11月21日 イスラム国(ISIL)はアンタリヤのG20サミットをねらったテロを計画していたが、トルコの努力で阻止されたと、検察が発表しました。
Hurriyet
警察の手入れを受けたガジアンテプのISILのアジト
南東部ガジアンテプ県のISILのテロリストのアジトの手入れで押収されたコンピュータから集めたデータによると、ISILの戦闘員たちはG20サミットを標的にした大攻撃の他、トルコの18県で26件のテロ攻撃を計画していたようです。ガジアンテプのテロリストのアジトの手入れは、10月10日のアンカラの爆発テロの捜査中に行われました。
アジトで押収されたコンピュータは、ガジアンテプのISILのリーダー、ユヌス・ドゥルマズが使っていたものと思われます。コンピュータのデータによると、ISの戦闘員たちは、サミット中、世界の首脳たちが泊まるアンタリヤのホテルを調査していたようです。しかし、アンタリヤのホテルの警備は鉄壁でした。
ドゥルマズのコンピュータから集めたデータによって、テロリストたちはイスタンブルとイズミルの公的な場所を標的にしたテロを計画していたことがわかりました。ユダヤ人関係、アレヴィ派関係、多くの左翼組織が彼らのリストに挙がっていました。
ガジアンテプのアジトの手入れで、テロリスト組織に関係する多くのデジ資料が押収され、アジトとシリアのISILとは密接に結束していたことが明らかになりました。今年に入ってからだけで、すでに1000人以上の容疑者がISIL関連で拘束されています。
アジトで押収されたコンピュータは、ガジアンテプのISILのリーダー、ユヌス・ドゥルマズが使っていたものと思われます。コンピュータのデータによると、ISの戦闘員たちは、サミット中、世界の首脳たちが泊まるアンタリヤのホテルを調査していたようです。しかし、アンタリヤのホテルの警備は鉄壁でした。
ドゥルマズのコンピュータから集めたデータによって、テロリストたちはイスタンブルとイズミルの公的な場所を標的にしたテロを計画していたことがわかりました。ユダヤ人関係、アレヴィ派関係、多くの左翼組織が彼らのリストに挙がっていました。
ガジアンテプのアジトの手入れで、テロリスト組織に関係する多くのデジ資料が押収され、アジトとシリアのISILとは密接に結束していたことが明らかになりました。今年に入ってからだけで、すでに1000人以上の容疑者がISIL関連で拘束されています。
G20サミットは10億ドルに価するアンタリヤの宣伝になった
11月15,16日、地中海岸のアンタリヤのリゾートで開催されたG20サミットは、10億ドル以上に価するアンタリヤのプロモーションになったと、メンデレス・テュレル市長が言いました。
Hurriyet
「G20サミットは、アンタリヤの名を世界に知らしめるチャンスになりました。私たちはサミットによって、10億ドルに価するプロモーションのチャンスを得ました。世界の著名なゲストたちは、私たちのおもてなしに感謝してくださいました」
テュレル市長はまた、来年のサミットを主催する中国の代表団から、サミットを組織するためのアドバイスを求められたと言いました。「サミット中の厳重なセキュリティにもかかわらず、アンタリヤを訪れたツーリストたちから、空港などでの不快感を訴える声は聞かれませんでした。アンタリヤには、夏になると、毎日、15万人のツーリストが訪れますから、アンタリヤのインフラは整っていたのです」
G20サミットの準備の一環として、2か月がかりで、90,000トンのアスファルトを使って道路を舗装したと、テュレル市長は言いました。サミット中、世界経済の85%を代表する世界の首脳たちが、アンタリヤを訪れました。
G20サミットのウエブサイトによると、このイベントに出席した人は1万3000人。サミット中、働いたスタッフは4万人だそうです。G20の首脳たちのために使われたベレク地区のホテルは20、会合のために使われたホテルは5つでした。
テュレル市長はまた、来年のサミットを主催する中国の代表団から、サミットを組織するためのアドバイスを求められたと言いました。「サミット中の厳重なセキュリティにもかかわらず、アンタリヤを訪れたツーリストたちから、空港などでの不快感を訴える声は聞かれませんでした。アンタリヤには、夏になると、毎日、15万人のツーリストが訪れますから、アンタリヤのインフラは整っていたのです」
G20サミットの準備の一環として、2か月がかりで、90,000トンのアスファルトを使って道路を舗装したと、テュレル市長は言いました。サミット中、世界経済の85%を代表する世界の首脳たちが、アンタリヤを訪れました。
G20サミットのウエブサイトによると、このイベントに出席した人は1万3000人。サミット中、働いたスタッフは4万人だそうです。G20の首脳たちのために使われたベレク地区のホテルは20、会合のために使われたホテルは5つでした。
“神から送られた”隕石を売った収益に課税すべか?
