ONE DAY: RYOKAN's Diary III
誰にだって訪れるさ どうしたって悪い日は 地雷と番犬と腰に機関銃 ドイツ製でもダメでしょう
 



今年秋に"初代"新幹線電車0系が全車引退するにあたってJR西日本がオリジナルの青白塗り分けに復元したというニュース。やはり「新幹線」はこの配色が似合うよなぁ。正直いって最新型のN700もこの塗り分け(白地+窓回り&床下を青)にした方がカッコいい気がするんだけど、どうよ。
 0系の白色部分のオリジナルはややクリームがかったアイボリーホワイト。後に登場した二階建てグリーン車連結のいわゆる「目つきの悪い新幹線」100系ではパールホワイトに変更され、塗料調達の都合で後に0系も変更されており、東海道から引退しJR西日本の山陽「こだま」専用の短編成だけになってからは100系とともにグレー基調に黄緑色のラインを入れる三井住友銀行みたいなカラーに塗り替えられていた。だからこの本来のオリジナルカラーに戻るのは十数年ぶりになるのかな。
 第二世代の100系ですら既にJR東海では全廃され二階建車両も過去となり山陽「こだま」専用で生き残るのみ、0系を淘汰した初代「のぞみ」300系ですらN700系に押されて廃車が始まっている。JR西日本が開発し、ずば抜けたデザインで今も人気の高い(個人的には車内が狭いのであまり長時間乗りたくないが…)500系もN700系と交代で「のぞみ」運用からの撤退と「こだま」専用に短編成改造が始まったため、1年後には東海道区間で見られなくなる。
 新幹線はその超高速運行のため在来線車両に比べて1日の走行距離が桁違いに長く、その分車両の消耗や老朽化も早くて普通の鉄道車両が30~50年も使われるのに新幹線電車はせいぜい20年まで。100系の一部には10年も使われずに廃車されたものさえある。だから世代交代も在来線よりかなり早めで、財政的事情から比較的息の長い車両が多かったJR西日本でも500系の「こだま」専用化改造や九州新幹線乗り入れ新型車両の新造により大幅な入れ替えが始まる。むしろ0系がよくここまで生き残ってきたと見るべきなのかもしれない。

その九州新幹線乗り入れ用新型車はN700系ベースで、カラーリングも遠目には現在のN700系など東海道新幹線車両と似ているが地色は陶磁器でみられる「白藍」、窓下の帯は濃藍と金だそうで、これまでのJR西日本のカラーリング(500系や700系レールスター、0系・100系)に共通する塗り分けパターンともJR九州の「つばめ」800系とも全く違う、意外に普通?の配色。九州絡みだからもっと派手なスタイルになるかと思っていたのだけど。


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コメント
 
 
 
Unknown (むじるし)
2008-04-22 12:37:38
今はあるかどうかしりませんが、新下関駅の引き込み線に、色あせた“試験車”となっている、青と白の0系が留まっているのを見たことがあります。
特急なんかも、一部、いわゆる“国鉄色”の復活で、鉄道業界も昭和ブームみたいになっているのでしょうか。
 
 
 
Unknown (RYOKAN)
2008-04-29 00:19:24
ああ、そういえば訓練車として0系が新下関に常駐しているというのは僕も聞いたことがあります。長いこと広島以西の新幹線に乗っていないので実際に見てはいないのですが。

国鉄カラーの復活が各地で行われているのは、つまりは国鉄型車両の引退がいよいよ近づいているということでもあるでしょうね。JR発足後も長い間巨大勢力を維持し東海道在来線の主だった113系も今や東日本・東海エリアではほぼ絶滅し、通勤型も国鉄時代の名残はほぼ消え、特急でも国鉄型はもう絶滅寸前という状態。車両年齢の短い新幹線では早くも300系の引退が始まっている昨今ですしねぇ。

僕の実家のある名古屋でも、名鉄の代表的車両パノラマカーがついに年内全車引退が決まったらしく、時代の流れを感じますです。
 
 
 
Unknown (むじるし)
2008-04-30 15:36:31
復活、あるいはレトロブームというのは、確かに引退を意味するもんでしょうね。
私事ながら最近、千葉の船橋に引っ越して、総武線を利用する機会が増えたのですが、今や首都圏では千葉駅以南での活躍を見るにとどまっている横須賀色の113系の回送を、時折目にすることが出来ます。西船橋で見た時は、総武快速線は通過駅ですので、往年のスピードで突っ走っていました。
名鉄はまだ乗ったことすらないので、あの赤いロマンスカーはぜひとも体験しておきたいものです。
 
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