ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
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東京市営真砂町住宅(1)/文京区本郷4丁目
本郷・小石川
/
2012-05-27 18:01:04
東京市営真砂町住宅。文京区本郷4-20。2007(平成17)年2月17日
本郷台地が菊坂の谷で削られて、岬状に北へ延びている部分を通称「右京山」という。東京市は1923(大正12)年から1925年にかけて、その辺りを一戸建て住宅地として開発した。中心に清和公園の緑地を設けて、その公園を囲むかたちで46棟75戸の住宅が建てられた。また1930(昭和5)年には「清和寮」というRC4階建ての独身男性用のアパートを、清和公園向かいに建築した。
この地区は空襲での焼失を免れて、昭和50年頃までは大正時代に形成された住宅地が、住宅そのものも保持されてきたのではないかと思う。goo地図の古い航空写真でも、その一戸一戸が確認できる。うっかりすると空襲で焼き払われた地区に建てられた仮設住宅に見えてしまう。現在では、ぼくは3棟が残っているのを確認しただけだが、改修されて戦後の建築に見えるものもあるかもしれない。
写真の建物は今も残っている1軒で、第3期の大正14年3月に建てられたもの。わりと大きい住居だから2戸分の住宅だろう。大正期の建物とは思わなかったので最近の写真しかない。
鐙坂上へ通じる路地の階段
本郷4-12。1988(昭和63)年3月13日
鐙坂の上に「財務省関東財務局真砂住宅」という4階建てのアパートが2棟建っている。昭和50年頃の建築ではないかと思う。その南側の屋敷はかつては「会計検査院長公邸」だったようだが、その間の路地を入ると清和公園東側の道を見下ろす階段の上に出る。その階段の途中に枝道があって横の家へ通じていた。写真はその脇道とその端から清和公園東側の道へ降りる階段である。現在はここにマンションが建って写真の脇道と階段は消滅した。また、上の路地への階段は現在では昔の倍くらいの幅に広げられて、面白みがなくなった。階段の上に出てしまうと昔のままの狭い路地なので、階段だけ広げても意味がないと思うのだが。
追記(2022.01.05)
ねこ氏から寄せられたコメントで、「路地の階段」が1982年にNHKで放送された向田邦子原作のドラマ『胡桃の部屋』に出てくることを指摘していただいた。そのスチール写真もいただいたのでアップする。
手すりの柱は尖頭アーチで、他ではあまり見ないものだ。折り返した階段の下の道は意外とちゃんとした道だったと分る。右下写真の階段は炭団坂。改修前の姿だ。炭団坂の下の木の門が登場人物たちの家で、今は家はなくなっているが写真の門は残っている。
コメント (
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コメント
Unknown
(
権太
)
2012-05-28 06:50:30
子供の頃綺麗な住宅だと思い見たことがあります、
公営住宅だったんですね。今でも綺麗な住宅ですね。
すごい懐かしい
(
ニン
)
2014-08-16 05:21:14
ありがとう、1976ー1977までよく登ったりおりたりしてたよ
>ニン様
(
流一
)
2014-08-18 10:13:56
3枚目の写真の階段のこととして述べさせていただきます。本文で「階段の途中に枝道があって横の家へ通じていた」と書いてしまいましたが、これだと写真上の手すりのある道が枝道になってしまいます。実際には階段(現在は拡幅された階段)からの枝道はコンクリート崖の下の道ですね。そこを写真右にいくと石垣の下の通りへ下りる階段がありました。
写真には右へ上る階段と、その途中から左へ上る階段が写っていますが、いずれも個人住宅に突き当たってしまうようです。
Unknown
(
ねこ
)
2022-01-01 00:10:12
最後の階段、必死に探していたんですが無くなってしまったんですね。
1982年NHK向田邦子ドラマ「胡桃の部屋」で何度も登場していて、非常に風情があるものですから一度行ってみたかったのです。
岸本加世子さん、永島敏行さん、久我美子さんなどがドラマで行き来していました。
でも在りし日の姿を写真だけでも拝見できて嬉しかったです。
微かな痕跡だけでも残ってくれていないかな…
>ねこ様
(
流一
)
2022-01-01 13:45:24
ドラマのロケ地になった階段ですか! この階段なら人が上り下りする姿を横から撮れますね。
上段の写真の住宅が今も残っていますね。その前の道を南へ行くと西へ曲がって白山通りへ出るわけですが、その曲がり角の石垣の上に大きな桜の木が立っていて、それが写真右の木のように思えます。
Unknown
(
ねこ
)
2022-01-01 17:03:34
詳しくお返事ありがとうございます!
そうなんですね、桜の木だけは残ってるんですね。
変わらず立っているだけでも健気に感じます。
ドラマの中の階段の写真、是非見て頂きたかったんですが画像貼れずに残念です。
炭団坂の下の家(今も門は残っていますね)に住んでいる設定の家族で、炭団坂と件の階段がよく映ります。
古き良き戦前の面影を残す本郷、コロナが落ち着いたらまた訪れたいです。
Unknown
(
ねこ
)
2022-01-01 17:07:19
あっ、上段のお家はまだ健在ですか!
それは是非見に行ってみたいです!!
(ボヤボヤしていると、最近すぐに無くなってしまいますので…)
貴重な情報ありがとうございます!!
ドラマ『胡桃の部屋』
(
流一
)
2022-01-05 10:24:19
NHKドラマ『胡桃の部屋』の写真を追加しました。ねこさん、ありがとうございました。
旧東京市営真砂町住宅
(
asabata
)
2022-01-06 23:15:39
写真の旧東京市営真砂町住宅は、5〜6年前に残念ながら解体されてしまいましたね。ギャンブレル屋根の他の2棟は残っていますが。
asabata様
(
流一
)
2022-01-07 16:19:13
ストリートビューで見ましたが、家の前面の斜面に新しく住宅が建てられてしまいましたね。航空写真ではその後にオレンジ色の瓦の家があるのですが、もしかして古い家が半分になって残っているようにも思えます。
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公営住宅だったんですね。今でも綺麗な住宅ですね。
写真には右へ上る階段と、その途中から左へ上る階段が写っていますが、いずれも個人住宅に突き当たってしまうようです。
1982年NHK向田邦子ドラマ「胡桃の部屋」で何度も登場していて、非常に風情があるものですから一度行ってみたかったのです。
岸本加世子さん、永島敏行さん、久我美子さんなどがドラマで行き来していました。
でも在りし日の姿を写真だけでも拝見できて嬉しかったです。
微かな痕跡だけでも残ってくれていないかな…
上段の写真の住宅が今も残っていますね。その前の道を南へ行くと西へ曲がって白山通りへ出るわけですが、その曲がり角の石垣の上に大きな桜の木が立っていて、それが写真右の木のように思えます。
そうなんですね、桜の木だけは残ってるんですね。
変わらず立っているだけでも健気に感じます。
ドラマの中の階段の写真、是非見て頂きたかったんですが画像貼れずに残念です。
炭団坂の下の家(今も門は残っていますね)に住んでいる設定の家族で、炭団坂と件の階段がよく映ります。
古き良き戦前の面影を残す本郷、コロナが落ち着いたらまた訪れたいです。
それは是非見に行ってみたいです!!
(ボヤボヤしていると、最近すぐに無くなってしまいますので…)
貴重な情報ありがとうございます!!