ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




鳥羽洋行ビル。中央区銀座4-12。1986(昭和61)年9月7日

銀座4丁目の昭和通り沿いの1986年のビルの並び。写真左から「丸正ビル、路地、ミズホビル、鳥羽洋行ビル、リトルホテル、野口ビル、歌舞伎座ビル」。現存するのは丸正ビルだけで、ミズホビルはつい最近、鳥羽洋行ビルは2013年に取り壊され(御光堂世界~Pulinの日記>銀座鳥羽洋行ビル)、リトルホテルから右は2013年2月に竣工した歌舞伎座タワーに替わった。
鳥羽洋行ビルは『日本近代建築総覧』では「建築年=昭和7年頃、施工=清水組」である。鳥羽洋行はそのHPによれば、明治39年満州の大連で創業しているが、戦後は1949(昭和24)年に、改めて会社を設立し銀座の古いビルを本社に置いた。そのビルを引き払って文京区水道町に移ったのが1998(平成10)年だ。その後2001年に「ペッパーランチ東銀座店」が入った(街の風景>銀座散歩>鳥羽洋行ビル)。

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