shanghai☆champagne

2009年12月〜@上海、オーストラリア:駐妻
2013年6月〜@東京ワーママ
+2017年9月〜3人目妊婦ワーママ

happy spring reports ~from Shanghai~

2010年04月18日 | Daily in Shanghai
気がつけば、去年の今頃、私の中国生活がスタートしました
4月半ばから北京。上海は6月からだけど。
ということで初の<上海の春>
4月5日は清明節で、3連休でした

5日は珍しく晴れて暖かい一日でお花見に持ってこい
ということで新天地の隣にある大平橋公園でお花見~
これがそこで撮った桜

きれ~
なんだけどなんか花弁が多い気が・・・
これって・・・ソメイヨシノ?

ということでググってみました
ソメイヨシノ↓       ヤエザクラ↓
    
やっぱりソメイヨシノかしら??

大平橋公園は大きな池を囲む公園。
池でネコちゃんが器用にお水を飲んでいました。

新天地の公園でこの猫を見掛けて「かわい~~」と写真を取っていると
とつぜん見知らぬおじいちゃんが
「狗会游泳,可猫不会!」 =は泳げるけどはネコ泳げないんだよ!!
と突然声を掛けてきました。
あまりにも突然でびっくりしたけど、なんかこうゆう地元の人との交流、
なんかホッコリ気分



万博に先駆けて大規模リニューアルがされ、3月28日にお目見えした
バンド(英語だとTHE BUND、中国語だと外灘=waitan)
に行ってきました

ねぇ・・・
すんごい人じゃない?



人人ひとひと・・・


おしくらまんじゅう


バンドは南北に1KM余り続く場所でこの4枚は別の場所の写真

ってことは全体で果たして何人いたんだろう?
ちょっと歩こうと思っていったけどこれを見てタクシーを降りることができず
車窓から観光させていただきました



翌週末は、中国に住む前からず~っと行きたかった、
≪富春リゾート≫に行ってきました

上海から新幹線で1時間チョイ、杭州駅を降り
さらにタクシーに乗ること1時間、
広大な敷地の中に作られた「リゾートホテル」


プールで泳ぎ



この小舟に乗って

離れ小島にあるイタリアンレストラン 「Cloud 8」


夜はお部屋に戻ってシャンパーン、風のスパークリングワイン


翌日のランチもばっちり頂いちゃいました
広東料理レストラン

料理は日本人の口にもバッチリあう上品な仕上がり
でも中国人には物足りなくないかな?

一番狭い部屋でも2300元(3万3千円;食事なし)からと
中国の、しかも都心のラグジュアリーホテル以外でこのお値段とは破格。
別棟のVILLAタイプもあり、1部屋10万円くらいらし~。

ということで泊まったのは一番狭いお部屋
なのでバスタブがないのですが、SPAのジャグジー&サウナ付お風呂に

入らせていただきました



最近ハマってるレストラン

①桃江路「La Creaprie」
今一番はまってるのがガレット(そば粉クレープ)!
日本人の方に連れて行っていただいて初めてガレットを食べてから
なんだかんだ毎週食べてます
ここはフランス人シェフの本格派。

ガレットはもちろん、オイスターもおいしかった

こんなに入って・・・2000円くらい?安い!

②復興南路の「Blue Chair」
おなじくガレットのお店。
日本人経営でPIZZAもあったり使い勝手◎なのは
味的にはこちらの方が万人受けしそう


③桃江路のドイツビールのお店「Paulainer」
桃江路は素敵なお店がいっぱい



④茂民南路の「el wajh」
ちょっと変わったものが食べたくなり、前から気になってたモロッコ料理のお店へ


ヨルダン出身のシェフさんの作るお料理、クスクス

これが想像以上においしくて、でもちょっと頼みすぎちゃったのでダ-パオ(お持ち帰り)
しました。そしたら、ダーパオのに、スープをつけてくれてそれがまたおいしかった

お店の雰囲気はイスラミッ~ク



大学に行く道にて・・・

この人(?)がリンゴを配ってました
リンゴに張られたシールにはなぜか

<您的苹果可能价値3980元 www.41APPLE.COM>
 =あなたのリンゴの価値はもしかしたら5万5千円かも!

どうゆう意味だ?



先日久しぶりに豫園に行きました
ら、久しぶりにこのキャラクターに会いました

売り子さん:「ホンモノ!ホンモノヨ~、アオ、アカ、ナニ色ガ好キ?」
どうゆう意味の「ホンモノ」なんだろう…?


ガラッと変えようと思ってたんだけど今月いっぱいはこのまま行くことにしました
GWから衣替えしま~す
Comments (6)
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紹興へ小旅行 ~桜と筆と紹興酒~

2010年04月07日 | Travel in China
3月末、紹興酒で有名な紹興に行ってきました~~

杭州ともども中国人にかなり人気の観光地で、
その日はちょうど修学旅行のグループも来ていて
観光エリアはちょっと後ずさりしてしまうほど賑わってました。

(この写真はマシだけど、ほんと人でビッチリでした)

彼らにとっては紹興酒よりこの地の文豪「魯迅」の軌跡がメインのよう。
(日本人も?紹興酒、紹興酒と言ってるのは私だけ?)


