とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

酒田市は衆議院と市議会のダブル選挙

2021年10月31日 | 日記

 酒田市は総選挙と市議会選挙が重なり、ダブル選挙となった。今日午前7時から投票が始まった。事前に投票券は2枚郵送されていたので2枚持参した。投票所に行くと先ず投票券2枚を最初の受付で提出して衆議員選挙、次に比例政党名の選挙、最高裁判所裁判官の国民審査用紙をもらい投票、最後に市議会議員選挙となる。
 酒田市はダブル選挙のため開票作業が遅れる見通しで、小選挙区開票終了は午前2時ころになると見られ、全体の当選確定も遅れる事になる。新庄最上地区、三川遊佐町は9時過ぎに結果が判明するが、大票田の鶴岡と酒田が遅れると全体が分からない事になる。
 とにもかくにも戦いは済んだ。市議選も大事だが、衆議院選挙は全国的な傾向の指標となる。山形県3区は三つ巴の争いとなった。日刊ゲンダイや読売新聞のトレンド調査では政権政党が厳しいと報じられている。結果は開票しないと分からないが、有権者としては、現状を肯定するのか否定するのかを早く知りたい気持ちである。
 いづれにせよ、明日には分かる事である。

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庄内の大空にブルーインパルス

2021年10月24日 | 日記

 庄内の大空いっぱいに、航空自衛隊「ブルーインパルス」のアクロバット飛行が繰り広げられ、空を見上げた多くの観衆から歓声が上がった。
 これは、庄内空港30周年記念と新型コロナウイルス感染症の最前線で奮闘する医療関係者の勇気と感謝を表すため実施されたもので、強風であいにくの天候にもかかわらず予定通り実施された。
 ブルーインパルスは航空自衛隊松島基地に拠点を置く第4航空団第十一飛行隊の愛称で、先の東京オリンピックの開会式でも五輪の輪をかいた飛行隊である。隊長が三川町出身の遠渡祐樹2等海佐で初の故郷での展示飛行で錦を飾った。
 飛行予定は23日の午後一時半だったが、あいにくの天候だったので、庄内支庁に問い合わせたところ、一時間前に決定するとのこと。再度問い合わせたところ「予定通り」との事、庄内空港へと高速道路を飛ばした。もう駐車場は満杯、空き地と言う空き地は車で溢れていた。何とか庄内空港の展望台にたどり着いたものの一睡の余地もなかった。
 轟音が聞こえスモークを出すと歓声が上がった。数回飛行場の上を回りいろんな軌跡を描いた。あとで考えると何も飛行場に行かなくとも三川町周辺で充分楽しめたと気づいた。
 帰りの渋滞もひどかった。選挙でこんな人出はないのに驚くばかりであった。

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米価下落が総選挙に影響

2021年10月16日 | 日記

 米価の値崩れにコメ農家の悲鳴が聞こえる。総選挙を直前にして農家の投票行動に影響しそうな気配がある。
 米価の下落はコロナ禍による外食産業のコメ需要が激減し、在庫の積み上がりと、今年は豊作の見込みが重なり、さらに余剰米が膨らんでいることにある。昨年も同様の理由で値下がりしている上に、更に今年の値下げ幅は格段に大きくなった。
 山形県で6割作付けされている「はえぬき」のJA全農山形県本部の概算払いは、昨年が800円の値下がりで、今年は更に2200円の値下げとなった。2年間で3000円も値下がりした概算払いは、60kg当たり9500円で1万円を割り込んでいる。お手本となるべき大規模農家ほど痛手が大きく、農業の根幹が揺らいでいる。
 農村票は一般的に保守票が多いと見られている。その土台が揺るぎ始めている上に、政治の信頼も失われている。農業の生産額そのものは微々たるものだが基幹産業と位置付けられ、国土保全や安全保障、環境保全に大きな役割を担っている。
 そのベースとなるコメ農家を維持するのが政治の役割と思う。

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選挙の予想見出し

2021年10月09日 | 日記

 選挙が始まると新聞記事が気にかかる。身近な選挙になればなおさらの事、客観的情報が欲しい。巷に広がるムードは感じ取れるが全体の事はやはり新聞記事になる。
 特に、一人を選ぶ首長選挙は書き方が有権者に大きな影響を与える。その見出しの書き方でいろいろな推測が出来る。
 「○○氏抜け出す。追う○○氏」「○○氏先行。追う○○氏」「○○氏を猛追する○○氏」「2候補横一線」
 山形新聞では取材で得た情報と有権者への対面調査結果を加味し情勢を探ったと明らかにして報道したとしている。決めかねている有権者が一定程度おり、最終盤の攻防がカギを握りそうだと断っている。
 いずれ開票になればはっきりする事だが、それまで待てない有権者の心理もある。

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茗荷を食べると物忘れする

2021年10月02日 | 日記

 わが家の一角に、茗荷(みょうが)が自生する場所がある。茗荷は春遅く芽を出し、数十センチまで成長しながら、地下茎を伸ばして領地を広げていく多年草だ。葉は笹より大きく一帯は毎年茗荷畑として確立されている。
 秋茗荷は9月末になると地下茎から芽を出す。それを摘み取って香味野菜として食べる。独特の苦みとシャキシャキ感で色々な食べ方が出来る伝統野菜である。
 「茗荷を食べると物忘れする」とよく言われてきた。子供の頃は恐る恐る、少ししか食べなかった気がする。そんな事はあるまいと思いつつも少しは気にかかっていたのだ。
 「茗荷を食べると物忘れがする」の俗説はお釈迦様の弟子で物忘れする名人は、自分の名前も覚えられない人であったそうだ。そのお坊さんが亡くなり、その墓から生えたのが茗荷であった。だから茗荷を食べると物忘れをすると言う俗説が生まれたと言われている。
 そのお坊さんが、自分の愚かさに涙を流し途方にくれているとお釈迦様が「自分が愚かである事が分かっている人は知恵のある人です」と諭されて修行に励んだと伝えられている。
 茗荷の季節になり、そんな思い出が顔を出した。

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