ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




看板建築。中央区湊2-2。1987(昭和62)年5月3日

看板建築が4棟、ぎっしりと並んでいる光景。20年前とはいえ中央区京橋地区である。場所は当ブログ前回の1枚目の写真の手前の空地で、上の写真を撮って半年後には写真右手の2棟の建物は消失していた。写真右端の空地には「上州軒」という店があった。


矢島ステンレス興業、三恵事務機
1985(昭和60)年頃

1枚目の写真の左に写っている家。この家は今も残っている。2階の右側の壁面を後退させてベランダを設けている。ベランダと言っても奥行きがないから飾りのようなものかもしれない。建物上部の雷文模様の帯、右の柱のメダリオン、それに中央のオーダーと柱頭飾りを模した柱などで飾られている。
現在は玄関のドアや2階の窓が取り替えられたが、建物自体のレリーフはしっかりと残っている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 四軒長屋/湊2... 愛朋社、三宅... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。