ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




梅の湯。文京区千駄木2-47。1989(平成1)年2月26日

不忍通りに面していた銭湯で、富士銀行(撮影時)根津支店の向かいにあった。建物は戦前のものだと思う。
現在は「ナイスアーバン千駄木(1996年8月築)」というマンションになっている。そこで開店している「往来堂書店」の評判がいいので付記しておく。


路地。千駄木2-44
2008(平成20)年9月10日

梅の湯があった47番地の北の路地。不忍通りとへび道を一直線で結んでいる路地で、写真は不忍通りの方向を見ている。古そうな長屋や民家が並んでいるが、戦後まもなく建てられたものかと思う。
空襲で焼失した地区かそうでないかは『goo地図』の『昭和初期航空写真』が参考になる。その昭和22年の航空写真を見ると、この路地から北が焼失したようである。現在の狭い路地では延焼が食いとめられるとは思えないが、航空写真では大通りくらいの幅に写っている。建物疎開であらかじめ道路を広げておいたのだろうか。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



« 新井ビル、山... よみせ通り/... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (m)
2010-09-23 08:06:52
この写真を撮影した路地の十字路の撮影者から左が我が家だったな~と懐かしく
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。