ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




宮城電気店の四軒長屋。中央区湊2-1。1987(昭和62)年12月20日

手前の道路は新大橋通りの入舟町交差点を東に入って鉄砲洲通りに出る通り。右奥のビルは鉄砲洲小学校(現中央小学校)。空地は手前に小さな商店が、奥に第一印刷所とディグのビルが建っていた場所。重機の後ろに見える四軒長屋は、前回の『四軒長屋、ディグ/湊2丁目』の1枚目の写真の奥に写っている長屋である。「東芝カラーテレビ」の看板の店は宮城電気店。長屋の左のビルは第一印刷所。




長屋の裏側と正面
2008(平成20)年7月14日

この長屋は今も残っている。すっきりとしたガラス戸の家を見ると、身奇麗に暮らしている老人が思い浮かぶのだが、ぼくのかってな想像である。

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コメント
 
 
 
Unknown (長屋住人)
2023-04-18 12:29:38
この四軒長屋の住人でした。宮城電気商会、懐かしい。その二軒隣では九官鳥を飼っていて、子供の時よくおしゃべりを覚えさせておりました。我が家は1999年に引っ越しており、この写真は2008年撮影ということは、引っ越して9年も放置されていたのですね。その数年後には取り壊しが行われており、、、。懐かしい写真をありがとうございました。
 
 
 
>長屋住人様 (流一)
2023-04-20 10:09:25
1枚目写真の撮影時に近い1986(昭和61)年の住宅地図には「森口、石島、宮城電気」で載っています。後の1軒はすでに空家だったのかも知れませんね。
 
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