緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

合宿地下見

2023-10-01 21:20:59 | マンドリン合奏
7月から新たに入った千葉マンドリンクラブの合宿が来週、某県某町で行われるのだが、車で行くことにした。
地図で合宿所までのルートをを確認すると結構、わかりにくい場所にある。
車にナビは付いていないので、今日の午後、紙マップを持って下見に出かけることにした。

今乗っている1995年製、2500ccの8人乗りディーゼル車(ディーゼルが好きなので)は2年前からであるが、遠出と言えば1年近く前に孤独に耐えながら一人で伊豆に温泉旅行に行ったときと、それ以外は某県に住む姉の家に遊びにいったくらいで、それ以外は近所のスーパーを往復する程度で車に乗ることはめっきり減ってしまっていた。
なので、運転感覚が多少鈍くなっていたのかもしれない。
国道に出て、別の国道のバイパスを走るために右折レーンを走行しなければならないのだが、紙マップではバイパスまでまだだいぶあると思い込んでいたのが間違いだった。
意外に早くバイパスに入るための交差点にさしかかり、慌てて右折に入ろうとしたところ、信じられないくらい大きく長い間、クラクションを鳴らされてしまった。
これは私がいけなかった。1つ間違えば事故につながりかねない展開だったので、結果的には運が良かったと思わざるを得ない。

そして合宿所前の道の入るポイントを見失い、そこを通り過ぎ、慌てて紙マップを見て次の道路に入ってすぐに逆戻りしたが、道が異常に狭くて、右折するときに切り返しをするはめに。左からきた車は切り返しが完全に完了するまで待っていてくれた。ありがたい。
まもなくやっと合宿地に到着。
そして、徒歩の人たちを送り迎えするかもしれないと言われていたので、近くの私鉄某駅まで行ってみることに。
紙マップを頼りにしていたが、また曲がるポイントを通り過ぎ、川沿いの変な道に出てしまった。
元の道に引き返そうとしたが、ここでまた元の道に入る曲がり角を通り過ぎてしまい、そのまままっすぐ進んでしまった。
しかし幸運にも私鉄某駅まで行く途中にある大きな橋とちょっと距離を置いて同様な橋がかかっていることに気付き、その端を渡って駅の方角に曲がれば行けると、その橋を渡ってみたらこれが正解。無事に駅までたどり着けた。

某駅から再度合宿地まで戻り、ちょっと紙マップを見ながら帰りのルートを確認する。
曇天の空が、日暮れと相まってますます暗くなり不安が忍び寄ってくる。
帰りも基本来た道、すなわち間違った道を通ることにしたが、何と延々と渋滞している。
なかなか車が進んでくれない。
カメのような速度でやっと500mほど進んで分かったのだが、合宿地の近くに、巨大なショッピングモール、それも今までみたこともないような広さのショッピングモールがあり、そこの駐車場の出口から車がひっきりなしに出てきていたのだ。
その出口は確か5か所。どの出口からも車が途絶えることなく出てきて、その車に道を譲らなければならなかったのである。
ウヒャだ。魔の休日の17時だ。
そのマンモスショッピングモールを通り過ぎるのにどのくらい時間がかかっただろう。

そのおびただしい車の渋滞の列が途絶えたのは皮肉にもそのマンモスショッピングモールを抜けた直後だった。
もうあたりは暗くなっていた。頼りの紙マップが車内では見えない。不安がさらに忍び寄ってきた。
それでも道路標識や、信号に付いている交差点の名前を頼りにバイパスまでは順調だった。
しかしそのバイパスに入るとき、紙マップにその入り方が小さすぎて見えないために、間違って完全に逆方向の入り口に入ってしまった。
入った瞬間、これはやばいと思ったけれどすでに遅かった。
次の交差点で右折し、さらに右折することで反対レーンに復帰。これでやっと安堵した。
疲れた。
自宅に帰ったのが出発してから4時間。
意外に燃料(軽油)は減っていなかった。

本番の日は早朝に出発し、帰りは合宿地近くのどこかで時間をつぶして、夜遅くに出ようかな。

これが魔の渋滞を発生された巨大ショッピングモールの駐車場だ。
車が何千台(?)止められるのだろう。



ナビを買わないとだめだな。
コメント    この記事についてブログを書く
« シューベルト作曲、ユリウス... | トップ | JR和田山駅でのひととき »

コメントを投稿

マンドリン合奏」カテゴリの最新記事