とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

現場視察は議員活動のひとつ

2010年02月27日 | インポート

003  現場視察は議員活動にとって大事な活動のひとつである。大規模な要望は別として、河川の改修や、災害復旧要望、側溝の改修や歩道の設置。ガードレールなどの道路安全施設、道路改良や信号機の要望など、県政報告会や懇談会などでどっと要望が出てくる。箇所付けされてない陳情を実現することは、大変である。要望する側にそんな区別は無い。「難しいなあ」などと言うと「別の議員はよくやっているよ」と切り返される。
 「政策で議員を選ぶ」と皆さん建前で言われているが、実態はかなり違う。細かにコミュニケーションをとり地域でがんばっている姿があるか、ないかに尽きると思う時がある。
 しかし、広い選挙区内で評価されるには、政策以外にはあり得ない。地域の未来を見据えた提言をどれだけ提言できるのか実力が問われる。
 どちらも大切であることに変わりはない。今日は現場を視察して、要望に答えようと頑張ったしだいである。

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議員と地域貢献度

2010年02月21日 | インポート

002  政権が自民党から民主党中心に交代し半年になる。よだれが出そうな甘いマニフェストが実現できない現実がだんだん明らかとなってきた。国民のいらいらが募ってきているところに、総理大臣の脱税が発覚。小沢幹事長の政治資金の嘘がばれ、国会議員を含む3人の秘書が逮捕されて、起訴された。北教組の違法献金も発覚、現職国会議員の連座制も取りざたされる始末。内閣支持率は下がり続け40%台に落ち込みいつ政権が倒れてもおかしくない状態だ。
 しかし、受け皿になるはずの自民党支持率は依然として低く横ばいを続けている。7月の参議院選挙がどうなるのか、国の行方を握っている。
 自民党県連は、いつもであれば現職の岸参議院議員をすんなり公認候補になるはずだが、知事選のねじれなどから反発する意見もあり、岸参議院議員を第一候補としながらも挑戦者を募った結果、男女2人の申し出があり県連はこれを受理し、一人に絞る予備選挙が昨日105名の選挙特別委員で実施された。結果は、31歳の大沼瑞穂さんが52票で当選。今度は、岸参議院議員と約1万人の党員投票で公認争いになる。時代はやはり変わった。地域への貢献度や自民党へのがんばり度合いは排除され、ときどきの都合で公認取り消しなどが行われるとなると切なくなる。

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「メジカ」のロマン

2010年02月18日 | インポート

002  日本の最北端、宗谷管内の八漁業協同組合の皆さんと箕輪鮭漁業協同組合、桝川鮭漁業協同組合との交流会があり、私も招待され参加した。
 この交流会は「メジカ」にある。「メジカ」は10月下旬から11月上旬にかけて北海道オホーツク沿岸で漁獲され、口先から目までの長さが近いことから名付けたといわれる秋鮭の一種である。まだメス・オスの区別がつかない位、鮭の成熟が進んでおらず、その分体の脂肪分が多くトロのような味で高値で取引されている。どうやらこの「メジカ」は日本海沿岸で人工孵化された鮭がオホーツク海沿岸で捕獲されるものであるということが分かっている。特に月光川水系のふ化場から放流されたものが特段に多いことが判明し、昭和50年ころから交流は始まっている。しかし、月光川水系のサケ資源は昭和50年代に著しく減少し、平成10年代にやっと回復し、現在に至っている。
 今回の北海道定置網宗谷支部の皆さんの訪問は、月光川水系のふ化場を視察し、自分たちも応分の負担をするからふ化事業をもっと拡大して欲しいというものであった。北海道定置網協会宗谷支部長の頓別漁業協同組合・佐藤勝治さんは酒田市出身の2代目ということもあり、交流会は一段と和やかなものになった。サケの回遊は壮大なロマンである。「メジカ」が私たちの口に入る日も楽しみだ。

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11回目の後援会の新年会

2010年02月11日 | インポート

002  私の後援会「藤悠会」11回目の新年会が昨日午後6時より開催された。不況続きで財布のヒモが厳しい中、900人余りの皆さんが参加して下さった。会場はロビーも含めて立錐(りっすい)の余地も無い状況で申し訳なかった。
 話題は、来賓のごあいさつの岸参議院議員の自民党公認問題だった。岸参議院議員の人気はなかなかなもので、話題が出るたびに大きな拍手があった。遊佐町長が「今日の山形県町村会長会で推薦が決まりました」との報告にもどよめきが走った。参議院議員選挙に関心が出てきている反応である。
 乾杯で会場は一気に賑やかになった。そばコーナーにも長い行列ができた。アトラクションは、地元のアマチュアバンド「YOSIKO SUMILE」で演歌系のプログラムを用意してもらっていた。なかなか好評であった。
 夫婦で会場を回った。ご無沙汰で懐かしい方々、お互いの同級生、何かとお世話になった方々「おおしばらく」「今日はどうもありがとう」人ごみをくぐりながら「これからもよろしくお願いします」と回り続けた。ほぼ回り終わるころに、ステージはアンコールのラスト曲になっていた。三三拍子の締めで、後援会最大のイベント新年会は終わった。
 それぞれの役割でがんばってくれたスタッフの皆さん、足を運んでくれた多くの皆さん本当にありがとうございました。

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春は名のみの風の寒さや

2010年02月05日 | インポート

001  大寒が終わり昨日が立春。酒田は真冬日が続いて3日目になり今日は猛吹雪である。「春は名のみの 風の寒さや・・・」早春賦の名説が頭をよぎったが、とにかく今年の冬は異常だ。12月の中ごろに庄内南部にドカ雪が降り、樹園地や庭園の枝折れが発生し大きな被害が出た。鶴岡の大雪が全国ニュースになり、冬将軍の到来を告げた。しかし、その後は温かくなり雪は解けた。やはり予報通り暖冬かなと思っていた所に、年末年始に暴風が一週間も吹き荒れ、雪は少ないものの電車が止まり大きなニュースになってしまった。
 その後また穏やかな天気となり、雪はすっかり無くなり雑草が生えてきたし、木々が芽吹くのかと思っていた矢先である。節分の行事で某所に豆まきに行った。「福は内」と200人程の人たちと楽しんだ。この日から真冬日になった。気まぐれな天気に振り回されっぱなしに、叙情的な情感が浮かんで来ない。

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