サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

やられたらやり返す!等倍返しだ!

2020年12月19日 08時09分04秒 | 独り言

全国の営業職の皆様、こんつぁ

皆様の上司は尊敬に値する人物ですか?

まあ中には半沢直樹みたいな部下に慕われる上司もいるんでしょうけど、一般的には会社の上司ってのは憎いヤツですわな。

え?そんなことは無い!?

そうですかそうですか…。

そうやって上司に忖度するのもまたサラリーマンの務めかも知れませんね。

 

少なくとも営業職の上司ってのは部下からは好かれることは少ないんじゃないかな、と思っている。

まあ立場上そうせざると得ないんだろうけど、営業数字が悪いと叱咤激励(=説教)。

いわゆるハラスメントに近いような場合もあるからそりゃ部下としては憎たらしい以外何物でも無いからね。

特に今のご時世、一部の業界ではコロナ特需なんてのもあるのかも知れないけれど、全体的にはコロナのせいで業績悪化してますわな。

わが社も例外ではない。

そんな中で売り上げ云々言われても無理ですって!

じゃあ逆にどうやったらこのコロナ禍で、オレたちが販売対象先としている企業もコロナの影響で業績悪化でお金の支出を押さえようとしている中で、売り上げ伸ばせるのか教えてくれって!

でもほとんどの場合答えは無いわな。

「こんな業績でどうするつもりや」的なことしか言わないわな。

 

「自分に出来ないことをオレたちにも言うな!」

 

…と言えたらかっこええんやけど、それは出来ない。

なぜ?

上司は自分を評価する立場だから。

下手に反抗したら評価に響く、すなわち望まぬ異動があったり最悪給料やボーナスが下がったりするから。

お客にも怒られ、上司にも怒られ。

まさに営業マンは耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ。

そんな職種だと思っております。

 

が。

わが社の場合、「部下が上司を評価する」という制度があります。

仕事に対する姿勢とか、人柄とか、20項目くらいかな?を5段階評価する。(もちろん通信簿と同じで5が一番よくて1が最低ってことね)

あと、最後にフリー項目があって、「もっとこうすれば良い」と言うことを書く欄がある。

今年もその上司を評価する時期が来た。

 

日頃の恨み、晴らさせてもらいます…キラーン

 

まあ普段の仕返しってのは9割冗談じゃない(ほぼ本気かい!)けど、思っていることを忖度無し!容赦無し!で書いてやったさ。

仕事に対する姿勢の質問には評価をオール2にしてやったぜ。

だって事実そうなんだもん。

業績が悪い時にも具体的アドバイスは皆無で叱咤激励(=説教)しかしない。

新しいことや仕組みづくりにチャレンジするとか気配もない。

オレたちには数字が悪けりゃもっと顧客との接点活動を増やせ!とか言うてる本人が普段ほとんど事務所の自席に座りっぱなしで何してるのかも分からない。

そんな人物の何をどう評価しろと?

つーわけで本当は「オール1」にしたいけれど、まあそこはオレも大人だから「オール2」で許してやった。

やられたらやり返す!…けど倍返しじゃなく等倍返しで許しといたるわ

ちなみに最後のフリーコメント欄には「そこまで言うからにはまず自分がオレたちにやって見せてみろ!」的な主旨の事を大人な言葉で書いておいたぜ。

 

そんなことしたらそれこそ倍返しされないか?

 

大丈夫。

この上司への評価は基本匿名。

…と言っても評価やコメントは本人に伝えられるってことだからまあ大体は誰が言ったかは分かってるんでしょうけどね。

何十人も部下が居れば別やけど、オレの所属課所は上司を含めて5人。

すなわち、上司を評価するのは4人。

オレ以外の3人は明らかに上司に忖度するタイプだからこんな辛辣評価をするのはオレくらいだろうからね

でも、これがオレの本音なんだから仕方ない。

上司がこの評価を聞いて腹を立てているようならまだまだ器がちっちゃいってコト。

仮に腹を立ててオレに対する評価を下げるようならこっちから出て行ってやるさ。(つか、もう何年も毎年異動願い出してるけどね

逆にこれで改善してくれるならオレは人間として尊敬するよ。

職場環境もきっと改善するだろうしね。

 

オレが好きな人物の一人である山本五十六が残した名言がある。

(山本五十六とは、太平洋戦争開戦時の連合艦隊司令長官であります。)

このブログにも何度も書いてるけど、改めて書く。

 

やってみせ、言って聞かせてさせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

 

人の上に立つ人物の心得としてはもうこれに尽きると思う。

これがマネジメント、コーチングの基本中の基本だと思う。

 

オレの上司のように「業績未達のギャップを埋めるにはどうするのか考えろ!」なんて中身のない薄っぺらい言葉でしか説教出来ないやつはそもそも人の上に立つ資格なんて無い。

オレから言わせたらそこまで出世したからには若かりし頃はきっと売り上げもすごかったんでしょうよ。

その経験談を交えて説教垂れろ!と。

普通じゃないこのコロナ禍で、もう普通のことやってても売り上げ伸びないんですよ!!

立場上「そうだよね。コロナ禍だから売れなくても仕方ないよね」とは言えないのは分かる。

が、こういう時こそ山本五十六の残した名言を実行できるのが本当のマネージャーでしょうが!!

 

つーわけで最後にオレから全国の管理職の皆様に一言。

業績が苦しいのは分かります。

それは末端のオレたち営業マンが一番感じてます。

でも、このコロナ禍では努力だけではどうしようも無い面があるのも事実です。

そういう時こそマネージャーの本領発揮。

山本五十六が残した言葉を実践するだけで、チームの士気も上がり、それが会社の業績アップにもつながる。

そしてこの風潮が後の世代にも引き継がれたらもっと会社全体が良くなる。

そう肝に銘じて真にチーム一丸となる中心人物としてまた月曜日から頑張って欲しいものです。(←どこから目線や)

コメント
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