ONE DAY: RYOKAN's Diary III

誰にだって訪れるさ どうしたって悪い日は 地雷と番犬と腰に機関銃 ドイツ製でもダメでしょう

HDD換装作業中…

2007-01-09 20:45:12 | 日記
200701092041000.jpgPower Mac G5のHDDを換装。購入時に増設した120GBのものを300GBに替えた。新HDDはSATAII規格(3.0Gbps)準拠品だがG5のSATAインターフェイスは1.5Gbpsだからスピードアップはたいして望めない。
 Power Mac G5はでかい図体の大半をCPUと冷却用空気の流れを確保するために費やされており意外に拡張性が低く、HDDドライブベイが内部に2つしか用意されておらず(G4は4つあった)、特殊なアダプタを使って強引に増設はできるがPCI-Xカードの増設も含めてかなりの投資額になってしまう。従って通常はドライブベイに収まっているHDDを引き抜いて交換することになる。この点の改善要望はユーザー側からかなりあった筈だがG5時代にはついに行われず(PowerPC G5の熱量を考えると仕方ないか)、外観こそ似ているが内部構造は全く異なるMac Proにモデルチェンジしてようやくドライブベイが4つに増設された(しかもカセットのように簡単に取り替えができる)。

ということで、作業としては、元のHDDの内容を新HDDにそっくり移し替えなければならないが、ドライブベイは2つしかないので、この2つのHDDをドライブベイに収めるためにOSが入っているHDDを一旦外してしまうことになる。そうなるとOSがなくなってしまうが、この対処として普段は研究室のデータ保存用/メンテナンス起動用として使っているFireWire外付HDDを接続し、この中に入っているメンテナンス時(Tech Tool Pro4)起動用のOS Xから起動してHDDの初期化/パーテーションとディスクコピー操作を行う。あーメンドクセ。
 作業は19時代に始めたが、容量がでかいのでファイルを移しかえるのも大変。Macからネットにも暫くつなげず。終了したのは夜中の26時過ぎ…。取り外して余った120GBのHDDは故障している訳でもないのでちと勿体ないが、先々また容量が逼迫してきたら今度はSATAカードを増設して内部ベイ増設アダプタも導入しないといけないだろうな。

というわけで作業が深夜に及んでしまったら、なんだかAppleがものすごくヘンなものを発表したみたいだなぁ。キーがなく全面が画面かつタッチ操作の携帯電話、しかもOSはMacOS Xだと? …日本では当分、電話としては使えないだろうから入ってくることもないかもしれんが…、ちょっと触ってみたいなぁ…。

 …え!? "Apple Computer Inc."から"Computer"が消えて"Apple Inc."が正式な会社名になるの? まぁ実態はコンピュータよりも音楽プレーヤの売り上げの方が大きいし、今後を考えるとそうなっても不思議はないか。けど、ますますApple Corp.が嫌がらせのような訴訟を起こしやすくなったような…(笑) EMIグループ自体がけっこう大変そうだし、もういっそのことApple Corp.を買収してまえって気もするが。