MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

スペシャル・フォース 特殊機動部隊

2017-08-06 15:27:10 | アジア映画
ジャケットの絵面につられてレンタルしてきました
だってねぇ惹句に
”ミス・チャイナ、ミス・アジアなど選りすぐりの美女たちだけをキャスティングし、
過酷な軍隊式特訓から水責め、ムエタイ、テロリストとの肉弾戦など
問答無用なアクションを叩き込む”
何てねぇ女優DDの私にしてはレンタルしない訳にいかない

オープニングからビキニの美女がタイのホテルのプールサイドで
銃撃戦から肉弾戦の釣瓶打ちですから
これはレンタルして成功したなと思ったのもつかの間
このビキニの美女たちは香港警察の特殊潜入部隊
それも特殊訓練を受けた6人の身体能力から美貌も含めてナイス・ボディの6人の美女たち

対テロリスト組織なんですが大統領というボスを内定しての殲滅作戦だったのだが
奮闘むなしく隊長を除いて5人に美女たちが逆に殲滅されてしまいましたのが20年前

そのときの生き残りの隊長が各地警察から選抜された24名の婦人警官を
対テロ対策特殊部隊SFFの隊員として特訓する映画に代わってしまいます
過酷な訓練の様子が淡々とと言ったら失礼に当たるような
その過酷な訓練ていうのがミスすれば食事抜きという
まるっきり人権無視の訓練立ったりします
そんななかに太っちょのお姉ちゃんがいるチームがいつも彼女によって
ミスの連続だったりと太っちょ姉ちゃんコメディリリーフの役回り

愛想が良いのですがどこから見ても惹句にあるような
ミス・チャイナ、ミス・アジアなど選りすぐりの美女たちだけから選抜されてないっしょ
最終試験の最中に現実の誘拐事件にぶつかって彼女らは無事に解決するものの
試験には落第して訓練所を追放されたところに

秘密機関だと名乗る男が現れて彼女たちの追放は機密命令で別動隊としてテロ組織と戦う命をうけてると彼女たちを組織に潜入させて
そうなんですよねここから20年前のお話と繋がって
あのとき死んだSFF副隊長の娘とかが敵討ちに・・・
ってか太っちょのお姉ちゃんが任務中に命を落としてしまったりと

ガールズアクション映画としては美女だろうがなんだろうが
お姉ちゃんたちをガチでアクションさせる香港映画界はスゴいよね
美女たちののガチアクションを堪能できる映画でしたよね
コレが未公開って言うが勿体ない

2016年製作、香港映画
ウィルソン・チン監督作品
出演:エリザ・サム、ジョイス・チャン、ジーナ・ホー、キャスリン・リー、ジェイド・リャン、ジャクリーン・チョン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローンウルフ 真夜中の死闘

2017-08-06 03:57:51 | 洋画未公開
アルゼンチンのホラー映画「NITROニトロ」のアドリアン・ガルシア・ボグリアーノ監督が
北上しアメリカに渡って作ったアメリカでの映画は
ホラー映画の定番キャラクター"狼男"のお話に・・・
っても狼男と対決するのは、なんと盲目の退役軍人
と言うことで邦題の「ローンウルフ」は”たった一人”で”狼男”と対決する主人公と
敵対する”狼男”と掛けていたりするのかな?

盲目の主人公が活躍するというだけでもうハンディの人間が
どのようなアイデアで活躍するのか想像するだけで
見るまえから映画自体が私のなかではワンランク面白くなりますし
大抵の盲目の主人公は聴力であったり、風だったりと視覚以外の五感が発達して
この主人公はどうやら嗅覚が鋭くなっていったようですね

老人の域に達し、後の余生を老人ホームで静かに過ごそうとしていた主人公
アメリカは老人ホームじゃないようで一種の老人居住地なのね
所謂一軒家になっていてそれぞれがプライバシーのある新興住宅地なんですねぇ
そこに改めて越してきた初日になんと隣家のばあ様が何者かに襲われ
主人公もついでながら襲われるが盲導犬が己の命を犠牲にし主人公を救う
主人思いのワンコにもう初っぱなから涙です

盲目の主人公は何に襲われたわからないのですが
なんか犬の臭いを嗅ぎ付けて・・・
ってことで、次の満月の夜を準備して待つわけで
レミントン700や、38口径リボルバーの銃弾を特注で銀の弾に・・・

ま、老人居住地の住人が"狼男"というわけなんですが
居住の住人何人かに噛みついて仲間を増やしていたんですねぇ
ま、噛みついたのがばあ様たちですから、仲間としては"狼女"?になるんですかねぇ

主人公もこの地を終の栖と考えていたりしてますので・・・
こっちとしては"狼男"たちとの盲人アイデア一杯での死闘を期待して見てきましたが
そんなこっちの思惑は見事にはずされて
最初っから最後まで結構地味な展開のなかで
今後我々が絶対迎える高齢者になっての生き方みたいなものを
考えさせて暮れる作品だったとは

否高齢者をもつ家族にも一考を与える映画でもあったのかなぁ

2016年製作、アメリカ映画
アドリアン・ガルシア・ボグリアーノ脚本・監督作品
出演:ニック・ダミチ、イーサン・エンブリー、ランス・ゲスト、エリン・カミングス、ラリー・フェセンデン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする