ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



日本弁護士連合会。霞が関1-1。左:1986(昭和61)年8月17日、右:同年7月27日

左写真には古いビルが並んでいるが、手前(右)から法曹会館、日本弁護士連合会、司法研修室、そして新しいビルが法務省第二別館である。手前は法曹会館が面している内堀通り。そこから入る横丁があって、建物はその道路に面している。歩道が切れて横断歩道になっている。
この道路を歩いたのは1986年7月と8月の2回だけ。法務省や裁判所のある場所を人も通らない休日にカメラを持って歩いて無事に済むはずがない。2回目のときだったが奥から歩いてきた警察官に呼び止められバッグを改められた。
Googleマップの航空写真で見ただけだが、現在は法曹会館が残されているだけでその他のビルはなくなっている。法務省の裏通りになるこの道路もなくなってしまったようだ。



日本弁護士連合会。1986(昭和61)年7月27日

歴史的建築総目録DBによると、旧名称:刑務協会、設計:三菱地所部、施工:竹中工務店、完成:昭和11年。隣の法曹会館と同じ年だ。
住宅地図ではこの建物に、「日本弁護士連合会、日弁連交通事故相談センター、法律扶助協会」の記載がある。

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