ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




中之橋。中央区新富1-13。1985(昭和60)年9月8日

新大橋通りの、桜川に架けられていた橋。大震災後に新大橋通りを新たに通したときに造られたもの。
川の埋立ては、中之橋の西側が昭和38年12月から41年9月に、公園などになっている東側が昭和44年1月から47年3月の工事による。橋の西側には、いつの建築か知らないが写真にある勤労福祉会館が建った。川がなくなっても橋そのものはけっこう長く残っていた。道路を支える構造物として機能していたのかもしれない。橋が撤去されたのは平成8年らしい。



松下医院。中央区新富1-12。1988(昭和63)年2月21日

新金橋の通りで、写真左手が銀座1丁目、右手が新大橋通りを越えると南高橋から新川の方向。この家並みの裏に第二帝興ビルがある。
今はビルに変わっているのかもしれないが、この写真は建物よりも歩道を撮ったものだ。車道との間の段がしだいに増えて3段になってしまう。「トマソン」ということで何かの本にあったので、「あ、これか!」と思って写しておいた。

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コメント
 
 
 
Unknown (松下昌史)
2024-02-04 16:09:00
画像に映っている松下医院は私の実家でした。
父が医師で母が医療事務をしていました。
すでに実家はありませんが、ふと昔を思い出して検索をしたところこのサイトに出会い懐かしさでいっぱいです。ありがとうございました
 
 
 
>松下様 (流一)
2024-02-06 11:21:10
今ストリートビューを見ると、写真右の「鳥好」が建物もそのままで営業中ですね。意外でした。
昭和25年頃の火保図では「松下共立印刷KK」で載っているのですが、関係がおありでしょうか?
 
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