ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





喜楽。台東区台東3-46
上:2008(平成20)年3月1日
左:1989(平成1)年1月29日

昭和通りの台東三丁目交差点から東へ、清洲橋通りへ抜ける通りに入ってすぐのところ。角に中華料理・喜楽の三軒長屋の看板建築が今も残っている。1989年に撮った写真を左に載せた。建物は20年間、変化はないが看板や自販機、歩道の舗装などが変わっている。喜楽で出す料理は、おそらく何十年も変わりないのだろう。つけ麺などはメニューにないような気がする。右奥の一戸の二階の窓に、ガラスが入っていないように見えるがいいのだろうか。

下の写真は喜楽の長屋の横の路地。下左の家は喜楽の長屋の右奥に隣接している平屋の店に見える家を路地から撮ったもの。その家の隣は青い波トタンの平屋の民家。この二軒はまだ現存している。さらに奥には二軒長屋。


喜楽の横の路地。台東3-46。左:2003(平成15)年11月16日、右:同年10月23日



三軒長屋の元店舗。台東3-46。2003(平成15)年10月23日

喜楽の隣が相馬ビルで、その隣にあった三軒長屋の看板建築。ストリートビューではまだ見られるので、最近取り壊されたらしい。右写真はその裏側。

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コメント
 
 
 
喜楽さん取り壊しへ (すみださんぽきろく)
2015-02-14 20:24:22
現在、解体工事しています。裏の路地にあった風景もありません。
 
 
 
>すみださんぽきろく様 (流一)
2015-02-16 10:38:09
情報をありがとうございます。喜楽は外見もそうですが、ネットの紹介サイトを見てもごく普通の中華料理屋だったようですね。メニューも今はどうか知りませんが、30年前だったらごく普通。「本格中華」とか「行列ができるつけ麺の店」とかとは住む世界が違うようです。ビルに建て替えるのでしょうが、再開するのでしょうか?
 
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