ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




藤寺横丁の平屋。台東区根岸3-12。2006(平成18)年4月9日

音無川があった通り(柳通り)の南の裏通りからさらに南に入る路地がある。その路地はすぐ西へカーブして曲がるのだが、写真の家はその曲がり角にある。写真右奥へ行くとすぐ円光寺の山門が右側に現れる。根岸や下谷にあるカーブした細い道はだいたいが江戸時代からある古い道である。「東京下谷根岸近傍図(明治34年)」に「ふぢでら横丁」とある道で、円光寺には「圓光寺/藤デラ」とある。外からも藤棚が覗ける。
写真のような家を撮るのは住んでいる人に申し訳ないようで気がとがめるのだが、なくなってしまえばそれまでである。記録せずにはいられない。


路地の長屋
根岸3
1991(平成3)年6月30日

詳しい場所は忘れた。円光寺の周辺だと思う。

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