橡の木の下で

俳句と共に

草稿09/10

2012-09-10 10:00:02 | 一日一句

烏相撲尻の真白く奉る

小さ顔のせ重陽の襲かな

ありなしの香や旅に受け菊の酒

雑魚走り神の小川の澄みにけり

登高や京一望に晴れわたり

灼け砂に子供力士の顰め顔

亜紀子

 


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