ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




小倉理髪店。中央区日本橋人形町2-8。1987(昭和62)年5月31日

当ブログ「魚喜」の1枚目の写真の左に写っている建物。昭和8年の火保図に「床ヤ」、昭和30年頃の火保図に「人形軒床」となっているから戦前からの店らしい。
「ヤマハ」と「マークⅡ」の看板は「寺倉モータース」。現在は寺倉モータースが角の床屋にまで店を広げている。交差点に面した入り口の左に取り付けられている床屋の回転看板はそのままになっている。建物の借り手が街の歴史を残しておこう、という気持ちなのだろう。



都寿司。1985(昭和60)年8月4日

写真右端が小倉理髪店で、大門通りのほうを見ている。写っている古い建物は戦前からあるものだと思うが、大和の建物は戦後に建て直されているのかもしれない。都寿司の隣は空家になっているようだが、昭和30年頃は「人形町茶圃荒井」とか「フレンド(レストラン)」となっている。
現在は都寿司から大和の隣の天野屋までが4棟のビルに建て替わっている。

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