4月28日 4月26日、アメリカ大使館はトルコ在住アメリカ市民に、トルコの観光地で起こり得るテロリストの脅威について警告しました。
Hurriyet
トルコは今年、すでに4件の自爆テロに見舞われ、先月もイスタンブルでテロがありました。爆発テロの2件はイスラム国(IS)の仕業であり、他の2件はクルド労働者党(PKK)が犯行声明を出しています。
「アメリカ政府は、テロリスト・グループがトルコ全土の人気のある観光地を攻撃するチャンスを探しているという確かな兆候を得ている」と、アンカラのアメリカ大使館はEメールでアメリカ市民に伝えています。
「テロリスト組織がトルコの外国人ツーリストを標的にしていることは明らか」と、アメリカ大使館は緊急メッセージで言っています。先月起こったイスタンブル・イスティクラル通りでのISによる自爆テロでは、3人のイスラエル人と1人のイラン人が死亡しましたが、イスラエル人の中の2人はアメリカと二重国籍でした。1月にはイスタンブルの歴史的中心で、12人のドイツ人ツーリストが自爆テロで殺されました。
「アメリカ政府は、テロリスト・グループがトルコ全土の人気のある観光地を攻撃するチャンスを探しているという確かな兆候を得ている」と、アンカラのアメリカ大使館はEメールでアメリカ市民に伝えています。
「テロリスト組織がトルコの外国人ツーリストを標的にしていることは明らか」と、アメリカ大使館は緊急メッセージで言っています。先月起こったイスタンブル・イスティクラル通りでのISによる自爆テロでは、3人のイスラエル人と1人のイラン人が死亡しましたが、イスラエル人の中の2人はアメリカと二重国籍でした。1月にはイスタンブルの歴史的中心で、12人のドイツ人ツーリストが自爆テロで殺されました。
古都ブルサで自爆テロ。13人負傷
4月27日、マルマラ地方のブルサで、女の自爆テロ犯が自爆し、13人が負傷しました。
Hurriyet
自爆は、午後5時25分頃、ブルサの中心にあるモスク「ウル・ジャーミイ」の近くで起こりました。「最初の検証では7人が負傷し、近くの保健施設に運ばれた」と、ブルサの知事室が発表しました。治安部隊の検証はつづいています。消防チームと医療チームが現場に駆けつけました。周囲の商店は爆発でダメージを受けています。メフメト・ムエッジンオール保健相は、このテロ攻撃で13人が負傷したが、重傷者はいないと言いました。
トルコではここ数か月、イスラム国(IS)とクルド労働者党(PKK)が組織する連続的な自爆テロに見舞われています。2015年12月10日、¥午前10時4分、2人の自爆犯がアンカラ駅前で自爆しました。そこには平和集会のために集まっていた何千人の人々がいました。
11月1日には、トルコ史上最大のテロ攻撃がありました。1月12日には、ISがイスタンブルの歴史的広場で自爆し、3月19日には、イスタンブルのイスティクラル通りで自爆テロがありました。
トルコではここ数か月、イスラム国(IS)とクルド労働者党(PKK)が組織する連続的な自爆テロに見舞われています。2015年12月10日、¥午前10時4分、2人の自爆犯がアンカラ駅前で自爆しました。そこには平和集会のために集まっていた何千人の人々がいました。
11月1日には、トルコ史上最大のテロ攻撃がありました。1月12日には、ISがイスタンブルの歴史的広場で自爆し、3月19日には、イスタンブルのイスティクラル通りで自爆テロがありました。
CHPが国会議長の世俗主義に関する発言に憤慨。辞職を要求
イスマイル・カフラマン国会議長の世俗主義廃止を提案した最近の発言が一般の憤激を呼び、共和人民党(CHP)は彼の辞職を要求しています(昨日のこの頁参照)。
Hurriyet
「われわれはもう1度言う。国会議長は辞職すべきだ。世俗主義はトルコに欠かすことのできない要素であることに同意する人は、われわれの呼びかけに応じて欲しい」と、CHPの広報官でもあるセリン・サイエク・ボケ副議長が、27日、同党の中央上級委員会の会合で記者団に語りました。
「カフラマン議長の発言は思いつきではなく、意識的な発言です。この発言は、自由、平等、共存の文化に関するAKPの見解と、2002年に権力の座について以来のAKPの政策を反映している」と、ボケ副議長は主張しました。
ボケ副議長は、この発言がトルコの国会議長の発言であることを強調し、AKPがほんとうに彼の発言を支持しないと言うなら、野党とともに彼の辞職を要求するべきだと言っています。
「アタテュルク思想協会」(ADD)や、「現代社会を支持する協会」(CYDD)、「共和女性協会」(CKD)など民間の組織のプロテスターたちも、カフラマン議長に反対し、世俗主義は民主主義の前提であり、女性の権利の唯一の保証だと力説しています。
「カフラマン議長の発言は思いつきではなく、意識的な発言です。この発言は、自由、平等、共存の文化に関するAKPの見解と、2002年に権力の座について以来のAKPの政策を反映している」と、ボケ副議長は主張しました。
ボケ副議長は、この発言がトルコの国会議長の発言であることを強調し、AKPがほんとうに彼の発言を支持しないと言うなら、野党とともに彼の辞職を要求するべきだと言っています。
「アタテュルク思想協会」(ADD)や、「現代社会を支持する協会」(CYDD)、「共和女性協会」(CKD)など民間の組織のプロテスターたちも、カフラマン議長に反対し、世俗主義は民主主義の前提であり、女性の権利の唯一の保証だと力説しています。
「ときどきダイアリー」ヘ