とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

メダカの保育園

2022年12月31日 | 日記

 たびたび出入りする北平田保育園、登園口右側の目の高さに50㎝くらいの水槽がある。そこに飼育されたメダカの元気な泳ぎが目に留まる。ピカピカに手入れされた水槽に透き通った水の中で群泳ぐメダカにしばし心が癒される。
 「メダカの学校は川の中、そおっと覗いて見てごらん。みんなでお遊戯しているよ」思わず子供の頃に戻った気分にさせてくれる。きっと園児たちの情操にも少なからぬ影響をあたえているのではと私は思っている。
 私の子どもの頃は繁殖力の旺盛なメダカは用水路のあちこちで見られ珍しいものではなかった。今は特別な地区以外で見かける事も少なく、自然体系が変わったと言えば一言だが、人間も自然界のひとつである。
 今年も今日で一区切り。ロシアのウクライナ侵略による戦争は近代化したと思った人間でも防げなかった愚かさがむなしい。

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子供たちとクリスマス

2022年12月24日 | 日記

 今日はクリスマス、日が沈めばイブである。起源は良く分からないが国際的なイベントとして定着し、ひとつの節目として使われる事が多い。
 子供の頃、サンタクロースは寝ている間に靴下にプレゼントを入れてくれると教えられ、靴下を釣るして寝た思い出がある。どれくらい信じていたかは記憶にないがワクワクした思いは残っている。
 孫が近くにいた頃はホームパーティーに招かれクリスマスケーキやプレゼントを持参し、ツリーなどでデコレーションされた部屋で楽しい一夜を過ごしたものだが、今は何もない。
 ところで、子供の出生数が激減している報道があった。全国の子供出生数が80万人を切り、77万人台の可能性が高いと労働省の人口動態統計で公表されている。前年度比較で4.8%の減少率で、8年も前倒しの出生数だと分析している。
 酒田市の出生数も激減している。昨年の出生数は481人で一昨年の522人より41人少なく7.8%の減少率である。5年前の2019年は615人だった。4年間で21%の134人減っている。回復の見通しや対策はあるのか。このままでは酒田市は消滅の危機に遭遇するかも知れない。
 保育園の定員にはすでに現象が現れ始めている。小学校、中学校、高校とその連鎖は繋がっている。

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「鈴政」で忘年会

2022年12月17日 | 日記

 久しぶりに寿司割烹「鈴政」に行った。いつもの部屋に入ると驚いた。床の間いっぱいに縁起物の大熊手が飾ってあり、新年への祈願が込められた店主の心づかいが伝わってくる。
 説明を聞くと、浅草鷺神社酉の市で買ったもので、その中でも大きいものだと言う。佐川急便で丁寧に運ばれて来たものを、店の入り口の戸を外して店内に入れて飾ったと言う。例年飾っていたそうだが、私が初めて気が付いたのかも知れない。店員に、おそるおそる気になるその値段を聞くと「私の月給よりも高価です」だった。
 料理が運ばれてきた。日本海で獲れた鮮度の高い煮魚はことのほかうまい。高級感漂う「鈴政」だが客席は予約で満員である。6時から始めた宴席は店主も加わり昔話に花が咲き、閉店の9時まで続いた。今年のつらさを忘れて新年も佳い年でありますようにと願って閉会となった。

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港オアシス賑わう

2022年12月10日 | 日記

 酒田と飛島を結ぶ連絡船の発着場付近一帯は港オアシスとして海鮮市場や飲食店が軒を並べている。知る人ぞ知る港町酒田の真骨頂たる盛り場である。
 そこに、長年使われていない山形県の上屋(倉庫)があった。そこを使って更に賑わいを加速させようと取り組んだのが「SAKATTANTO」(サカタント)である。9月2日にオープンし連日超満員のうわさを聞いていたので、その内に行ってみようとは思っていた。
 12月8日ランチを兼ねて行ってみた。入った瞬間、屋根のあるレトロ調な横丁の雰囲気が気に入った。両側が出店で通路に木製の椅子テーブルがあり食べる場所。、思い思いに陣取り、思い思いの店から食べたいものを買ってくる仕組みだ。イカ、ラーメン、まぐろ、唐揚げ、チキン、海鮮丼、アイスクリーム、アルコールなどアラカルトで食べられる。ほぼ満員状態で、私はイカ系の食事をした。次は何にしようかと迷ってしまった。
 12月7日の山形新聞に来春4月に酒田寄港予定のクルーズ船が本港エリアに入港を検討しているとの記事があった。港オアシス一帯の賑わいに期待が更に膨らんだ。
 山形県に様子を聞きたいと思って電話をした。山形県では新聞以上の事は分からないと言う。県管理の酒田港なのに何処で発信しているのか不思議な事もある。

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自動車の後期高齢者講習

2022年12月03日 | 日記

 私の自動車免許更新は来年の4月なのだが、山形県公安委員会から「免許更新には高齢者講習の受講が必要です」の案内が届いた。高齢者である事の重たい実感を味わうこととなった。
 この講習は免許更新の5か月前から受講可能とあったので早く済まそうと思い自動車学校に連絡をとると、12月2日の午後の予約となり受講した。講習の大きな狙いは「認知機能検査と運転技能検査」である。残念ながら認知機能の低下は自覚があるのでいささか不安がある。
 問題用紙が配られ、テストは始まった。自分の名前と生年月日を記入し、最初のテストは今日の年月日と時刻の記載である。時計を見てはいけないので、おおよその時刻である。テストから何分経過したかの認知である。
 次に16コマの絵が示され、声を出して暗記をする作業である。一通り終わると別のテストがある。たくさんの数字が並んでいる中から指定された複数の数字にしるしをつける。2~3分の間、暗記した絵とは別作業になり不安がよぎる。
 いよいよ答案用紙にさっき暗記した絵を思い出して書くのだ。16の絵の名前を思い出しながら書いた。これが認知機能検査である。これと自動車運転能力との関係は分からないが先ずは無事終えた。
 自動車は生活と一体である。事故の報道に触れる度に高齢者でない事を祈っている。

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