ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




平野東処堂。千代田区飯田橋1-12。1985(昭和60)年8月4日

東京大神宮通りと、東京ルーテルセンター教会の前を目白通りへ下りていく通りとの交差点角にあった家。日名タバコ店の向かいになる。写真右奥に教会、角の家の後ろの白いビルは太陽神戸銀行九段寮、その左は暁星学園国際部日仏科らしい。現在では写されている建物は教会が残っているだけだ。
建物の真ん中に「印舗 平野東処堂」の表札が下がっているが店舗の正面は右の側面の方のようである。そちらも写せるアングルで撮れば電柱が写り込まない写真になったわけだが、撮り歩いているときは対象物が写っていればいいというか、まあ、なにも考えていないようだ。



一心堂、大野屋。飯田橋1-12。左:1986(昭和61)年9月23日、右:1985(昭和60)年8月4日

1枚目写真の左に続く大神宮通り沿いの家並み。看板建築が並んでいるが、現在は全てビルに建て替わっている。東処堂の隣は住居だが東処堂とよく似た建物。大野屋菓子店はモルタル壁の看板建築、銅板貼りと洋風石造建築に見せた看板建築を「一心堂クリーニング総本店」が使っている。「伊藤パン」の看板はムラタパン店。

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