《魯迅故里》
紹興で観光と言ったらここ!という通り。
「魯迅の家」と「魯迅のおじいちゃんの家」と「魯迅博物館」
っていうのがあるんだけど、どれもこれもまぁ立派~~

これは魯迅のお家の一部。

こんな中庭が広がっちゃってます

お役人の血筋で、か~なりの資産家のお家だったそうです

おじいちゃんは物凄く頭のいい学者さん
でもお父さんがなかなか"科挙"に合格せず、しびれを切らして役人に
わいろを渡して逮捕され、そこから家は徐々に没落していったそうです。


お恥ずかしながら「魯迅」って何か本書いた人だけどなんだっけ?
とさっぱり分からず、「旅の恥はかき捨て」
熱心に魯迅の家を見学する修学旅行生の女の子たちにたちに
聞いてみました。するとみんな口々に魯迅について話し始め・・・
お陰で勉強になりました。

ちなみに、そのあとその子たちに再度遭遇。
するとなぜか囲まれて「写真撮って」と言われ、囲まれて撮られてみました。


年齢を聞かれて答えるとどよめきが・・・
中国人から、日本人はどうも若く見られます。同じアジア人なのに?

でもむしろこっちが彼女たちの年齢を聞いてびっくり
て~っきり中学生だと思ってたのが「高中生」(高校生の意味)
で、年齢はなんと17~18歳というのです
中国は日本と年齢の数え方が違う(生まれた次の日には1歳)から
日本で言うと15~16歳。。。いやそれでもびっくり。
誰ひとり「メイク」の「メ」の字もなく、全員眼鏡を掛けて、体操着。

日本の高校生って、ツケマ(ツケマツゲ)とかして短いスカートにローファーとかだよね?
なんか日本とは違う素朴な高校生に、なつかしさと言うかなんか嬉しくなるのが
自分が老けた証拠だなぁと思いました

遊覧船(というか渡し船?)もしっかり乗りました

柳が風にそよぐ姿を眺めながら優雅・・・
なんだけど、その川自体は生活排水がそのまま流れ込んでそうな、決してきれいとは言えない・・・
で、柳の向こうには高層マンションが立ち並び、
う~ん、なんかこれでも観光が成功しちゃってるところに計り知れない中国のパワーを感じました

渡し船に乗ること10分、「沈園」という有名な公園で下されます。
そこは南宋時代の沈(チェン)さんの庭園。

中に入ると広~大な敷地に池やら石やら、、、しかもここは人がそんなにいなくて
気持ちのいいお庭でした。


絵馬が。
せっかくなので書いてみました。

詩人たちが集ったということで、言葉遊びがいっぱいぶら下がってました

これ、「復習」の簡体字。

やっぱりここにも満開の桜。

日本と違って低いのが多いです。

でもでもやっぱ紹興酒でしょ。
別にもともと大好き~とかじゃないけど
ちゃんとお昼は1本開け、(いや、一人でじゃないです。。。みんなでね)

ちゃんとこんなところにいき


ちゃんとお土産も買って帰ってきました。

あ、愛媛持って帰るから待っててね
でも日本食には決して合わないから・・・中華出前する・・・?


ドイツのワイナリー巡りの時は「試飲」とか「ブドウ畑」とかがテンションあがるところ
だから今回も!と思い、紹興作るところ見学したい!と運転手兼ガイドさんに
お願いしてみたけど「見学?なんでそんなとこ行きたいの?汚いよ」と言われ・・・
「え?飲み物作ってるところが汚いのはよろしくなくない?」と焦りました。
ま、そこは深く追求せず。

そんなことより、こうゆうの好き。
「緊急で助けてくれと叫ぶ電話」


上海ネタになっちゃうけど今月号のBrosが「変な日本語」特集で
かなり面白くて大笑いしちゃいました
取っておきたいと思ったくらいの特集、見た?

あと、道端でこうゆうの売ってる人もいました。

文豪の出た街だから「硯」や「筆」が至る所に売られてました(観光客用)
ちなみにお習字のこと、中国では「書道」ではなく「書法」(シューファ)といって、
大学でも選択できる書法のクラスがあるんだけど、西洋人とかから人気です。





ちなみに紹興は杭州から東に、車で小一時間
今回は、杭州1泊で、2日間運転手つきの車借りきって言ったから
超楽チンでした。
杭州も紹興もバスかタクシーしか足がないから
(杭州はあと2年くらいで地下鉄が走るそう)
タクシーを毎回見つけるのは超大変だからチャーターして
大正解!


せっかくなので杭州もちろっと観光。
杭州は3月頭にも来たんだけど広いからまた違う公園に行ったり
「龍井茶」の新茶の季節ということで試飲に行ったり。


そしてやっぱりお花見~

あまり期待してなかったけどとっても綺麗でした



あと、運転手さんお勧めの塔に登ってみました
<雷峰塔>

真ん中、棟に上がる階段の真ん中にあるの何かわかる?
エレベーターです
なんか・・・綺麗だし便利なんだけどなんか不似合い笑
頂上からは杭州の街が一望。
上海にもこうゆうところあったらいいのにな。


宿泊は、「中国ではシャングリラ!」というマイルールを破って
杭州ではハイアットリージェンシーに泊りました(場所が良くて)

ら、泊った夜、8時。

たまたまホテルの前を通りかかったらこの「噴水演出」が行われていて
中国人がい~~っぱい観てたんだけど聞いてみると地元の人の割合が意外と高めでした。


最後、杭州から上海に戻る前、ちろっと時間があったのでまた「河房街」立ち寄り~

・縁起もの。"傷"つけて作るそうです。


・粽の葉っぱ(笹の葉)で作った動物。

目の前で手作りしてます。器用~
しかも手足とか関節はちゃんと曲がるんですって。
一個10~300元(=135~4000円)、いっぱい買うと値引いてくれます。
お土産にいかが?


ふ~。ずっと書きたくて書けなかった、やっと書けた~~
で、これまで「誰よりも長いブログ」をテーマにやってきたわけですが(自分の中で)
次回からガラガラっと変えちゃいたいと思いま~~す。
お楽しみに
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