ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




丸万六号館。港区西新橋1-11。1990(平成2)年1月15日

外堀通りの1本裏の通り。角の家は建て替えの告知板が出ていて、すぐにも取り壊しになりそうに見えたが、24年たった今もまだ残っている。1階の店は日よけに「musashiya」と読める。左の「ドライショップ ワタナベ」の看板の家はクリーニング店。今はつけ麺の「隅田」という店が入っている。丸万六号館の右の2軒は住宅になっているようだが、中條歯科医院と美容室「とき」だった家。今は取り壊された。撮影時では東西の通りの方に歩道ができていない。
丸万六号館と同じ街区の外堀通りに面して「丸万一号館」のビルが建っている。1階が「丸万」という栗饅頭が主力の和菓子店。その丸万が不動産業も運営していて幾つかビルを所有しているのかと思う。やはり同じ西新橋1-11に丸万5号館、ちょっと離れて西新橋1-22に丸万7号館がある。


大洋商会。港区西新橋1-22
1990(平成2)年1月15日

丸万六号館の写真の左奥にいったところ。今も大洋商会とその左の建物は残っている。右の牧電気工業の建物はなくなって、3台ほどの時間貸し駐車場になっている。
写真左の家の隣はやはり古そうな(戦前築ではなさそう)看板建築の「フォーク喫茶・香林坊」だ。歌声喫茶を連想してしまうが、ネットで調べると、フォークソングのレコードがかかっている喫茶店だという。

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