塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り みた? 輪ゴム並べ

2019-08-31 05:40:43 | ミュージアム巡り_2019
 次は、須藤玲子(1953〜 )さんの「輪ゴム並べ」(1997年、麻
・アクリル・シリコン樹脂、Rubber Band Line-up)。
 テキスタイルデザイナーの須藤さんのモットーは、人間の生活
に最も近い素材の使用を創作活動とされている。現在は大学教授
の他に(株)布のデザインディレクターや、無印良品のボードメン
バーの一人。

 いつでも日常生活にある輪ゴム、う〜ん、なるほど。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)

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Weekdayの麺処巡り べんてん で まぜそば塩

2019-08-30 13:59:10 | 麺_2019
 約半年ぶりに練馬区旭町にある「べんてん」へ。

 店頭について開店を待っていると、「がんこ総本家」の常連・
Iさん登場。入店するまで二人で四方山話で喋りっぱなし。やっぱ
り麺の話になると止まりません。
 その中、最大の注目は、明後日9月1日、新宿舟町の「がんこ
総本家」の再開はあるのか・・・。
 さて、券売機で「中華そば塩」900円のチケットを購入して、
カウンターで“まぜそば”が出来るか確認すると、冷たいのも、
温かいのも両方出来るとのこと。では、温かい湯で揚げ麺のまぜ
そばを中盛りでオーダー。
 そして、マスター手渡しの一杯が目の前に登場。

 器の底から麺と具をかき混ぜ攪拌が終わったところで、おもむ
ろに麺をすする。べんてんの麺は、小麦の香りや喉越しで味わう
のに、この食べ方がエッセンスとしてイチバンかな。

 大蒜がほんのりと薫り塩気もほどほど、それぞれの具もベスト。
少し麺を残し、寸胴のメインスープを注いでもらい「塩らーめん」
として頂くと、精妙で洗練さや奥深味を感じた。ご馳走様。

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ミュージアム巡り みた? Cornucopia 08-Y2

2019-08-30 05:38:43 | ミュージアム巡り_2019
 次の作品は、田嶋悦子(1959〜 )さんの、「Cornucopia 08-Y2」
(こるぬこぴあ、2008年、陶器・ガラス、Cornucopia 08-T2)。

 陶と硝子を融合させたオブジェ作品を生み出されている田嶋さん。
 花や樹木などその群生する生命感を表現された作品群は、時間や
感情、存在、行動などが表れており、独創的な世界を生み出されて
いる。特に透明感のない磨りガラスを使った点に拘りがあるようだ。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)

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ミュージアム巡り みた? 小千谷縮布地白亀甲絣上布着尺

2019-08-29 05:40:36 | ミュージアム巡り_2019
 次の作品は、越後上布・小千谷縮布技術保存協会制作の「小千谷
縮布地白亀甲絣上布着尺」(1958年、麻・織、Kimono、fabric、Ojiya
-chijimi linen、hexagon pattern linen、weaving)。
 重要無形文化財の小千谷縮、その保存協会HPによると、制作作
品は年間で約三十反しか出来ない貴重な平織の麻織物。塩沢出身の
文化人・鈴木牧之の言葉に“魚沼郡の雪は縮の親といふべし”と残し
ているとおり、越後上布の雪晒しは2〜3月の快晴時に、雪の上に
布が晒される。
 小千谷縮の製作は同保存協会の会員のみが許されており、同文化
財指定には次の要件が満たされている。
1) すべて芋麻を手うみした糸を使用すること。
2) 絣模様を付ける場合は、手くびりによること。
3) いざり機で織ること。
4) しぼとりをする場合は、湯もみ、足ぶみによること。
5) さらしは、雪ざらしによること。

 とても高級な布で貴重な逸品。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)

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ミュージアム巡り みた? きもの ドビュッシー前奏曲〜

2019-08-28 05:38:13 | ミュージアム巡り_2019
 次は、伊砂利彦(1924〜2020)さんの「きもの ドビュッシー前
奏曲集交代する三度のイメージより」(1985年、絹・型染、Kimono、
Impression of“Les tierces altemes”in Debussy's Preludes silk、
Stencil dyeing)。
 伊砂さんは、三代続いた友禅・糊置き業に生まれ、実家の染色に
従事し、友禅染を分業制から一貫作業で行う工房として営み、型絵
染作家の道へ。その間、富本健吉や稲垣稔次郎に師事し型絵染を習
得。

 そして、壁面に展示された10点の作品「ムソルグスキー作曲
〘展覧会の絵〙のイメージより」(1972年、紙・型染、Images、
from Modest Moussourgsky’s Tableaux d’une exposition)。

 もう1点は「ムソルグスキー作曲〘展覧会の絵〙のイメージより
魔女の紀行」(1979年、絹・型染、La cabane sur des pattes de
poule、Images from Modest Moussourgsky's Tableaux d'une
exposiltion)。
 この3点の作品のコーナーには、ドビュッシー前奏曲のBGMが
流れていると、さらにイメージがアップするだろうな。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)

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