とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

安倍総理からの電話

2007年06月26日 | インポート

_003_3  6月24日遊説のため安倍総理大臣が、山形のビッグウイングにやって来た。さすが総理大臣、あの広い会場が3500人を超す自民党関係者で溢れかえった。県議会議員は、最前列の席だったのですぐ目の前で演説を聞いた。文字どおり篠原みえこさんの応援にやって来たのだ。テレビで拝見するより細身で、色白であり都会的に見えた。山形の良さ 教育再生、地域間格差 問題の年金記録の事などを中心に40分位の演説だった。年金問題は、「最高責任者として責任を感ずる。この上は、社会保険庁を解体しいちから出直す。5年の時効を撤廃し、最後のひとりまで記録をたどり解決をする」とても分かり易く納得できた。
 5時頃ホテルに戻ると、安倍総理大臣と経済界との懇談が行われていた。長男が官邸でお世話になっているので、ご挨拶をしたいと思ったがSPのガードが硬く近寄れそうにない。マスコミの方が事情を察して、中へ入れてくれたので、名刺を出してお礼を申し上げた。30分後に長男から電話があり、「総理から直に電話が入り驚いた」との事だった。私も驚いた。

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クロマツを植えた

2007年06月13日 | インポート

_002_5  今日は、クロマツの植樹をした。今回の植樹は、酒田ロータリークラブの地区大会記念事業として実行されたもので、私が所属している「NPO法人庄内海岸のクロマツをたたえる会」の一員として参加したもので、酒田市や酒田市はまなし学園、万里の松原に親しむ会、酒田森林組合も一緒になった総勢100人位の大掛かりな事業だった。植えたクロマツの苗は、2年もので200本。酒田市光ヶ丘地区、陸上競技場のすぐ南である。瞬く間に作業は終わった。あとは、うまく育ってくれる事を祈るばかりであるが、大きくなるまでのケアが長期間にわたって大変なのは、想像に難くない。
 庄内砂丘は、南北に33キロ。幅約2キロである。飛砂防止と防風林として、先人が大変な労力と、私財を投入してクロマツを植えたのはあまりにも有名なことである。その数1000万本とも数えられ、日本最大級の松原であり「公益の森」として今に受け継がれている。クロマツを守る市民運動は活発で、山形県でも1億6000万円以上を投じて、このクロマツを松くい虫から守っている。庄内の顔であるクロマツ林は、なんとしても後世に残さなければならない私たちの使命である。

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近くで遺跡の発掘調査

2007年06月08日 | インポート

_004_2  わが家の東、100メートル付近で遺跡の発掘調査が行われている。毎日20人位のスタッフが、調査に汗をかいている。呼称は「北田2遺跡」と命名され、ここら周辺は数多い遺跡がある。わが家の北西2キロメートルくらいに城輪の柵跡があり、これは国府跡ではないかとも言われ、城輪は大きな力で、広大な地域を支配していたのではないかと見られている。城輪を中心に条里制がしかれ、その線上に集落が点在する。1000年前の事だから、その後の集落の栄衰は、遺跡になったり、大きな現集落になったりしたものと思われる。
 ところで、「北田2遺跡」は標高10メートルで地目は水田。農業水利事業前川第幹線用水路工事にさきがけて行なわれたもので、平安時代の柱穴や、須恵器片、土師器片が散在して、出土している。この辺は、昭和56年頃ほ場整備事業が行われており、その影響で、完全な形の出土品はない。たまたま私が行ったとき、かなり原型に近い土師器が発見された。古代のロマンは、心に感動を呼ぶ。私たちの祖先はどんな生活をしていたのか。自然の脅威とどう向き合って暮らしたのか。千恵の伝承や、信仰など、思いは尽きない

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イカ釣り漁船の出航式

2007年06月03日 | インポート

_002_4 イカ釣り山形船団の出航式に行った。9隻のイカ釣り漁船の出航を、一目見ようと多くの市民や関係者で、酒田港の袖岡埠頭は賑わっていた。テントを張った出店もあり、さながら酒田祭りの様な賑わいである。山形船団は、飛島出身の漁労長や漁師が多く乗り込む中型船である。7~8月が、スルメイカ漁の最盛期になる。外国人も混じった多くの乗組員は、長い航海に向け家族との別れを惜しんでいた。その海の男たちの勇姿は、好天も手伝ってまぶしく見えた。
 その中の、第85若潮丸の昨年のイカ漁の水揚げが、日本第2位で2億5000万円あったと聞いている。大漁旗をなびかせ、家族や市民の5色のテープで盛大に見送られ、漁場である能登半島沖へと出航した。今年も大漁であることを願っている。

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