じさせるものばかり。
 多色に彩られた胴に黒の点々が施された作品は、加守田さん独特の
表現だ。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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ミュージアム巡り アツアツ 千点文童女の図鉢

2018-09-29 04:33:01 | ミュージアム巡り_2020
 次の作品は、石黒宗麿(1893〜1968)さんの「千点文童女の図鉢」
(1952〜64年頃、陶器、Bowl、girl design、chatter marks)。
 中国宋時代の陶器、曜変天目に魅せられ陶芸の世界に入られた石
黒さんは、長年の研究・苦労の末、天目茶碗の中に木の葉姿を焼き
付けた”木の葉天目”を考案されている。
 見込みに和服姿の少女が描かれ、そこから渕先に至まで白い点々
が付けられている。私の目には1000点以上あると思うが。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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Weekdayの麺処巡り 歩や で 味玉塩

2018-09-28 12:18:31 | 麺_2020
 北区田端新町の「らーめん処 歩や」でランチ。

 幾分、気温が下がってきたのであったかスープの「味玉塩ラーメ
ン」770円を注文。こちらでは、終日麺の大盛りがサービスなので
大盛りを、フロア担当のおばちゃんにコール。

 それにしても、このおばちゃん、アニメ映画「トトロ」に出てく
る隣のおばあさんの顔にそっくり。思わずほほえんでいた。
 で、目の前に注目の一杯が登場。

 味玉の黄身の色が食欲をそそる。目でも味わえる一杯が良いもの
だ。今日のスープは幾分、塩が強気で深まる秋にはショパ目が嬉し
いね。福島の製麺所から取り寄せた縮れ麺も、ピタリとスープに合
い心も満足。旨かった、ご馳走様。

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ミュージアム巡り アツアツ 小倉縞木綿帯 分水嶺

2018-09-28 05:41:41 | ミュージアム巡り_2020
 次の作品は、築城則子(1952〜 )さんの「小倉縞木綿帯 分水嶺」
(2004年、綿・織、Sash、Watershed、Kokura-type fabric、striped
pattern)。
 築城さんは、350年以上受け継がれてきた豊前小倉の小倉織が昭
和初期に途絶えていたものを、1984年に復元・再生されている。
元々、武士の袴や帯として織られていたもので、緯糸の約3倍もの
密度のある経糸のため、織られたものは縦縞となっている。
 シンプルな中にも気品が漂う帯、良いものだ。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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ミュージアム巡り アツアツ 時空3

2018-09-27 05:44:03 | 街をぶらり_2018
ミュージアム巡り アツアツ 時空3

 次の作品は、福本潮子(1945〜 )さんの「時空3」(1993年、麻
・藍染、Time Space3)。
 染色家の福本さんは、藍染めを芸術の域まで高められたパイオニ
アで、”ジャパン・ブルー”を国際的に広められている。
 濃紺に染め上げられた麻布に、透明な光を中央に加える。この時
空の先には何が発見できるのかしら。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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