東部ビンギョル県の村人たちが隕石をたくさん拾って売ったと聞いて、財務省の職員が課税調査にやって来ましたが、村人たちは隕石は“神から送られた”のだからと、課税に激しく反対しました。
Hurriyet
村人たちが隕石の破片を20万ドルでロシアやヨーロッパのコレクターに売っていると、メディアが報じたため、財務省が職員をサルチチェキ村に送ったのです。2万1000リラ(7000ドル)の売り上げは課税対象になるという財務省に、村人たちは激しく反発、隕石は“天から降ってきた”のだから天然資源とは考えられないと主張しました。
「隕石は神様が空から村人に贈ってくださったのです。税はかからないはずです」と村人の1人、リドヴァン・エルギュンさんはドーアンニュースに言いました。「彼らは、隕石は国家のものだと言いますが、私たちは石を地中から掘り出したのではありません。税は地中から出た石にのみかけられるべきです」とエルギュンさん。
また、他の村人は、隕石の収益は負債を払うために使われたので、村人は商売をしたわけではない」と言いました。「村人たちが石を集めたのは事実です。しかし、彼らはそれで商売したわけではありません。彼らは負債を払っただけです」とイスマイル・エルギュンさんは主張。「私たちは会社をつくったり、石を探す人を雇ったわけでもない。わずかの石を集めただけです。税をかけられることはないと思います」
サルチャユルの住民たちは、イスタンブル大学のさる学者に、隕石は貴重なものだと教えられて、石を売ることにし、1グラム60ドルで売ったそうです。
メフメト・シムシェク財務相は、村人たちに税を課すべきかどうか、一般の意見をツイッターで求めました。「サルチチェキで売られた隕石に税をかけるべきでしょうか?あなたはどう思いますか?」と大臣はツイッターで尋ねています。
・・・ツイッターで尋ねるなんて、トルコの財務大臣、おもしろい方ですね。私は免税にして欲しい。
「隕石は神様が空から村人に贈ってくださったのです。税はかからないはずです」と村人の1人、リドヴァン・エルギュンさんはドーアンニュースに言いました。「彼らは、隕石は国家のものだと言いますが、私たちは石を地中から掘り出したのではありません。税は地中から出た石にのみかけられるべきです」とエルギュンさん。
また、他の村人は、隕石の収益は負債を払うために使われたので、村人は商売をしたわけではない」と言いました。「村人たちが石を集めたのは事実です。しかし、彼らはそれで商売したわけではありません。彼らは負債を払っただけです」とイスマイル・エルギュンさんは主張。「私たちは会社をつくったり、石を探す人を雇ったわけでもない。わずかの石を集めただけです。税をかけられることはないと思います」
サルチャユルの住民たちは、イスタンブル大学のさる学者に、隕石は貴重なものだと教えられて、石を売ることにし、1グラム60ドルで売ったそうです。
メフメト・シムシェク財務相は、村人たちに税を課すべきかどうか、一般の意見をツイッターで求めました。「サルチチェキで売られた隕石に税をかけるべきでしょうか?あなたはどう思いますか?」と大臣はツイッターで尋ねています。
・・・ツイッターで尋ねるなんて、トルコの財務大臣、おもしろい方ですね。私は免税にして欲しい。
「ときどきダイアリー」ヘ