ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:オリーブ
品川区北品川2-9
2000(平成12)年3月1日
左:出羽屋酒店
2004(平成16)年1月11日

旧東海道の北品川商店街と山手通りの交差点のすぐ北で、京急新馬場駅の方へ向かって商店街が通っている。2012年に通りが整備されて「北馬場表参道通り商店街」と改称したが、上の写真の撮影時は「サクセス品川/新馬場北口通り」と書いたゲートがあって、「新馬場サクセス通り」とか「新馬場北口通り」とかいっていたらしい。歩道がある分だけ旧東海道より道幅が広い。上の写真はその通りに入ってすぐのところ。
店は右からオリーブ(洋酒居酒屋& COFFEE)、野澤屋食堂、ペルル(OVEN FRESH BAKERY Perle)、出羽屋酒店。
同じ場所を少し高い位置から写した古い写真が『 新馬場商店街振興組合』に載っている。「昭和の北馬場」の2枚目の写真がそれで、いつ頃のものなのだろう?



近影。2013(平成25)年9月22日

2012年に通りが整備された後の「北馬場表参道通り商店街」。第一京浜向かいの品川神社の参道という位置づけとするとともに、昔の「北馬場(きたばんば)駅」の名前を復活させた。その駅名は駅の開業時の地名からきているし、元々は東海道から品川神社への参道だったらしい。歴史的認識を新たにした、というところだろうか。
写っている建物は替わらない。出羽屋酒店は看板を下ろしてしまった。瓦屋根が葺きかえられている。

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