Nonsection Radical

撮影と本の空間

ユニクロだけじゃない

2016年06月10日 | Weblog
必要があってシャツと靴下を買いにターミナル駅へ。
最近ユニクロができたので下見に。
そして別のビルの大手スーパーへ。
値段はどちらも同じ。
出来具合も同じ。
すっかりユニクロの有用性はなくなったようだ。
もともとユニクロは「値段が安い割に品がしっかりしている」という印象だった。
それがアレヨアレヨという間にビッグになって世界のユニクロになった(遠い目)。
それにつれて年々質が落ちてきて、値段は上がってきて、対象をナウなヤングに振り、長年ユニクロ贔屓だったオッサン、オバさんになったユーザーを切り、靴下とか肌着シャツとかぐらいしか買うものがなくなった。
それでも他店との価格差がある間は利用もしたが、他店もかなり”勉強”して、オッサン、オバさんには、あえてユニクロである理由がなくなってしまった。
それでもとりあえずはユニクロ店内を一巡してみたのだけど、これはというものはやはりない。
価格破壊という点ではユニクロの果たした役割は大きかったが(フリースなどはユニクロ以前は1万円近くしていた)、その役割はもうなくなり、ファストファッションとして見た場合、マクドナルドの二の舞になるのではと危惧する面もある。
利用対象外のオッサンがどうのこうの言う資格もないのだけれど、中途半端なものではなく、もう少しトラディショナルな定番を質を落とさず作っていった方が、とか思うのである。
なにしろユニクロの定番と呼べるものは、フリースとヒートテックぐらいしか思い浮かばない。
それでは単価が安すぎるでしょ。
他にも柱になるような定番を作れるかが課題なんだろうね。
でもそれらも他店で十分間に合う環境になっているからね。



仲町商店街 1
埼玉県川越市仲町
撮影 2016年3月31日 木曜日 15時10分
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