ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




中央金属の入るアパート。中央区新富1-4。1987(昭和62)年5月3日

写真右に当ブログ前回のトミー・リーアル・アドバイザーが写っている。中央金属の看板を掲げている建物は、裏の首都高(旧・新築地川)の縁まである長屋である。洋風の外観なのでアパートとした。
中央金属の扱い商品が看板から消されているのだが、無理に読んでみると「ボルト、ナット、ワッシャー、バネ」。
2001年頃に外壁が塗りなおされて、そのときに2階の窓の上部のレリーフと軒下の飾り帯が失われた。


長谷川ノンブル
1994(平成6)年6月5日

アパートの横の路地。奥は新築地川(現・首都高)の縁で行き止まりである。路上に置かれたCanonの看板は長谷川ノンブル(各種印刷)。社名として使っている「ノンブル」というのは、書籍の頁の順序を表す数字のこと。「ノンブルの書体はセンチュリーオールド」とか「ノンブルの位置は小口の下側」などと言う。

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